2019年01月27日
9年目のREMAKE~F.T.G~
最近特に肌寒い日が続きますね。
ここ関東では雪さえ降ってませんが、震えながらバイクに乗っています。
でも寒いと悪いことばかりでも無くて、空気が凛としてここ川崎でも星が綺麗に見えます。
この前の十六夜の満月の日。
月の中にハッキリとウサギが見えた。
餅を捏ねている大きな一匹のウサギ。
一体あれは誰だったんだろう♡

今回は久しぶりにバッグ話。
どこから話して行けばいいのかわからない位物語が詰まっている。
もちろん中で使っているのは本物のGUCCIの革。
セカンドバッグをバラバラに解体して面白そうなところだけ使いました。

そして9年前に作ったのがこのショルダーバッグ。
写真は今回REMAKEの為にお預かりした物で経年変化によって飴色になっています。
もちろんしばらく使っていなかった期間があったにしてもサドルレザーの肌色からここまで変化しているって言うのは作った者としては嬉しい限りです。

時はさかのぼって9年前の2010年。
場所は南相馬のシーサイドパーク。
ここで行われた第一回シーサイドサンミーティング。
自分もまだ出店を始めて数年の頃でいわば駆け出しの頃になります。
内藤さんのアーリーシャベルと二台で走って来た。

こうして完全に地べたで大地の感触を確かめながら坐っていました。
ガソリンランタンの強くて優しい灯りに包まれていた。
出店の初めは自分のSUGAR工房と軍物屋さんと黒船堂さんの3店舗。
後は常設の屋台がチラホラとあるだけ。
黒船堂さんは今でこそシガーバーとして人気ですが、この頃は純粋に上質な葉巻を販売する物販のお店でした。
来場者は100人ちょっと・・
あまりの人の少なさに軍物屋さんは帰ってしまいました・・
すると残されたのはウチラの2店舗。
葉巻か地べたか・・・
何と言うマニアックな選択肢の少なさでしょうww
ある意味の伝説の出店でした。

そんな夜を過ごして次の日の朝。
本多夫婦がしゃがみ込んでくれてこのショルダーバッグを購入してくれました。
小さくて可愛らしい奥さんとガッチリとして少し無口な旦那さん。
『こんなGUCCIが有ったら面白いだろうな』
そうして作ったバッグのギリギリ感を共感してくれて心から嬉しかったのを今でも覚えています。
それにしても良く似合っていましたね♪

のちに自分は縁あってJUPIA CAMPに出店するようになってWBの皆さんと少しづつ仲良くなって来た時。
この時の本多夫婦もWBのメンバーで再会する事になります。
そして今回奥さんから旦那さんの義行さんにバッグが渡って、メディスンバッグへと改造する事になりました。
こんな仕事をさせてもらえるなんて本当に幸せな事です。

こうして完成したのがこのバッグ。
最初はショルダーのベルトを短く加工すればいいと思っていたのに、結果こんなアレンジを加えました。

9年も大切にしてくれたのに、普通に加工するだけじゃつまらないですもんね♪
もともとGUCCIのバッグとしてはあり得ない雰囲気。
それをさらに逆方向に向けてみました。

鹿革を少し幅広めに切って行き、それを四つ編みでループ状にして行きます。
これだけでも一気にネイティブ感が増します。
そこに蝦夷鹿の角をカットして表情を付けた物をあえて合わせます。
この表情の付け方にも物語が詰まっています。

その先には自家製のカラカラを吊るしてあります。
風に吹かれて、歩いて揺れてカラカラ・・・♪
素朴だけど良い音が鳴るんです。

このカラカラの音にはいろんな縁とロマンが詰まっている。
今の自分の精一杯の物作りの気持ちと感謝の気持ち。

それが不思議とこのGUCCIの柄にしっくり来てしまう。
メイドインITALYがネイティブアメリカンになって見える気がします。
絶対に合わないであろう逆方向にどこまでも進むと不思議とマッチングしていきます。
だから色んな意味も込めて 『F.T.G』

このバッグは型押し成型で作っています。
木型をオスとメスと両方作って水分を含ませた革をプレスして固めています。
大量生産でもしている所でもなかなか見ないやり方かも知れません。

本日福島県に発送させて頂きました。
これからも愛用して下さると嬉しく思います。
ちなみにこの本多兄弟もWB49のメンバーで二人ともロングフォーク乗り。
弟の隆彦さんは賑やかでテンションが高く、お兄さんの義行さんは寡黙でクールな男。
でもたまらなく優しくて大きな男なのを知っています。
この小さいバッグを腰からぶら下げて夫婦で再会できる日を楽しみにしています。
ありがとうございました!!
PS
同じ灯りのこの場所が好きだ。

