2025年02月09日
A PORK SOUP DAY 10th
2月ですね。
最近の最強寒波ハンパないですね。
ここ川崎はまだ一度も雪は降っていないけど朝晩のバイクはさすがに指がちぎれそうになります。
それでも常に渋滞の街にはバイクが良い。
寒さと引き換えに春を待つ楽しみと澄んだ夜空の星空がある。

先月の話ですが先ずはA PORK SOUP DAY
ケンジ君が始めた今年で10回目となる豚汁パーティー。
神奈川の河川敷で豚汁作って待っているからバイクで走っておいでよって言うシンプルなイベント。
10回目記念という事でガチャをカブの荷台に積んで出店してきました。

同じ神奈川県の愛川町。
ここ川崎からの距離としては約30キロ。
そんな距離はハーレーで行くのよりもスーパーカブ110位でトコトコ走るのも楽しい。
ワンディのイベントだからキャンプ道具も積んでいないのにガチャを積んでいるから結果なかなかの荷物になってしまった。
まるでカブで長旅をしている旅人のようだった。
この夏はコレで旅に出ようかな♪

数年に一回の特別な時にだけ出動するガチャ。
昭和の時代の100円玉を二枚重ねて回す物。
昔にやれた中古品を購入にて整備や磨き直しとリペイントをして使っている。
ここで難しいのが200円で出来くるものにどれだけのワクワク感を込めれるかって事。
作る側の200円と回してくれる人の200円の意味。

利益を考えたら物作りとしてのプライドが邪魔をする。
作り手のある程度の満足を考えたらすぐに赤字になる。
当然自分がガチャを積んでくる時の200円の意味は後者として楽しみたい。
そこで考えて制作したのがこのキーホルダー。

ガチャのケースに入るサイズで約3.5ミリのオイルレザーを使用。
革質も悪くないし裏まで芯通しの染色なのでそのままでも味わいがある。
金具も高いものは使っていないがこだわって選んだ物。
ステッチは同色で2個ずつの20色なので計40個。

これだけ種類があれば被ることもなくて更に楽しいんじゃない♪
ガチャの最大の欠点は被ることだからね(経験あるでしょww)
作業の合間に少しずつ仕込んでいました。

そして豪華な当たり付き!
ガチャ40個の中に11個用意しておきました。
キーホルダーの時点でそうですが、これで更に儲け無し。
良いんです♪
だって色々と想像しながら仕込んでいる時のあのワクワク感が楽しいから。

本当はガチャだけしか持っていかないつもりだったけど彩りの意味で鹿の守り神だけは少しだけ作っておいた。
一部特別な意味ある色合いも込めて・・・

当日は何とか天気も持って多くの出店で賑わっていた。
相変わらず緩く優しい空気が流れていて豚汁は美味かった。
こんな事をコツコツと初めて今年で10回目。
続けることって大切で何よりも難しい。
それが出来るって周りのサポートも必要だし好きと言う気持ち。
つまりケンジ君の人徳があっての事だ。

嬉しい再会も多かった。
このRISING SONSの皆さんともそうだ。
去年のVラリーの道中の喫煙所で会った。
それを覚えていてくれて声を掛けてくれた事が嬉しかった。
皆んなでワイワイとガチャを回して当たりもいくつか出たりで爆笑しましたねww
また道中で会いましょう!

もちろんキーホルダーにはその場で好きなメッセージを彫りました。
『じゃあ何彫る?』
そんなやり取りも含めてHAPPYな時間だった。

久しぶりにMIYAKOちゃんとも会って色々話した。
そして当たりもゲットして良かったね♪
子供から大人まで色んな人達がガチャを回してくれて楽しんでくれたのが最高に嬉しかった。

結果11個の当たりは全部行き渡り笑顔が回っていた。
キーホルダー自体もほぼ完売。
写真はあまり撮れなかったけど鹿の守り神も含めて本当に沢山の人達の手に渡って行き感謝でしかない。
ありがとうございました!
実は数年前に出店する約束をしていたのに開催の数日前に足の骨を折って入院。
それがずっと心の中に残っていて、どうせだったら10回目の記念に面白いことをやろうと決めていた。
だから今回のA PORK SOUP DAY 10thを盛り上げる役者の一人になれたなら本望だ。
今年も最高のコミュニティをありがとう!
PS
気になる当たりの中身は何だったの?
そんな声が多かったので少しだけ公開。

ね?最高でしょ?
多分一番ワクワクして楽しんでいたのは自分だったのかもねww
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
スマホ版ではプロフィール欄からメールが送れます。
LINE ID 『tomo-sugar』 でもお気軽にどうぞ
パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『出店&イベント』
SUGAR工房のInstagramも更新中
最近の最強寒波ハンパないですね。
ここ川崎はまだ一度も雪は降っていないけど朝晩のバイクはさすがに指がちぎれそうになります。
それでも常に渋滞の街にはバイクが良い。
寒さと引き換えに春を待つ楽しみと澄んだ夜空の星空がある。

先月の話ですが先ずはA PORK SOUP DAY
ケンジ君が始めた今年で10回目となる豚汁パーティー。
神奈川の河川敷で豚汁作って待っているからバイクで走っておいでよって言うシンプルなイベント。
10回目記念という事でガチャをカブの荷台に積んで出店してきました。

同じ神奈川県の愛川町。
ここ川崎からの距離としては約30キロ。
そんな距離はハーレーで行くのよりもスーパーカブ110位でトコトコ走るのも楽しい。
ワンディのイベントだからキャンプ道具も積んでいないのにガチャを積んでいるから結果なかなかの荷物になってしまった。
まるでカブで長旅をしている旅人のようだった。
この夏はコレで旅に出ようかな♪

数年に一回の特別な時にだけ出動するガチャ。
昭和の時代の100円玉を二枚重ねて回す物。
昔にやれた中古品を購入にて整備や磨き直しとリペイントをして使っている。
ここで難しいのが200円で出来くるものにどれだけのワクワク感を込めれるかって事。
作る側の200円と回してくれる人の200円の意味。

利益を考えたら物作りとしてのプライドが邪魔をする。
作り手のある程度の満足を考えたらすぐに赤字になる。
当然自分がガチャを積んでくる時の200円の意味は後者として楽しみたい。
そこで考えて制作したのがこのキーホルダー。

ガチャのケースに入るサイズで約3.5ミリのオイルレザーを使用。
革質も悪くないし裏まで芯通しの染色なのでそのままでも味わいがある。
金具も高いものは使っていないがこだわって選んだ物。
ステッチは同色で2個ずつの20色なので計40個。

これだけ種類があれば被ることもなくて更に楽しいんじゃない♪
ガチャの最大の欠点は被ることだからね(経験あるでしょww)
作業の合間に少しずつ仕込んでいました。

そして豪華な当たり付き!
ガチャ40個の中に11個用意しておきました。
キーホルダーの時点でそうですが、これで更に儲け無し。
良いんです♪
だって色々と想像しながら仕込んでいる時のあのワクワク感が楽しいから。

本当はガチャだけしか持っていかないつもりだったけど彩りの意味で鹿の守り神だけは少しだけ作っておいた。
一部特別な意味ある色合いも込めて・・・

当日は何とか天気も持って多くの出店で賑わっていた。
相変わらず緩く優しい空気が流れていて豚汁は美味かった。
こんな事をコツコツと初めて今年で10回目。
続けることって大切で何よりも難しい。
それが出来るって周りのサポートも必要だし好きと言う気持ち。
つまりケンジ君の人徳があっての事だ。

嬉しい再会も多かった。
このRISING SONSの皆さんともそうだ。
去年のVラリーの道中の喫煙所で会った。
それを覚えていてくれて声を掛けてくれた事が嬉しかった。
皆んなでワイワイとガチャを回して当たりもいくつか出たりで爆笑しましたねww
また道中で会いましょう!

