シュガー(SUGAR)工房のLeather＆AirCool

　
　今日はレディースサイズのご紹介です。ＳＵＧＡＲ工房の人気物の色の組み合わせです。
サドルレザーのナチュラルカラーをベースにネイビーに染めたレザーとターコイズブルーの天然石の合わせです。ネイティブ感よりややアロハよりにしています。
　きれいな色のブルージーンズを履いてさらっと着けて見て下さい。靴はごつめのブーツでも発色のいいスニーカーでもどちらでもいけると思います。
　ターコイズブルーの石の時計は数あれど以外とこの色合わせはありません。個人的にはかなり好きな色合わせの一つなんだけどな～　　共感してくれる人募集中
　お値段はレディースサイズなので７５００円。送料を含めると８０００円です。春からの出店を待ちきれない方はどうぞ  

　先日あるバイク乗りと出会いました。歳は二十歳ぐらいアメリカンバイクに乗る若者でした。
その彼が言うには
『自分はバイクが好きでたまらない。バイクで死ねれば本望だ。』と
とてもショックでした。
　私は彼に『バイクが好きだからこそバイクで絶対に死んではいけないよ』と伝えました。
　世の中にはバイクに乗れる環境の人もいれば乗れない環境の人もいる。そしてバイクが好きな人もいれば嫌いな人もいる。世の中の人口の比率では（特に日本では）むしろ後者の方が圧倒的に多いだろうと思う。それは今までよ～く感じています。まだまだバイク＝柄が悪い、危ない、暴走族と考えている人はたくさんいます。悲しいですが少なからず事実ですし、それはしょうがないと思います。バイクの免許一つ取るにも女性はもちろん男性でも反対する人たちはまだまだたくさんいるし、これからも変わらないだろうと思う。
　でもその中でせっかく免許を取り、大切なバイクという物を手に入れたからには人に迷惑を掛けず思いっきり満喫して欲しい。世の中に完璧な人はいないように乗ることによって時にはヒャッとしたり、危ない経験をしながら成長していく物なのだ。乗り続けることによって膨大な感動と出会いと供にバイクに乗ることの楽しさと危険さを得ていく。そして自分のケツは自分で拭ける。つまりバイク乗りとして一人の大人として自立していくのだと思います。
　だから先程のように『好きだからこそバイクでこそ死んではいけない』のです。
もしバイクで命を落とすようなことがあれば、自分の周りの人たち（特にバイクをよく思っていない人達）を悲しませることだけでなく、自分の生き方その物を否定してしまうことになる。バイクは感動と生きがいを与えてくれる物であって、決して自分を潰してしまう物であってはいけないのです。
　と偉そうな事を長々と書いていますが、私自身１６歳から乗り始めてバイク乗りとしては今年で約１９年。内ハーレーは約１０年のまだまだ若造です。周りには３０年、４０年という方々がたくさんいます。
しかし気がつくと周りにも私より若い人たちがハーレー乗りとしてもたくさん出てきました。私自身まだ未熟で得ていく事と教えてもらう事がまだまだたくさんありすぎるのですが、そろそろ自分若い人達にに少しずつ伝えていかなければならない時期に来たのかなと最近考えるようになりました。
　これからも出来る範囲でバイクで遊んで、乗り続けて『バイクの素晴らしさ』と供に『バイクの危険さ』と『乗り続けることの意味』を少しずつ伝えていけたらいいなと思います。今まで自分が教えてもらった様に。
　そうすればきっとより良いバイク乗りの環境が出来ると思います。

ＰＳ　また大いに語りました。スイマセンね  

　今日はメンズサイズのご紹介です。サドルのナチュラルカラーをベースに赤系に染めたレザーをポイントにしています。少し華やかさを出す為に時計の石はクリスタルを使っています。なかなかエレガントじゃありませんか
　でも『華やか、エレガント』といいながら実は落ち着いた印象に感じると思います。（もしかしたら自分だけ？）写真ではわかりにくいのですが赤系と書いたレザーの部分は明るい赤にしないであえて茶色を混ぜて微妙に赤茶に見えるようにしています。そして染色するハケに細い物を使って軽く色ムラを出しています。好みはありますがこうすると手染め感が出て少し上品さを消すことが出来ます。コンチョもベーシックな柄ですがなるべくクラシックで落ち着いた物を選びました。
　個人的にはもっと派手でもいけるのですが、この位がこの石に丁度いいようです。この石を使ってやや華やかで落ち着いた感じで作るのは実はとても難しいんですよ～
　メンズサイズで８５００円。正直こういった時計の市場価格でいえば破格だと思いますが、しかし『８５００円』　決して安くお気軽な金額だとは思いません。でもせっかく出会って考えて買っていただくのであれば長年飽きずに気軽に着けれる色合わせもこの時計に関しては一つのポイントにしています。
　そんな感じで色合わせを考えて、時には挑戦したりして楽しみながら作っていま～す

