2019年04月05日
奏~KANADE~
4月になりましたね。
桜、突然の寒波、そして新年号 『令和』
昭和に生まれ、平成に青春過ごして生きがいを見出して、令和の時代へ。
この国に生きて行く者として、この時代を背負っていく子供の親として確かに新年号の発表には関心がありました。
ただ、有名人などの新年号の予想とか、平成最後の~みたいな事は本当にどうでも良い事。
ましてや、心意気ありきの新年号の記念品や新聞の号外などを転売目的で群がっている人を見るとかわいそうに思えます。
せっかく新年号なんだからいつも以上に格好いいと思う事をしましょう。
今回は満を持しての新しいアイテムを紹介したいと思います。
名前は 『奏』
KANADEと名付けました。
シンプルで武骨なキーホルダーになりました。
5ミリ厚の本なめしのヌメ革を使用しています。
今回は染色していないナチュラル色。
さらに染色した青、赤、白、紫、山吹色、緑、ピンク、焦げ茶、黒を作りました。
上に使うのはアイアンプレート。
鉄を切って真っ赤になるまで火を入れてゆっくり冷やしながら叩いてあります。
そうする事で焼き色が付くだけじゃなく、焼き締まった硬さが出ます。
何より一つ一つ違う色気のある表情が浮き上がります。
今回はカシメの潰し方も特殊な方法で。
人によってはどうでも良い事かも知れませんが、大切な事。
そこそこ厚みのある鹿革をカットしてきしめんうどんの様な紐にして行きます。
何か美味しそうですね♪
味噌煮込みうどん。
落ち着いた焦げ茶のバージョン。
イカ墨のアルデンテパスタ。
黒紐で編み込むとシックでワイルドな雰囲気になりますね♪
これもまた良い。
それらをミックスして編み込むと色合いによってはネイティブロックにもなります。
染色した色、プレートの顔、編み込みの紐との組み合わせは一つとして同じ物はありません。
でも全部を並べる事は無いと思うので、めぐり逢いを楽しみにして頂けたら嬉しく思います。
そこに着けられた鉄のパイプ。
色んな呼び方ありますが、私はあえてカラカラ。
これこそが今回のテーマの『奏』となります。
一枚一枚手で切って丸めて焼いてあります。
先ほど伝えた様に焼き締める事で金属は固くなり、良い音がなります。
そして使うほどに少しづつその音は高くなります。
このカラカラはその名の通りカラカラと素朴で良い音がします。
その音は小さくてもとても優しくて温かい音色。
何よりこの一本一本には物語が詰まっています。
何度も試行錯誤した結果、その先である方から教えてもらい継承したロマン。
それはあえて想像してもらうという事で、手にした人が耳と心でゆっくりと感じてもらえたらいいと思います。
雰囲気に合わせて一本ずつ針金をねじってジョイントを作って繋いでいます。
何通りか作っては試して今回はコレに決めました。
一体私は何屋さんなのかと思う位最近は金属と向き合いました。
結果それがSUGAR工房という物作り屋さんであればそれで良い。
ある夢の国でヒントをもらった特殊な方法で現地で名前などを彫りましょう♪
彫ったばかりの部分は最初は削られた鉄の銀色が綺麗に出ます。
そして先にその文字の部分から錆が付いてくれると思います。
生き物の様に育ってくれる喜び。
名前は 『奏~KANADE~』
カラカラと奏でる素朴な音色。
走った先にある風の唄。
それは人によっては家族の声だったりし、あなただけのMEMORYやSTORYになっていく。
来週13、14日の秩父ミーテイングに持って行きます。
PS
先日の気まぐれフェス。
詳しくは近日書きますがとにかく最高の一日でした。
全国各地から集められたブラボー探検隊。
主催者の皆様。
訪れてくれた皆様。
本当にありがとうございました!
自宅から30メートルに桜がある幸せ。
夜桜のライトアップも自然に出来た物が美しい。
今年もオマエは最高だ。
ありがとう!