もちろんキーホルダーにはその場で好きなメッセージを彫りました。
『じゃあ何彫る?』
そんなやり取りも含めてHAPPYな時間だった。

久しぶりにMIYAKOちゃんとも会って色々話した。
そして当たりもゲットして良かったね♪
子供から大人まで色んな人達がガチャを回してくれて楽しんでくれたのが最高に嬉しかった。

結果11個の当たりは全部行き渡り笑顔が回っていた。
キーホルダー自体もほぼ完売。
写真はあまり撮れなかったけど鹿の守り神も含めて本当に沢山の人達の手に渡って行き感謝でしかない。
ありがとうございました!
実は数年前に出店する約束をしていたのに開催の数日前に足の骨を折って入院。
それがずっと心の中に残っていて、どうせだったら10回目の記念に面白いことをやろうと決めていた。
だから今回のA PORK SOUP DAY 10thを盛り上げる役者の一人になれたなら本望だ。
今年も最高のコミュニティをありがとう!
PS
気になる当たりの中身は何だったの?
そんな声が多かったので少しだけ公開。

ね?最高でしょ?
多分一番ワクワクして楽しんでいたのは自分だったのかもねww
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2025年01月02日
VIBES MEETING in 南相馬〜奇跡と運命〜
いつもながら久々の更新になりましたm(_ _)m
2025年もよろしくお願いします。
2024年を振り返ると一年があっという間だったと言うけど、それは大人だけで子供は言わないらしい。
それは大人と子どもとのワクワク感の違いであると。
子供の時は特に休みの日に何をして何を見て何を食べた事も覚えていた。
時には数日前の夕飯だって数ヶ月前に遊んだ事も明確に覚えている。
それは毎日が好奇心に溢れていて一日、一年が長く感じているからだと。
大人になると記憶力はそんなに変わっていないのに昨日食べたランチすらも思い出せない時がある。
大人も子供も毎日が新しい一日なのは変わらないのに。
毎日同じ様でもワクワクしていないともったいないね♪
だから2025年も毎日を大切にして濃厚で長い一年にしましょう!

時間が経ってしまうとどこから書けばいいのかわからなくなるVM福島の話。
まぁそんな言い訳はほっといてもう一度南相馬の出店旅に戻ります。

前日の搬入日の金曜日は先ずは浪江駅にいた。
最後に福島ラバーズで来た以来だと思うから何年前だろう。
この駅は自分の母親の故郷で思い出深い自分の故郷とも思っている大切な場所。
嬉しくも少し気恥ずかしい出迎えと見送りの切なくも温かい気持ちが交差してまだここにある。

浪江のメインの場所と言っても過言じゃないサンプラザ。
スーパーと言えばスーパーだが、おもちゃ屋、服、フードコートなど全てが詰まった場所。
子供の時は特に夢の施設のように感じていた。
2011年の震災でこの街から人が消え、サンプラザも今や更地となった。
でも駅のホームには未だに誇らしげにサンプラザの看板が残されていた。
おそらくあえての事だろう。
それに心がグッと来た。
駅の周りはほとんど更地となっていた。
ここは津波こそ届かなかった場所であるが原発の避難区域となった場所。
本当に家や建物って人が済まなくなると途端に息が止まる物だと思う。

しかし国道の近くには大きくて綺麗な道の駅が出来ていて、なみえ焼そばを食べることが出来た。
本来ならばあの更地の中に好きな名店があったのだが、とにかくこうして食べれることが嬉しい。
懐かしいパンチのある味わいだった。

国道6号線を超えて海の方に向かうと祖母の家などがあった請戸漁港。
以前大きな共同墓地だった場所には慰霊碑と祠が作られていた。


この向こうには当たり前のように海が広がっていて懐かしい潮の匂いがしていた。
海はまるで何も変わらないに穏やかに。

祖母や親戚が眠る新しい町営墓地に寄って挨拶を済ませてから数キロ先の会場に向かう。
浜風が急に冷たくなって来た。

少し暗くなり始めた頃に何とか設営を済まして晋平さんと街に繰り出す。
毎年VIBESの搬入日は二人で最寄り安宿に泊まり地元の居酒屋に繰り出すのが楽しみとなっている。
今回は原町駅前で酒を飲み交わした。

居酒屋もっきりや
店内にはVIBES福島のポスターが貼ってあった。
なんか街をあげてVIBESに盛り上がっている様子は去年の三重県の尾鷲のようで嬉しくなった。
この店主の震災の話も聞かせて頂き、福島県にいることをあらためて感じた。

翌朝の原町駅前。
気持ち良い天気。
昨夜ここでバイクを直したので何とか走りきれるだろう。
さぁ♪酒を過積載にして会場に戻ろう♪

最終の準備をして参加者を迎えよう。
自分にもこの場所やこのイベントへの想いがあるように、走ってくるバイカー一人一人に物語がある。
そしてその物語の片隅に自分達が一役担う為に何をするべきか?
全てはその逆算のものにあると信じている。

鳴り止まないVツインの鼓動。
それが最近のVMでは珍しく本当に鳴り止まない。
懐かしさすら感じる。

隣は当然アディクションズの晋平さん。
今年の夏にスクーターでしまなみ海道の大三島まで行って再会した。
自分達二人は全くタイプの違う男であるようで、最近そうでもないような気がして来た。
特にどちらに合わせる訳でもないが、結局同じ事を考えて走っている様な気がする。

その隣にはSHAFTの本間さんと杉中工房。
さらに隣には正田さんとモッチーの地べた組。
このエリアに6台のハーレーとテント出店。
数年ぶりに華坐のエリアに戻ってきたかの様な感覚がした。

特に初日は常に誰かがいてくれている位でずっと彫りまくっていた。
全ての人とゆっくり話をすることが出来なくて申し訳ない気持ちも大きかったけど本当にありがたい事だと思う。
聞けばもう第一回会場はすぐにパンクして第二会場で、第三会場も用意している最中だと聞く。
長野でのあの悪夢がみんな頭をよぎっただろう。

もちろんそれに対して怒った人も多く、起こるのも無理もないとも思う。
だけど不思議な事に自分が話した人達は皆んな笑っていた。
第一会場に入れなかった事もむしろネタにして楽しんでいた人が多く、逆に心救われた気がする。

初めてしゃがみ込んで話してくれた人もいて嬉しくなれば、久々の再会に温かい気持ちにもなれた。
この佐藤ファミリーともそうだった。
久々に賑やかすぎて大変だったけど最高に楽しかった。
でも一年に二回位で良いかなwww

出店側から見るこんな景色。
これも撮ってもらった物だけどキャンドルの灯りも合わさってとても温かみのある光景。
ありがとう!!