ＰＳ　『華やか、エレガント、上品、落ち着いた、派手、丁度いい』表現って難しいもんですね～
　  

　今日はウォレットロープのお話です。
　一般的にウォレットロープといって思いつくのはレザーの４つ編みのものが一般的です。それか金属でチェーンの物の物もよく見ます。私もそこそこ長くバイクに乗っているので、４つ編みのレザーロープはよく使っていました。自分で作った物も含めるともう何本使ったでしょうか。昔は４つ編みのレザーロープはそれなりの雰囲気の所に行かないと手に入らなかったし、バイク乗り以外はあんまり着けていなかったと思います。でも今は雑貨屋さんなどでも売っていてかなり一般的になったと思います。ちなみにウォレットチェーンは気に入っていて長年使っている物もあります。
　『ウォレットにロープを着ける』
　それはファッションの意味もありますが、何より大事なウォレットを落とさない為。特に我々バイク乗りにとってはとても重要な事です。車であれば落としても車内にあるのでまた拾えばいい。しかしバイクに乗っているとそうは行きません。落ちた所は道路であり、ましては風の音、排気音の音、エンジンの音などで落ちたことすら気がつかないかもしれません。
　だから私達にとってウォレットロープが繋ぐ物はウォレットとベルトループだけでなく、『安心感』もつなぐ物なのです。
　でも『どうせ着けるなら機能的でかっこいい物がいい』ということで作ったのが今回のウォレットロープなのです。長さは約３０センチで、一枚の革で作っています。
　まず４つ編みしなかったのは革質や作りにこだわらなければ前に述べたようにどこでも売っているし、わざわざシュガー工房として作る必要性が感じなかった事。そして何よりやわらかくて使いやすいのですが、４つ編みといえども一本自体は細い革なのでその内どれか一本が摩擦などで切れてしまう。一本を太くするとマッチョになり過ぎて俗に『とっぽい』感じになってしまう。このウォレットロープは一枚の革を４つ折りにして手縫いなので、一本としてはとても丈夫になっています。



　そして上の写真の様にフックの接合部分以外は革のコバが構造上表に出ていないので、長年使っても毛羽立つことはありません。最初はすこし固いので慣れは必要ですが、使っているとすぐにやわらかくなります。
　そしてこだわったのはフックを除く全長３０センチという長さです。この３０センチというのは一般的なものと比べると大分短いと思います。長さに関してもそれぞれ好みがもちろんありますのであくまでも私の好みですが、経験的はこれ以上長いロープは必要ないと思います。
　短いとウォレットを使いづらいし、長すぎても絡まるし邪魔になる。またどこかに引っかかって切れやすくもなります。
　そしてあくまでも私の主観ですが、何よりあんまり長いと子供っぽく、これもまた『とっぽさ』を感じてしまう。私も最初は長さは気にしていませんでしたが、だんだん長く感じてきて短くなってこの長さに落ち着きました。必要最低限の長さがあればそれで十分。そのほうがスマートで大人っぽく感じませんか
　『たかがウォレットロープ』ですが『されどウォレットロープ』です。どうせ使うならかっこいい物を使いたいし、どうせ作るならどこにも無い物を作りたい。そうして出来たロープです。
　お値段は２８００円で販売しています。他にもいろんなカラーバリエーションがあるのでおいおい紹介します。（今度はもっと短い文章で）　待ちきれない方、興味がある方はオーダーも受けれますので連絡してくださいな

ＰＳ　長文新記録出ました
　  

　今回は久々にレディースサイズのご紹介です。
　ベースはいつものサドルレザーのナチュラルに中のレザーは手染めのダークグリーン。というよりも色を調合して作ったのでネイビーとグリーンの真ん中の様ななんともいえない雰囲気がある色だと思います。
　時計のストーンはマカライトという物です。ベルトも時計も渋い色なので大人の落ち着いた印象があると思いますちょっと濃い目のブルージーンを履いてさらっと着けてみてくださいもちろん中には形の変えられる金属が入れてあるのでフリーサイズです。一応レディースサイズですが手首の細い男性でもつけているお客さんもいます。
　いつも出店すると早い時間でなくなるほど人気がある色合わせです。
もし興味がある方はお気軽に『オーナーへのメッセージ』よりお気軽にお問い合わせくださいね。