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
スマホ版ではプロフィール欄からメールが送れます。
面倒な時は ラインID 『tomo-sugar』 までお気軽にどうぞ
またパソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『ハンドメイドレザー』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
今までの物を一覧で見れる作品集みたいに使ってください。
IDは 『sugarkoubou』、
人物検索は 『SUGAR工房』
桜、突然の寒波、そして新年号 『令和』
昭和に生まれ、平成に青春過ごして生きがいを見出して、令和の時代へ。
この国に生きて行く者として、この時代を背負っていく子供の親として確かに新年号の発表には関心がありました。
ただ、有名人などの新年号の予想とか、平成最後の~みたいな事は本当にどうでも良い事。
ましてや、心意気ありきの新年号の記念品や新聞の号外などを転売目的で群がっている人を見るとかわいそうに思えます。
せっかく新年号なんだからいつも以上に格好いいと思う事をしましょう。
今回は満を持しての新しいアイテムを紹介したいと思います。
名前は 『奏』
KANADEと名付けました。
シンプルで武骨なキーホルダーになりました。
5ミリ厚の本なめしのヌメ革を使用しています。
今回は染色していないナチュラル色。
さらに染色した青、赤、白、紫、山吹色、緑、ピンク、焦げ茶、黒を作りました。
上に使うのはアイアンプレート。
鉄を切って真っ赤になるまで火を入れてゆっくり冷やしながら叩いてあります。
そうする事で焼き色が付くだけじゃなく、焼き締まった硬さが出ます。
何より一つ一つ違う色気のある表情が浮き上がります。
今回はカシメの潰し方も特殊な方法で。
人によってはどうでも良い事かも知れませんが、大切な事。
そこそこ厚みのある鹿革をカットしてきしめんうどんの様な紐にして行きます。
何か美味しそうですね♪
味噌煮込みうどん。
落ち着いた焦げ茶のバージョン。
イカ墨のアルデンテパスタ。
黒紐で編み込むとシックでワイルドな雰囲気になりますね♪
これもまた良い。
それらをミックスして編み込むと色合いによってはネイティブロックにもなります。
染色した色、プレートの顔、編み込みの紐との組み合わせは一つとして同じ物はありません。
でも全部を並べる事は無いと思うので、めぐり逢いを楽しみにして頂けたら嬉しく思います。
そこに着けられた鉄のパイプ。
色んな呼び方ありますが、私はあえてカラカラ。
これこそが今回のテーマの『奏』となります。
一枚一枚手で切って丸めて焼いてあります。
先ほど伝えた様に焼き締める事で金属は固くなり、良い音がなります。
そして使うほどに少しづつその音は高くなります。
このカラカラはその名の通りカラカラと素朴で良い音がします。
その音は小さくてもとても優しくて温かい音色。
何よりこの一本一本には物語が詰まっています。
何度も試行錯誤した結果、その先である方から教えてもらい継承したロマン。
それはあえて想像してもらうという事で、手にした人が耳と心でゆっくりと感じてもらえたらいいと思います。
雰囲気に合わせて一本ずつ針金をねじってジョイントを作って繋いでいます。
何通りか作っては試して今回はコレに決めました。
一体私は何屋さんなのかと思う位最近は金属と向き合いました。
結果それがSUGAR工房という物作り屋さんであればそれで良い。
ある夢の国でヒントをもらった特殊な方法で現地で名前などを彫りましょう♪
彫ったばかりの部分は最初は削られた鉄の銀色が綺麗に出ます。
そして先にその文字の部分から錆が付いてくれると思います。
生き物の様に育ってくれる喜び。
名前は 『奏~KANADE~』
カラカラと奏でる素朴な音色。
走った先にある風の唄。
それは人によっては家族の声だったりし、あなただけのMEMORYやSTORYになっていく。
来週13、14日の秩父ミーテイングに持って行きます。
PS
先日の気まぐれフェス。
詳しくは近日書きますがとにかく最高の一日でした。
全国各地から集められたブラボー探検隊。
主催者の皆様。
訪れてくれた皆様。
本当にありがとうございました!
自宅から30メートルに桜がある幸せ。
夜桜のライトアップも自然に出来た物が美しい。
今年もオマエは最高だ。
ありがとう!
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
スマホ版ではプロフィール欄からメールが送れます。
面倒な時は ラインID 『tomo-sugar』 までお気軽にどうぞ
またパソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『ハンドメイドレザー』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
今までの物を一覧で見れる作品集みたいに使ってください。
IDは 『sugarkoubou』、
人物検索は 『SUGAR工房』
Posted by SUGAR工房 at 04:04│Comments(0)
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