そして今年のVMは福島開催と言うことで特別なステージがあった。
そう♪JUPIAファンの永遠のアイドルであるジュピアキャッツ!
さすがにこの時ばかりはお店はお客さんや仲間に任せてすっ飛んで行きましたよww
この場所にいることがとても新鮮で思いっきり楽しんで最高だったな♪

最後にステージに上った坪井さん。
この巨大ステージはJUPIAの物で坪井さんたちWB49の仲間がいつものように組み上げたもの。
そこにジュピアキャッツも出演と来たらまさにJUPIA CAMP in南相馬のようだった。

その後WB49の人達とも酒を飲み交わした。
一ヶ月前にずっと一緒に飲んでたのに嬉しいもんだな♪

佐渡ヶ島からは遠藤君、後藤君、和也とスペシャルゲストで鵜飼ちゃんが走ってきてくれた。
遠藤君は寄り道しないで来た為第一会場に。
和也と鵜飼ちゃん達は第二会場となったらしい。
遠藤君とはゆっくり話すことが出来たけど他のメンバーは夜のバタバタしている時だったので、ほとんど話せなかっことは心残りだった。
しかも会場は携帯の電波が悪くて連絡取る事が出来なかったため色々不具合があった。
今年は佐渡ヶ島で会いたいね♪

初日から来てくれていた河野さんは二日目の昼にやっとカメラマンの小林さんと再会できた。
小林さんとウメちゃんと自分の三人で河野さんを取材しに走ったのも最近の事のような数年前だぅたような気がする。
こんな空気感をいつも大切にしていたい。

昨夜ジュピアキャッツのステージが終わった後にアヤカちゃんがエミリちゃんを連れて来てくれた。
ついさっきまで自分もこんな鼻の下を伸ばしていたキャッツの二人が揃っているなんて何と贅沢な事だろう。
そこでやっととある御守りを手渡すことが出来た。
どう話したら良いのかをよく考えていたつもりだったったけど、そんな長い話の中で立ち寄ってくれたユウリ達やWBのメンバー、佐渡の仲間たちにも全員感謝している。
せめて皆んなで沢山写真でも撮れば良かったと後悔しているが、来てくれてありがとう!
またゆっくり話そうね♪

翌日エミリちゃんが愛犬のジョニーを連れて遊びに来てくれた。
人と人との繋がりはそれだけじゃなく、生きとし生ける者まで繋がって大きな輪の中で循環して巡っているという事を感じた。
だから今回多くの人達にある言葉を彫った。
『By Chance?or Miracle & Destiny』
この言葉はここに向かって走っている時からの今回のSUGAR工房のテーマだった。
立ち寄ってくれてありがとう!!

二日目の夜は比較的ゆったりとした時間が流れていた。
そのおかげで岡山のKAGEさんや、東風のマー君、クニさんとも久々にゆっくりと話しをすることが出来た。

第二会場の門限付きの金指さんとも面白い写真を撮っていたww
KAGEさん含め皆さんありがとう!

二日目の夜には花火が上がった。
去年の尾鷲でもそうだった、この時ばかりは皆んなで空を見上げた。
束の間の事だけど、こうゆう時間って大切だよね♪

夜にはこのバイク出店のテント村には優しい灯りが並ぶ。
正田さんとモッチーの雰囲気も温かみがあって素敵だった。

本間さんと杉さんはいつもの安定感のあるL字の配置。
それぞれのビジョンと雰囲気を皆んなで大事にしているエリアだった。

最終日の朝は少しずつ片付けモード。
あれだけ会場を埋め尽くしていたテントもバイクも10時位にはほとんど居なくなる。
三日間ここで起きたさまざまな物語と奇跡を思い出しながら、それも全部パズルのようにバイクに積んでいく。

最後に定番の皆んなで記念撮影。
ご存知のようにバイクの積載量には限りがある。
ハイエースの10分の1程度ほどかも知れない。
特に出店料も変わらず天候にも思っきり左右されるのになぜこの6人はバイクを選ぶのか?
単純に何が格好いいかの選択であり、何よりもバイクで走って来たいから。
それぞれに考え方があるにしても、根底は全てロマンでしかない。
今年もこんな素敵なメンバーで並べて出店できたことを誇りに思います。
また共に一番低い台地の上でやりましょう!

いつも必ず思うのが写真や人達がほんのごく一部でその多くが頂いた物で、もっと写真に収めておけば良かったって事。
出来るなら感動した出会いや再会のその全てを写真に残しておきたい。
そんな素敵な人達にいつも囲まれていたと思う。
今回の心の中にあった柱の 『By Chance?or Miracle & Destiny』

物事を偶然と捉えるか?
それとも奇跡や運命と感じるか。
それは当然全ての事に当てはまる事ではないが、偶然で終わらせる人もいれば偶然とすら気が付かない時すらある。
でも他人には小さな事でもそれを奇跡だと感じて、感謝して生きたい。
そんな小さな奇跡が手を繋ぎ合って連鎖して運命に変わる物だと今回特に確信した。
今年は順調に行けば自分のシャベルが復活して、やっと本来のスタイルで走れるはず。
昨年は個人的には楽しい事、幸せな事以外にも悲しい別れも経験した。
それは同時に自分を強くしてくれ、『心を磨け』と教えてくれた。
また昨年は新しい工作機械や素材と出会い、今までと違う発想や技法も頭の中と指先に入れることが出来た。
このVIBESで関わってくれた人はもとより、2024年に関わって心に触れてくれたすべての方に感謝。
ありがとうございました!
それを踏まえた上で2025年も全開で走り出したい。
夢とロマンを過積載にして。
また会おう!
旅の道中で。
どこかの大地の上で。
2025年 SUGAR工房
PS
超長文になってしまったけど最後まで読んでくれてありがとうございます
それと素敵なシーンの写真を掲載してくれたVIBESもありがとう!

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パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『出店&イベント』
SUGAR工房のInstagramも更新中
2025年もよろしくお願いします。
2024年を振り返ると一年があっという間だったと言うけど、それは大人だけで子供は言わないらしい。
それは大人と子どもとのワクワク感の違いであると。
子供の時は特に休みの日に何をして何を見て何を食べた事も覚えていた。
時には数日前の夕飯だって数ヶ月前に遊んだ事も明確に覚えている。
それは毎日が好奇心に溢れていて一日、一年が長く感じているからだと。
大人になると記憶力はそんなに変わっていないのに昨日食べたランチすらも思い出せない時がある。
大人も子供も毎日が新しい一日なのは変わらないのに。
毎日同じ様でもワクワクしていないともったいないね♪
だから2025年も毎日を大切にして濃厚で長い一年にしましょう!

