2014年06月30日
巡る命と絆~WBの時~
おはようございます。
昨日ゲリラ豪雨に遭遇しました。
わかっていながら用意していたカッパをすぐ着ましたが意味ない位濡れました
一体何時からゲリラ豪雨などと言い出したかわかりませんが、一つだけわかったことはあります。
ゲリラ豪雨の時は大人しく雨宿りしてろ。ハイ。
最初からそんな時間の余裕を持って行動しなさい。ハイ。
ってゲリラ豪雨の訓辞などはどうでもいいですね。
蒸し暑い中ですが今日も暑いバングルウォッチのお話です。
一体どこから話せばいいのだろう。
『バングルウォッチを作ってくれ。』とざっくり頼まれたのは3月に行われたイベントででした。
オーダーしていただいたのはWB49の坪井さん。
内容は『凄い奴頼む!任せるよ~♪』みたいな感じ。
そこで色々考えてあんまり考えないで全てを込めてあんまり込めすぎないで作ったのがこの時計。
テーマはズバリで『WBの時』です。
この時計を作るのにある程度決めていたことはあります。
それは少し大きめの文字盤を使ってゴツめに作ること。
そしてコンチョを一からWBなオンリーワンの物を作ること。
そんなコンチョをお願いするのはYABASTA工房(ヤバスタ)の祐一君。
簡単に説明すると同じ匂いがするシルバー職人。
だからこんなコンチョが欲しいというのにあまり具体的な説明も要らない。
自分がこの時計とオーナーへの気持ちと最低限自分の頭にあるイメージを伝えればそれで十分。
『生きた物をよろしく♪』
『わかった!スゲー飛び出す位生きた奴な!』そんな感じ。
そして出来上がったコンチョがコレ
厚めのシルバーをコンクリートの上でぶったたいて作っています。
形が歪なのもヤスリの目を完璧に消さないのも、ピカピカ過ぎる位磨かないのがとても大事なんです。
そうここは中で動く唐草の生きる土壌だから。
よくこの模様を見てみると・・そうWになっています。
多分唐草でWを彫った人はいないんじゃないかな(笑)
そして重要なのはこのWは文字盤に向かって手を伸ばして行って~
文字盤の中から同じく手を差し伸べたBに入っていく。
これBなんです。
よく見ると逆さでなんですがこのままでもBになります。
WとBが繋がる為にあえて逆から手を出して繋がっているって言う事なんです。
Wから入って時を巡って、時を越えて、24時間繋がっている。
それがWB49の仲間の命の絆としてこの時計の中の物語です。
祐一君。
確かに「LIFE~命の草~」とだけあってこの草の1本1本が躍動感に満ちてるな。
勢い良く『パン!』って手を叩いたら一瞬で無地のコンチョに変わるくらい生きたまま閉じこもっているよ。
それか勝手に伸びて時を止めてしまうな(笑)
自分はコレに負けないその下を流れる生きた川(革)を作ろう!
そこで仲間に頼んで手に入れた革。
ワニの型押しが深く入ったバッファローの型押しヌメ革。
ワニの革では普通だしこれは染められません。
それにこのコンチョ達に負けちゃうかも知れないし。
事前に坪井さんにはどんな革が良いかお伺いは立てていましたが、実は自分の中でほとんどこのイメージで決まっていました(笑)
型押しをさらに加工するなんて当然やったことはありませんがうまく行ったら絶対それが坪井さんのバングルウォッチになるってずっと信じていました。
そんな勝手なイメージと妄想にバイク、姿、雰囲気を加えて型押しの柄に合わせて染めてみました。
自分の中ではこのマーブルはいわゆる空ではなくてWB49の坪井さん自身です。
どうかな?この川なら命の阿武隈川のようにコンチョの唐草も伸び伸び生きられるよね♪
そうコレが『巡る命と絆』
そして裏にはこんなメッセージを入れました。
私が作った言葉ではありません。
旅していた時に道に落ちていた言葉。
でもずっと大切にしていて、大好きな言葉。
以前WBの仲間の姿を見てすぐ出てきた言葉。
意味は・・
ジュピアキャンプで本人に聞いてみましょう!
坪井さん。
本当に信じて頼んでくれてありがとうございます!
コイツ(この時計)もちゃんと突ってますかね~?
誰かみたいに優しくて頼れる物になってませんよね(笑)
PS シュガー工房×ヤバスタ工房=シュガスタか??
祐一君ありがとう!最高だよ!