夜に極上の酒を口に含みながら黒か白かわかりずらいこのオセロをするのは心地良い。


噂によると最近伝説のあの人が来たらしいですよ・・・
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
スマホ版ではプロフィール欄からメールが送れます。
面倒な時は ラインID 『tomo-sugar』 までお気軽にどうぞ
またパソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『オーダーメイド』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
今までの物を一覧で見れる作品集みたいに使ってください。
IDは 『sugarkoubou』、
人物検索は 『SUGAR工房』
で簡単に探せます。
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でも寒いと悪いことばかりでも無くて、空気が凛としてここ川崎でも星が綺麗に見えます。
この前の十六夜の満月の日。
月の中にハッキリとウサギが見えた。
餅を捏ねている大きな一匹のウサギ。
一体あれは誰だったんだろう♡

今回は久しぶりにバッグ話。
どこから話して行けばいいのかわからない位物語が詰まっている。
もちろん中で使っているのは本物のGUCCIの革。
セカンドバッグをバラバラに解体して面白そうなところだけ使いました。

そして9年前に作ったのがこのショルダーバッグ。
写真は今回REMAKEの為にお預かりした物で経年変化によって飴色になっています。
もちろんしばらく使っていなかった期間があったにしてもサドルレザーの肌色からここまで変化しているって言うのは作った者としては嬉しい限りです。

時はさかのぼって9年前の2010年。
場所は南相馬のシーサイドパーク。
ここで行われた第一回シーサイドサンミーティング。
自分もまだ出店を始めて数年の頃でいわば駆け出しの頃になります。
内藤さんのアーリーシャベルと二台で走って来た。

こうして完全に地べたで大地の感触を確かめながら坐っていました。
ガソリンランタンの強くて優しい灯りに包まれていた。
出店の初めは自分のSUGAR工房と軍物屋さんと黒船堂さんの3店舗。
後は常設の屋台がチラホラとあるだけ。
黒船堂さんは今でこそシガーバーとして人気ですが、この頃は純粋に上質な葉巻を販売する物販のお店でした。
来場者は100人ちょっと・・
あまりの人の少なさに軍物屋さんは帰ってしまいました・・
すると残されたのはウチラの2店舗。
葉巻か地べたか・・・
何と言うマニアックな選択肢の少なさでしょうww
ある意味の伝説の出店でした。

そんな夜を過ごして次の日の朝。
本多夫婦がしゃがみ込んでくれてこのショルダーバッグを購入してくれました。
小さくて可愛らしい奥さんとガッチリとして少し無口な旦那さん。
『こんなGUCCIが有ったら面白いだろうな』
そうして作ったバッグのギリギリ感を共感してくれて心から嬉しかったのを今でも覚えています。
それにしても良く似合っていましたね♪

のちに自分は縁あってJUPIA CAMPに出店するようになってWBの皆さんと少しづつ仲良くなって来た時。
この時の本多夫婦もWBのメンバーで再会する事になります。
そして今回奥さんから旦那さんの義行さんにバッグが渡って、メディスンバッグへと改造する事になりました。
こんな仕事をさせてもらえるなんて本当に幸せな事です。

こうして完成したのがこのバッグ。
最初はショルダーのベルトを短く加工すればいいと思っていたのに、結果こんなアレンジを加えました。

9年も大切にしてくれたのに、普通に加工するだけじゃつまらないですもんね♪
もともとGUCCIのバッグとしてはあり得ない雰囲気。
それをさらに逆方向に向けてみました。

鹿革を少し幅広めに切って行き、それを四つ編みでループ状にして行きます。
これだけでも一気にネイティブ感が増します。
そこに蝦夷鹿の角をカットして表情を付けた物をあえて合わせます。
この表情の付け方にも物語が詰まっています。

その先には自家製のカラカラを吊るしてあります。
風に吹かれて、歩いて揺れてカラカラ・・・♪
素朴だけど良い音が鳴るんです。

このカラカラの音にはいろんな縁とロマンが詰まっている。
今の自分の精一杯の物作りの気持ちと感謝の気持ち。

それが不思議とこのGUCCIの柄にしっくり来てしまう。
メイドインITALYがネイティブアメリカンになって見える気がします。
絶対に合わないであろう逆方向にどこまでも進むと不思議とマッチングしていきます。
だから色んな意味も込めて 『F.T.G』

このバッグは型押し成型で作っています。
木型をオスとメスと両方作って水分を含ませた革をプレスして固めています。
大量生産でもしている所でもなかなか見ないやり方かも知れません。

本日福島県に発送させて頂きました。
これからも愛用して下さると嬉しく思います。
ちなみにこの本多兄弟もWB49のメンバーで二人ともロングフォーク乗り。
弟の隆彦さんは賑やかでテンションが高く、お兄さんの義行さんは寡黙でクールな男。
でもたまらなく優しくて大きな男なのを知っています。
この小さいバッグを腰からぶら下げて夫婦で再会できる日を楽しみにしています。
ありがとうございました!!
PS
同じ灯りのこの場所が好きだ。

夜に極上の酒を口に含みながら黒か白かわかりずらいこのオセロをするのは心地良い。


噂によると最近伝説のあの人が来たらしいですよ・・・
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
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Posted by SUGAR工房 at 19:24│Comments(0)
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