時間が経ってしまうとどこから書けばいいのかわからなくなるVM福島の話。
まぁそんな言い訳はほっといてもう一度南相馬の出店旅に戻ります。

前日の搬入日の金曜日は先ずは浪江駅にいた。
最後に福島ラバーズで来た以来だと思うから何年前だろう。
この駅は自分の母親の故郷で思い出深い自分の故郷とも思っている大切な場所。
嬉しくも少し気恥ずかしい出迎えと見送りの切なくも温かい気持ちが交差してまだここにある。

浪江のメインの場所と言っても過言じゃないサンプラザ。
スーパーと言えばスーパーだが、おもちゃ屋、服、フードコートなど全てが詰まった場所。
子供の時は特に夢の施設のように感じていた。
2011年の震災でこの街から人が消え、サンプラザも今や更地となった。
でも駅のホームには未だに誇らしげにサンプラザの看板が残されていた。
おそらくあえての事だろう。
それに心がグッと来た。
駅の周りはほとんど更地となっていた。
ここは津波こそ届かなかった場所であるが原発の避難区域となった場所。
本当に家や建物って人が済まなくなると途端に息が止まる物だと思う。

しかし国道の近くには大きくて綺麗な道の駅が出来ていて、なみえ焼そばを食べることが出来た。
本来ならばあの更地の中に好きな名店があったのだが、とにかくこうして食べれることが嬉しい。
懐かしいパンチのある味わいだった。

国道6号線を超えて海の方に向かうと祖母の家などがあった請戸漁港。
以前大きな共同墓地だった場所には慰霊碑と祠が作られていた。


この向こうには当たり前のように海が広がっていて懐かしい潮の匂いがしていた。
海はまるで何も変わらないに穏やかに。

祖母や親戚が眠る新しい町営墓地に寄って挨拶を済ませてから数キロ先の会場に向かう。
浜風が急に冷たくなって来た。

少し暗くなり始めた頃に何とか設営を済まして晋平さんと街に繰り出す。
毎年VIBESの搬入日は二人で最寄り安宿に泊まり地元の居酒屋に繰り出すのが楽しみとなっている。
今回は原町駅前で酒を飲み交わした。

居酒屋もっきりや
店内にはVIBES福島のポスターが貼ってあった。
なんか街をあげてVIBESに盛り上がっている様子は去年の三重県の尾鷲のようで嬉しくなった。
この店主の震災の話も聞かせて頂き、福島県にいることをあらためて感じた。

翌朝の原町駅前。
気持ち良い天気。
昨夜ここでバイクを直したので何とか走りきれるだろう。
さぁ♪酒を過積載にして会場に戻ろう♪

最終の準備をして参加者を迎えよう。
自分にもこの場所やこのイベントへの想いがあるように、走ってくるバイカー一人一人に物語がある。
そしてその物語の片隅に自分達が一役担う為に何をするべきか?
全てはその逆算のものにあると信じている。

鳴り止まないVツインの鼓動。
それが最近のVMでは珍しく本当に鳴り止まない。
懐かしさすら感じる。

隣は当然アディクションズの晋平さん。
今年の夏にスクーターでしまなみ海道の大三島まで行って再会した。
自分達二人は全くタイプの違う男であるようで、最近そうでもないような気がして来た。
特にどちらに合わせる訳でもないが、結局同じ事を考えて走っている様な気がする。

その隣にはSHAFTの本間さんと杉中工房。
さらに隣には正田さんとモッチーの地べた組。
このエリアに6台のハーレーとテント出店。
数年ぶりに華坐のエリアに戻ってきたかの様な感覚がした。

特に初日は常に誰かがいてくれている位でずっと彫りまくっていた。
全ての人とゆっくり話をすることが出来なくて申し訳ない気持ちも大きかったけど本当にありがたい事だと思う。
聞けばもう第一回会場はすぐにパンクして第二会場で、第三会場も用意している最中だと聞く。
長野でのあの悪夢がみんな頭をよぎっただろう。

もちろんそれに対して怒った人も多く、起こるのも無理もないとも思う。
だけど不思議な事に自分が話した人達は皆んな笑っていた。
第一会場に入れなかった事もむしろネタにして楽しんでいた人が多く、逆に心救われた気がする。

初めてしゃがみ込んで話してくれた人もいて嬉しくなれば、久々の再会に温かい気持ちにもなれた。
この佐藤ファミリーともそうだった。
久々に賑やかすぎて大変だったけど最高に楽しかった。
でも一年に二回位で良いかなwww

出店側から見るこんな景色。
これも撮ってもらった物だけどキャンドルの灯りも合わさってとても温かみのある光景。
ありがとう!!

そして今年のVMは福島開催と言うことで特別なステージがあった。
そう♪JUPIAファンの永遠のアイドルであるジュピアキャッツ!
さすがにこの時ばかりはお店はお客さんや仲間に任せてすっ飛んで行きましたよww
この場所にいることがとても新鮮で思いっきり楽しんで最高だったな♪

最後にステージに上った坪井さん。
この巨大ステージはJUPIAの物で坪井さんたちWB49の仲間がいつものように組み上げたもの。
そこにジュピアキャッツも出演と来たらまさにJUPIA CAMP in南相馬のようだった。

その後WB49の人達とも酒を飲み交わした。
一ヶ月前にずっと一緒に飲んでたのに嬉しいもんだな♪

佐渡ヶ島からは遠藤君、後藤君、和也とスペシャルゲストで鵜飼ちゃんが走ってきてくれた。
遠藤君は寄り道しないで来た為第一会場に。
和也と鵜飼ちゃん達は第二会場となったらしい。
遠藤君とはゆっくり話すことが出来たけど他のメンバーは夜のバタバタしている時だったので、ほとんど話せなかっことは心残りだった。
しかも会場は携帯の電波が悪くて連絡取る事が出来なかったため色々不具合があった。
今年は佐渡ヶ島で会いたいね♪

初日から来てくれていた河野さんは二日目の昼にやっとカメラマンの小林さんと再会できた。
小林さんとウメちゃんと自分の三人で河野さんを取材しに走ったのも最近の事のような数年前だぅたような気がする。
こんな空気感をいつも大切にしていたい。

昨夜ジュピアキャッツのステージが終わった後にアヤカちゃんがエミリちゃんを連れて来てくれた。
ついさっきまで自分もこんな鼻の下を伸ばしていたキャッツの二人が揃っているなんて何と贅沢な事だろう。
そこでやっととある御守りを手渡すことが出来た。
どう話したら良いのかをよく考えていたつもりだったったけど、そんな長い話の中で立ち寄ってくれたユウリ達やWBのメンバー、佐渡の仲間たちにも全員感謝している。
せめて皆んなで沢山写真でも撮れば良かったと後悔しているが、来てくれてありがとう!
またゆっくり話そうね♪

翌日エミリちゃんが愛犬のジョニーを連れて遊びに来てくれた。
人と人との繋がりはそれだけじゃなく、生きとし生ける者まで繋がって大きな輪の中で循環して巡っているという事を感じた。
だから今回多くの人達にある言葉を彫った。
『By Chance?or Miracle & Destiny』
この言葉はここに向かって走っている時からの今回のSUGAR工房のテーマだった。
立ち寄ってくれてありがとう!!

二日目の夜は比較的ゆったりとした時間が流れていた。
そのおかげで岡山のKAGEさんや、東風のマー君、クニさんとも久々にゆっくりと話しをすることが出来た。

第二会場の門限付きの金指さんとも面白い写真を撮っていたww
KAGEさん含め皆さんありがとう!