革を協力してくれた型押しケンさんもありがとうございました。
昨日ゲリラ豪雨に遭遇しました。
わかっていながら用意していたカッパをすぐ着ましたが意味ない位濡れました
一体何時からゲリラ豪雨などと言い出したかわかりませんが、一つだけわかったことはあります。
ゲリラ豪雨の時は大人しく雨宿りしてろ。ハイ。
最初からそんな時間の余裕を持って行動しなさい。ハイ。
ってゲリラ豪雨の訓辞などはどうでもいいですね。
蒸し暑い中ですが今日も暑いバングルウォッチのお話です。
一体どこから話せばいいのだろう。
『バングルウォッチを作ってくれ。』とざっくり頼まれたのは3月に行われたイベントででした。
オーダーしていただいたのはWB49の坪井さん。
内容は『凄い奴頼む!任せるよ~♪』みたいな感じ。
そこで色々考えてあんまり考えないで全てを込めてあんまり込めすぎないで作ったのがこの時計。
テーマはズバリで『WBの時』です。
この時計を作るのにある程度決めていたことはあります。
それは少し大きめの文字盤を使ってゴツめに作ること。
そしてコンチョを一からWBなオンリーワンの物を作ること。
そんなコンチョをお願いするのはYABASTA工房(ヤバスタ)の祐一君。
簡単に説明すると同じ匂いがするシルバー職人。
だからこんなコンチョが欲しいというのにあまり具体的な説明も要らない。
自分がこの時計とオーナーへの気持ちと最低限自分の頭にあるイメージを伝えればそれで十分。
『生きた物をよろしく♪』
『わかった!スゲー飛び出す位生きた奴な!』そんな感じ。
そして出来上がったコンチョがコレ
厚めのシルバーをコンクリートの上でぶったたいて作っています。
形が歪なのもヤスリの目を完璧に消さないのも、ピカピカ過ぎる位磨かないのがとても大事なんです。
そうここは中で動く唐草の生きる土壌だから。
よくこの模様を見てみると・・そうWになっています。
多分唐草でWを彫った人はいないんじゃないかな(笑)
そして重要なのはこのWは文字盤に向かって手を伸ばして行って~
文字盤の中から同じく手を差し伸べたBに入っていく。
これBなんです。
よく見ると逆さでなんですがこのままでもBになります。
WとBが繋がる為にあえて逆から手を出して繋がっているって言う事なんです。
Wから入って時を巡って、時を越えて、24時間繋がっている。
それがWB49の仲間の命の絆としてこの時計の中の物語です。
祐一君。
確かに「LIFE~命の草~」とだけあってこの草の1本1本が躍動感に満ちてるな。
勢い良く『パン!』って手を叩いたら一瞬で無地のコンチョに変わるくらい生きたまま閉じこもっているよ。
それか勝手に伸びて時を止めてしまうな(笑)
自分はコレに負けないその下を流れる生きた川(革)を作ろう!
そこで仲間に頼んで手に入れた革。
ワニの型押しが深く入ったバッファローの型押しヌメ革。
ワニの革では普通だしこれは染められません。
それにこのコンチョ達に負けちゃうかも知れないし。
事前に坪井さんにはどんな革が良いかお伺いは立てていましたが、実は自分の中でほとんどこのイメージで決まっていました(笑)
型押しをさらに加工するなんて当然やったことはありませんがうまく行ったら絶対それが坪井さんのバングルウォッチになるってずっと信じていました。
そんな勝手なイメージと妄想にバイク、姿、雰囲気を加えて型押しの柄に合わせて染めてみました。
自分の中ではこのマーブルはいわゆる空ではなくてWB49の坪井さん自身です。
どうかな?この川なら命の阿武隈川のようにコンチョの唐草も伸び伸び生きられるよね♪
そうコレが『巡る命と絆』
そして裏にはこんなメッセージを入れました。
私が作った言葉ではありません。
旅していた時に道に落ちていた言葉。
でもずっと大切にしていて、大好きな言葉。
以前WBの仲間の姿を見てすぐ出てきた言葉。
意味は・・
ジュピアキャンプで本人に聞いてみましょう!
坪井さん。
本当に信じて頼んでくれてありがとうございます!
コイツ(この時計)もちゃんと突ってますかね~?
誰かみたいに優しくて頼れる物になってませんよね(笑)
PS シュガー工房×ヤバスタ工房=シュガスタか??
祐一君ありがとう!最高だよ!
革を協力してくれた型押しケンさんもありがとうございました。
Posted by SUGAR工房 at 09:06│Comments(0)
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