二日目の夜には花火が上がった。
去年の尾鷲でもそうだった、この時ばかりは皆んなで空を見上げた。
束の間の事だけど、こうゆう時間って大切だよね♪

夜にはこのバイク出店のテント村には優しい灯りが並ぶ。
正田さんとモッチーの雰囲気も温かみがあって素敵だった。

本間さんと杉さんはいつもの安定感のあるL字の配置。
それぞれのビジョンと雰囲気を皆んなで大事にしているエリアだった。

最終日の朝は少しずつ片付けモード。
あれだけ会場を埋め尽くしていたテントもバイクも10時位にはほとんど居なくなる。
三日間ここで起きたさまざまな物語と奇跡を思い出しながら、それも全部パズルのようにバイクに積んでいく。

最後に定番の皆んなで記念撮影。
ご存知のようにバイクの積載量には限りがある。
ハイエースの10分の1程度ほどかも知れない。
特に出店料も変わらず天候にも思っきり左右されるのになぜこの6人はバイクを選ぶのか?
単純に何が格好いいかの選択であり、何よりもバイクで走って来たいから。
それぞれに考え方があるにしても、根底は全てロマンでしかない。
今年もこんな素敵なメンバーで並べて出店できたことを誇りに思います。
また共に一番低い台地の上でやりましょう!

いつも必ず思うのが写真や人達がほんのごく一部でその多くが頂いた物で、もっと写真に収めておけば良かったって事。
出来るなら感動した出会いや再会のその全てを写真に残しておきたい。
そんな素敵な人達にいつも囲まれていたと思う。
今回の心の中にあった柱の 『By Chance?or Miracle & Destiny』

物事を偶然と捉えるか?
それとも奇跡や運命と感じるか。
それは当然全ての事に当てはまる事ではないが、偶然で終わらせる人もいれば偶然とすら気が付かない時すらある。
でも他人には小さな事でもそれを奇跡だと感じて、感謝して生きたい。
そんな小さな奇跡が手を繋ぎ合って連鎖して運命に変わる物だと今回特に確信した。
今年は順調に行けば自分のシャベルが復活して、やっと本来のスタイルで走れるはず。
昨年は個人的には楽しい事、幸せな事以外にも悲しい別れも経験した。
それは同時に自分を強くしてくれ、『心を磨け』と教えてくれた。
また昨年は新しい工作機械や素材と出会い、今までと違う発想や技法も頭の中と指先に入れることが出来た。
このVIBESで関わってくれた人はもとより、2024年に関わって心に触れてくれたすべての方に感謝。
ありがとうございました!
それを踏まえた上で2025年も全開で走り出したい。
夢とロマンを過積載にして。
また会おう!
旅の道中で。
どこかの大地の上で。
2025年 SUGAR工房
PS
超長文になってしまったけど最後まで読んでくれてありがとうございます
それと素敵なシーンの写真を掲載してくれたVIBESもありがとう!

問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
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パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
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2024年10月11日
VIBES MEETING in 南相馬の大地で
とうとうこの日がやって来ました。
今週末の福島県で開催されるVIBES MEETING
BLOGやSNS等でもなんとなく告知してきましたが今年も出店します。
同じバイク出店で並ぶアディクションズの晋平さんはどうやら一足先に南相馬に到着してるらしい。
自分も積み込みを含めてすべての準備が終わったのでこのBLOGを書いて朝に出発します。

場所は南相馬市の小高という街。
ご存じの方もいると思いますが自分の第二の故郷は福島県の浪江町。
祖母の家や親戚の家が海沿いの請戸漁港や浪江駅前にも居たため、子どもの頃は長い夏休みの殆どを浪江町で過ごした。
でもあの時の東日本大震災と原発事故によりその痕跡は更地となって思い出だけが取り残されている。
今回の会場はその浪江町の隣町。
かつての祖母の家からバイクで走れば10分位の距離かも知れない。

南相馬市という名前は合併して生まれた比較的新しい地名のため、自分にはどうもしっくりこない。
小高や原町と地元の人は言うのだろう。
だから今回のVIBESは自分にとって特別な場所であり、複雑な気持ちと同時に大切な場所であることは変わらない。
会場に入る前に浪江町や請戸漁港の今をこの目で見て心で感じてきます。
大平山霊園ではゆっくりと手を合わせてきます。
そこでしっかり精神を整えて小高の大地で全身全霊の笑顔で皆さんを迎えます。

そして今回は特別に我らの御当地アイドルJUPIA CATSのステージもあります。
そのステージ自体もJUPIAの物で先週にWB49の仲間が組んでくれたあの巨大な物。
これは裏JUPIA CAMP in 南相馬ですね。
その時ばかりはSUGAR工房は店主不在です笑

そのJUPIA CAMPから1ヶ月間、少しの時間であってもずっとこの日のために作業を詰めてきました。
時間が足りなくて少し気持ちを切り替えた事もありましたが、いざ今日を迎えるとやるべき事は全てこなしたと思っています。
コレが自分の全力の今であると。
まずはVIBES恒例のパッチをキーホルダー加工。
毎年このキーホルダーを楽しみにしてくれている方も多くて嬉しい。
15年間やり続けた自分の想いも詰まっています。

もちろん裏にはその場でお好きな言葉を彫ります。
制作できたキーホルダーは50個。
どうしても作りたい方は早めにご自身のパッチを持ってオーダーしてください。
思い出と共に旅に出よう。

鹿の守り神。
雨の日こそ大切な人の元へ安全に帰ってください。
雨の中の奇跡や喜びに心弾む事だってある。

無花果〜いちじくの鈴〜
花が咲かない果実の花言葉。
小さな子供の意見や立場の弱い人の声にも謙虚に耳を傾けよう。
やがてそれは大きな実りとなって心を養ってくれるだろう。

樹持ち。
ブレない硬い意志。
いつもあなたは人生の物語の中心にいる。

奏〜KANADE〜
刻まれた言葉と共に熱い物語と優しい音色を奏でよう。
やがてその音色は変化をし、文字だけ錆びて深みを増すだろう。
花は枯れて最後の一枚でも華であるように華のある生き方を。

瓢〜HISAGO〜
唯一の口から入った福や幸せな気持ちや思い出はいくらでも貯めておける。
それにはやがて思い出が加わって、大切な人を大切と想う心となる。

そんな中でも自分は2回辻堂のアイツの所へ走った。
走るべき、導かれたような道。
力と出会いは巡る。
ありがとう!行ってくるね!
物作りのPOWER信じるかい?
全ての目的はやはり同じ点だったって事に震えた。
そんな気持ちと準備で望んで来ました。
夢とロマンを過積載に愛も積んであります。
煙の渦の中に自分はいます。
誰よりも低い所で待っています。
南相馬で会いましょう!!!
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
スマホ版ではプロフィール欄からメールが送れます。
LINE ID 『tomo-sugar』 でもお気軽にどうぞ
パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『出店&イベント』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
今週末の福島県で開催されるVIBES MEETING
BLOGやSNS等でもなんとなく告知してきましたが今年も出店します。
同じバイク出店で並ぶアディクションズの晋平さんはどうやら一足先に南相馬に到着してるらしい。
自分も積み込みを含めてすべての準備が終わったのでこのBLOGを書いて朝に出発します。

場所は南相馬市の小高という街。
ご存じの方もいると思いますが自分の第二の故郷は福島県の浪江町。
祖母の家や親戚の家が海沿いの請戸漁港や浪江駅前にも居たため、子どもの頃は長い夏休みの殆どを浪江町で過ごした。
でもあの時の東日本大震災と原発事故によりその痕跡は更地となって思い出だけが取り残されている。
今回の会場はその浪江町の隣町。
かつての祖母の家からバイクで走れば10分位の距離かも知れない。

南相馬市という名前は合併して生まれた比較的新しい地名のため、自分にはどうもしっくりこない。
小高や原町と地元の人は言うのだろう。
だから今回のVIBESは自分にとって特別な場所であり、複雑な気持ちと同時に大切な場所であることは変わらない。
会場に入る前に浪江町や請戸漁港の今をこの目で見て心で感じてきます。
大平山霊園ではゆっくりと手を合わせてきます。
そこでしっかり精神を整えて小高の大地で全身全霊の笑顔で皆さんを迎えます。

そして今回は特別に我らの御当地アイドルJUPIA CATSのステージもあります。
そのステージ自体もJUPIAの物で先週にWB49の仲間が組んでくれたあの巨大な物。
これは裏JUPIA CAMP in 南相馬ですね。
その時ばかりはSUGAR工房は店主不在です笑

そのJUPIA CAMPから1ヶ月間、少しの時間であってもずっとこの日のために作業を詰めてきました。
時間が足りなくて少し気持ちを切り替えた事もありましたが、いざ今日を迎えるとやるべき事は全てこなしたと思っています。
コレが自分の全力の今であると。
まずはVIBES恒例のパッチをキーホルダー加工。
毎年このキーホルダーを楽しみにしてくれている方も多くて嬉しい。
15年間やり続けた自分の想いも詰まっています。

もちろん裏にはその場でお好きな言葉を彫ります。
制作できたキーホルダーは50個。
どうしても作りたい方は早めにご自身のパッチを持ってオーダーしてください。
思い出と共に旅に出よう。

鹿の守り神。
雨の日こそ大切な人の元へ安全に帰ってください。
雨の中の奇跡や喜びに心弾む事だってある。

無花果〜いちじくの鈴〜
花が咲かない果実の花言葉。
小さな子供の意見や立場の弱い人の声にも謙虚に耳を傾けよう。
やがてそれは大きな実りとなって心を養ってくれるだろう。

樹持ち。
ブレない硬い意志。
いつもあなたは人生の物語の中心にいる。

奏〜KANADE〜
刻まれた言葉と共に熱い物語と優しい音色を奏でよう。
やがてその音色は変化をし、文字だけ錆びて深みを増すだろう。
花は枯れて最後の一枚でも華であるように華のある生き方を。

瓢〜HISAGO〜
唯一の口から入った福や幸せな気持ちや思い出はいくらでも貯めておける。
それにはやがて思い出が加わって、大切な人を大切と想う心となる。

そんな中でも自分は2回辻堂のアイツの所へ走った。
走るべき、導かれたような道。
力と出会いは巡る。
ありがとう!行ってくるね!
物作りのPOWER信じるかい?
全ての目的はやはり同じ点だったって事に震えた。
そんな気持ちと準備で望んで来ました。
夢とロマンを過積載に愛も積んであります。
煙の渦の中に自分はいます。
誰よりも低い所で待っています。
南相馬で会いましょう!!!
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
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2024年10月05日
JUPIA CAMP 2024〜木の下で育まれる物語〜
もう10月ですね。
まだここ川崎は半袖で過ごせてしまう日が多いけど、秋が深まり始めるこの時期も好き。
街の匂い、山の雰囲気、街路樹。
何か人も時間も一息ついていてゆっくり感じるこの感じ。
夜には上着を一枚羽織って走り出せば、風の肌触りすら心地よい。
もう少ししたら革ジャンの季節もやってきますね♪

先月行われたJUPIA CAMP2024の話を今やっと振り返りながら書いている。
毎年JUPIA CAMPの後はJUPIAロスになってしまって寂しくなる。
それだけ毎年楽しみにしているって事なんです。
金曜日の前日入り。
平日の首都高の大渋滞をすり抜けして東北道を北上する。
それが今年のJUPIAへの向かう道は何かがおかしい。
雨に打たれていないのだ。
こんな年もあるもんだと矢吹からあぶくま高原道に入ると路面が光っていた。
バケツを引っくり返したようなゲリラ豪雨。
すぐさま高原道を降りて雨宿りしたけどもう完全に手遅れだった。
やっぱりJUPIA(泣)
毎年気持ち良い位に大雨に打たれるが、もうそれが楽しかったりもしてる。

今年は念願の平田村の味楽でラーメンを食べれた。
優しい味に感動しているとまた外は大雨。
店主が 『ジュピアランドに帰るんだよね?雨が止むまでゆっくりしてな♪』と。
優しいのはラーメンだけじゃないね。
自分の会う平田村の人はみんなこんな人たちばかりだ。
その後みんなで温泉に行って前夜祭に参加させて頂いた。
いつもこうして前夜祭を設けてくれてもてなしてくれる事。
それって本当に当たり前のことではなくてありがたい事だと忘れてはならない。

翌日の初日。
少し曇り空だけど鳴り止まないVツインの鼓動。
一度来たら必ずみんなまた来たくなるこのJUPIA。
昨夜出迎えてもらったように今度は自分たちがそんな参加者を迎えたい。
そこには出店者としての商売もあるけど、それ以上に自分は人を楽しませられる役者の一人として。
それが逆に自分にとっての楽しさでもあり、スタッフ、出演者の共通の想いでもある。
それだけの準備もして来た。
後は一つずつ、一人ずつ気持ちを込めて向き合えば良い。

まだ明るい時間に可愛い訪問客がやって来た。
JUPIA CATSのアヤカちゃんの子供でユーリ君とルーちゃん。
ちゃんと二人で来れたね♪
鹿紐とガラスビーズを使ってのブレスレット作りのワークショップをした。

世界で一つだけの自分で作ったブレスレット。
それぞれに素敵な色合いの物が完成したね♪
こんな自由で個性溢れる感性とピュアな瞳を大切にしてあげたい。
毎年会うたびに少しずつ大人になっていく姿がたまらなく愛おしくて、ちょっとだけ寂しかったりもする。
今回も自分と3人で秘密の約束をしたね♪

夜にはキャンドルに火を灯そう。
ゆっくり揺れる炎と共に時の流れ方が変わる。
今はシャベルが修理中でスポーツスターだから積んでくることは出来ないがここにガソリンランタンの灯りが加わると更に温もりを増す。

ステージではHADESのライブが盛り上がっている。
去年ボーカルのSALAのソロの声をここで聞いて感動した。
今年はタイミング的に少ししか見れなかったけど新たなJUPIAの楽しみに加わった。

今年も河野さんが来てくれました。
ご存じの方も多いと思いますが今年81歳の現役バリバリのハーレー乗り。
昨年の春にVIBESの取材でウメちゃんと小林さんと訪れたことが懐かしく感じる。
大好きなミユキさんと再会できて嬉しそうだなぁ。
最近河野さんなりのJUPIAの楽しみ方を見つけてしまったらしく自由過ぎるくらいに楽しんでいた(笑)

そしてもう説明不要のJUPIA CATS
コレを目的に来ている人はすごく多く、この人だかりでなかなか前に入れないほど。
年々美しさは洗礼されつつも、ローカル感も少し残っているのが良いんだよな♪

タカタ君から教えてもらったポジション。
ステージを舞う妖精みたいだった。
お客さんに店番を頼んで楽しんでしまったww
まさにJUPIA名物であるが、噂では幻の今年もう一回見れる??

ステージが終わってCATSのアヤカちゃんが家族で遊びに来てくれた。
ここで昼に子供達との3人の秘密を打ち明ける。

実はお昼に二人がこっそりとそれぞれお父さんとお母さんの分を作ってくれていた。
似合う色のビーズや配列を一つずつ想像しながら一所懸命に小さな穴に鹿紐を通していた姿。
それは愛以外の何物でもない。

自らが作ってあげたいって気持ちも感動するし、驚かせるためにずっとこの時間まで我慢出来た事が更に偉かった。
ちょっとフライングしちゃったけどよく頑張ったね♪

そんな良き時間にみんなで立ち会えた事も嬉しい。
そしてそんな空気感を感じてか、タケさんが自然とこの輪の中に入り塩ビ管の笛を吹いてくれる。
この雰囲気、灯り、流れの中での優しい音色はみんなの心を包んでくれる。

その後KRARAさん達も立ち寄ってくれた時にもタケさんが来て吹いてくれた。
この灯りの中に人が集まってる雰囲気を感じ取ってるのか、美女の匂いを嗅ぎつける本能的な物か不明だけど
『今この中でタケさんの音色を聴かせたいな。』
って思う時にはどこからともなく自然と笛を持って現れるんですよねww
いつもありがとうございます!

こうして今年も雨に打たれながらもこの丘の大地に座れてる。
そして初めての出会いもあるし、会いに来てくれる人も多い。
それを特に感じさせてくれて、そのありがたみを忘れさせないでいさせてくれるのもこのJUPIAなんだ。
イベントを主催しているWB49はもちろん、毎年この場所を大切に想う参加者や出演者、出店者がそう思わせてくれている。

SUGAR CATS撮影会も今年もありがとう!
こんな写真を撮れるのはいつも森さんのカメラとエロセンスなんだけど、どうも今年はカメラの調子が悪いらしい。
せっかくいい写真なのに勿体ないな〜笑

最後は偶然通りかかったエミリちゃん達もみんなで記念撮影。
この写真みんな笑顔でとても好き。
ルーちゃんの決め方は未来のJUPIA CATSの様だ。
完全に血筋だな〜。
来年の春には本来の自分のシャベルが直る予定なので、来年も撮影会よろしくお願いしますね♡
そして森さんは早急にカメラを直してくださいねww

今年は去年とは違う木の下だったけど、とても良い雰囲気でした。
ヨシノブ君いつも気を使ってくれてありがとうございます。
今年もこの木の下でたくさんの笑顔が集まり、物語が生まれて愛が育まれた。
良き風が優しく流れていた。
木の下の優しさとキャンドルとバイクの組み合わせ。
これこそがバイクだけで出店することの答えだと思っている。
地べたの世界観とロマンだと。

と、夜を締めくくるような言葉を書いたけど当然JUPIAの夜は終わらない。
そうです。
コアな夜会であるスナックさちこ。
今年は特に賑わっていた。
このスナックさちこの常連の人は話に火だけ入れるのに消えるのが上手い。
気がついたら自然といなくなっている神業を持つ。
結局はいつのも寝るって言えないメンバーが残される。
その中でも特にウメちゃんは遵守する男だよ。
誰も自分から『記念撮影して寝よう。』とは言いたくないので最後は我慢比べの宴会ww
今年は珍しくタツヤさんも最後まで残って幻想的な写真が取れて嬉しかった。

翌日はのんびりと撤収していたらやがてまた雨が降って来た。
雨宿りしていたらそのまま会場の屋根の下にバイクを置かせてもらってそのままみんなで温泉へ。

相棒のウメちゃん不在の中でも最後の打ち上げまでお邪魔させて頂きました。
そのほとんどがBLOGに書けないことばかりだけど今年も腹がよじれる位みんなで笑った。

翌朝坪井さんの家で健康的な朝ご飯までご馳走になり、見送って頂きました。
エマちゃんも当然大きくなっていて、よく笑う女の子になっていた。
あの笑顔は天使の様だった。
坪井さんやWB49の皆さんには本当に何から何までお世話になりました。
毎年それをどう返したら良いかわからないくらい感謝の気持で心パンパンに満たされて帰っています。
ありがとうございました!
やっぱりピンスポットで雨に打たれながら帰りました(泣)
今年もこの木の下に来てくれた全ての仲間たちや人たちに感謝します。
ありがとう!!!
また会おう。
福島の大地で。
PS
来週のVIBESは福島の南相馬。
今回の平田村からも近い。
そして今年はこのJUPIAの巨大なステージをWB49の仲間が組み立ててくれるらしい。

CATSまで主演したら裏JUPIA CAMP in 南相馬かな??
同じ福島でやるからこそと、そんなVIBES福島を少しでも盛り上げたいと思い今回JUPIA限定ででささやかなチケットを配りました。
受け取った人は遠慮なく使ってくださいよ♪

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パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『出店&イベント』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
まだここ川崎は半袖で過ごせてしまう日が多いけど、秋が深まり始めるこの時期も好き。
街の匂い、山の雰囲気、街路樹。
何か人も時間も一息ついていてゆっくり感じるこの感じ。
夜には上着を一枚羽織って走り出せば、風の肌触りすら心地よい。
もう少ししたら革ジャンの季節もやってきますね♪

先月行われたJUPIA CAMP2024の話を今やっと振り返りながら書いている。
毎年JUPIA CAMPの後はJUPIAロスになってしまって寂しくなる。
それだけ毎年楽しみにしているって事なんです。
金曜日の前日入り。
平日の首都高の大渋滞をすり抜けして東北道を北上する。
それが今年のJUPIAへの向かう道は何かがおかしい。
雨に打たれていないのだ。
こんな年もあるもんだと矢吹からあぶくま高原道に入ると路面が光っていた。
バケツを引っくり返したようなゲリラ豪雨。
すぐさま高原道を降りて雨宿りしたけどもう完全に手遅れだった。
やっぱりJUPIA(泣)
毎年気持ち良い位に大雨に打たれるが、もうそれが楽しかったりもしてる。

今年は念願の平田村の味楽でラーメンを食べれた。
優しい味に感動しているとまた外は大雨。
店主が 『ジュピアランドに帰るんだよね?雨が止むまでゆっくりしてな♪』と。
優しいのはラーメンだけじゃないね。
自分の会う平田村の人はみんなこんな人たちばかりだ。
その後みんなで温泉に行って前夜祭に参加させて頂いた。
いつもこうして前夜祭を設けてくれてもてなしてくれる事。
それって本当に当たり前のことではなくてありがたい事だと忘れてはならない。

翌日の初日。
少し曇り空だけど鳴り止まないVツインの鼓動。
一度来たら必ずみんなまた来たくなるこのJUPIA。
昨夜出迎えてもらったように今度は自分たちがそんな参加者を迎えたい。
そこには出店者としての商売もあるけど、それ以上に自分は人を楽しませられる役者の一人として。
それが逆に自分にとっての楽しさでもあり、スタッフ、出演者の共通の想いでもある。
それだけの準備もして来た。
後は一つずつ、一人ずつ気持ちを込めて向き合えば良い。

まだ明るい時間に可愛い訪問客がやって来た。
JUPIA CATSのアヤカちゃんの子供でユーリ君とルーちゃん。
ちゃんと二人で来れたね♪
鹿紐とガラスビーズを使ってのブレスレット作りのワークショップをした。

世界で一つだけの自分で作ったブレスレット。
それぞれに素敵な色合いの物が完成したね♪
こんな自由で個性溢れる感性とピュアな瞳を大切にしてあげたい。
毎年会うたびに少しずつ大人になっていく姿がたまらなく愛おしくて、ちょっとだけ寂しかったりもする。
今回も自分と3人で秘密の約束をしたね♪

夜にはキャンドルに火を灯そう。
ゆっくり揺れる炎と共に時の流れ方が変わる。
今はシャベルが修理中でスポーツスターだから積んでくることは出来ないがここにガソリンランタンの灯りが加わると更に温もりを増す。

ステージではHADESのライブが盛り上がっている。
去年ボーカルのSALAのソロの声をここで聞いて感動した。
今年はタイミング的に少ししか見れなかったけど新たなJUPIAの楽しみに加わった。

今年も河野さんが来てくれました。
ご存じの方も多いと思いますが今年81歳の現役バリバリのハーレー乗り。
昨年の春にVIBESの取材でウメちゃんと小林さんと訪れたことが懐かしく感じる。
大好きなミユキさんと再会できて嬉しそうだなぁ。
最近河野さんなりのJUPIAの楽しみ方を見つけてしまったらしく自由過ぎるくらいに楽しんでいた(笑)

そしてもう説明不要のJUPIA CATS
コレを目的に来ている人はすごく多く、この人だかりでなかなか前に入れないほど。
年々美しさは洗礼されつつも、ローカル感も少し残っているのが良いんだよな♪

タカタ君から教えてもらったポジション。
ステージを舞う妖精みたいだった。
お客さんに店番を頼んで楽しんでしまったww
まさにJUPIA名物であるが、噂では幻の今年もう一回見れる??

ステージが終わってCATSのアヤカちゃんが家族で遊びに来てくれた。
ここで昼に子供達との3人の秘密を打ち明ける。

実はお昼に二人がこっそりとそれぞれお父さんとお母さんの分を作ってくれていた。
似合う色のビーズや配列を一つずつ想像しながら一所懸命に小さな穴に鹿紐を通していた姿。
それは愛以外の何物でもない。

自らが作ってあげたいって気持ちも感動するし、驚かせるためにずっとこの時間まで我慢出来た事が更に偉かった。
ちょっとフライングしちゃったけどよく頑張ったね♪

そんな良き時間にみんなで立ち会えた事も嬉しい。
そしてそんな空気感を感じてか、タケさんが自然とこの輪の中に入り塩ビ管の笛を吹いてくれる。
この雰囲気、灯り、流れの中での優しい音色はみんなの心を包んでくれる。

その後KRARAさん達も立ち寄ってくれた時にもタケさんが来て吹いてくれた。
この灯りの中に人が集まってる雰囲気を感じ取ってるのか、美女の匂いを嗅ぎつける本能的な物か不明だけど
『今この中でタケさんの音色を聴かせたいな。』
って思う時にはどこからともなく自然と笛を持って現れるんですよねww
いつもありがとうございます!

こうして今年も雨に打たれながらもこの丘の大地に座れてる。
そして初めての出会いもあるし、会いに来てくれる人も多い。
それを特に感じさせてくれて、そのありがたみを忘れさせないでいさせてくれるのもこのJUPIAなんだ。
イベントを主催しているWB49はもちろん、毎年この場所を大切に想う参加者や出演者、出店者がそう思わせてくれている。

SUGAR CATS撮影会も今年もありがとう!
こんな写真を撮れるのはいつも森さんのカメラとエロセンスなんだけど、どうも今年はカメラの調子が悪いらしい。
せっかくいい写真なのに勿体ないな〜笑

最後は偶然通りかかったエミリちゃん達もみんなで記念撮影。
この写真みんな笑顔でとても好き。
ルーちゃんの決め方は未来のJUPIA CATSの様だ。
完全に血筋だな〜。
来年の春には本来の自分のシャベルが直る予定なので、来年も撮影会よろしくお願いしますね♡
そして森さんは早急にカメラを直してくださいねww

今年は去年とは違う木の下だったけど、とても良い雰囲気でした。
ヨシノブ君いつも気を使ってくれてありがとうございます。
今年もこの木の下でたくさんの笑顔が集まり、物語が生まれて愛が育まれた。
良き風が優しく流れていた。
木の下の優しさとキャンドルとバイクの組み合わせ。
これこそがバイクだけで出店することの答えだと思っている。
地べたの世界観とロマンだと。

と、夜を締めくくるような言葉を書いたけど当然JUPIAの夜は終わらない。
そうです。
コアな夜会であるスナックさちこ。
今年は特に賑わっていた。
このスナックさちこの常連の人は話に火だけ入れるのに消えるのが上手い。
気がついたら自然といなくなっている神業を持つ。
結局はいつのも寝るって言えないメンバーが残される。
その中でも特にウメちゃんは遵守する男だよ。
誰も自分から『記念撮影して寝よう。』とは言いたくないので最後は我慢比べの宴会ww
今年は珍しくタツヤさんも最後まで残って幻想的な写真が取れて嬉しかった。

翌日はのんびりと撤収していたらやがてまた雨が降って来た。
雨宿りしていたらそのまま会場の屋根の下にバイクを置かせてもらってそのままみんなで温泉へ。

相棒のウメちゃん不在の中でも最後の打ち上げまでお邪魔させて頂きました。
そのほとんどがBLOGに書けないことばかりだけど今年も腹がよじれる位みんなで笑った。

翌朝坪井さんの家で健康的な朝ご飯までご馳走になり、見送って頂きました。
エマちゃんも当然大きくなっていて、よく笑う女の子になっていた。
あの笑顔は天使の様だった。
坪井さんやWB49の皆さんには本当に何から何までお世話になりました。
毎年それをどう返したら良いかわからないくらい感謝の気持で心パンパンに満たされて帰っています。
ありがとうございました!
やっぱりピンスポットで雨に打たれながら帰りました(泣)
今年もこの木の下に来てくれた全ての仲間たちや人たちに感謝します。
ありがとう!!!
また会おう。
福島の大地で。
PS
来週のVIBESは福島の南相馬。
今回の平田村からも近い。
そして今年はこのJUPIAの巨大なステージをWB49の仲間が組み立ててくれるらしい。

CATSまで主演したら裏JUPIA CAMP in 南相馬かな??
同じ福島でやるからこそと、そんなVIBES福島を少しでも盛り上げたいと思い今回JUPIA限定ででささやかなチケットを配りました。
受け取った人は遠慮なく使ってくださいよ♪

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2024年09月12日
今年もJUPIA CAMPで会いましょう!

前回のBLOGの最後でも少し書きましたが、今年もJUPIA CAMP2024に出店します。
9月14、15日
場所はいつもの福島県の平田村ジュビアランド
まぁ毎年出店しますとは告知しているけど、もう自分にとっては当たり前の事である。
理由は毎年一番楽しみにしている事だから。
皆さんも絶対そうですよね?

鉄板のタイムスケジュール。
ジュビアキャッツやKRARAベリーダンスはもちろんJUPIA CAMPで味わえない最高のステージ。
今年の締めは久々にあの方なんですね!!
正直全部のステージを張り付いて見ていたい位です。

中身の濃い出店エリア。
今年も飲食も充実していますね〜
あの丘を登ればいつものあの空気感。
ステージ、ロケーション、出店、飲食の素晴らしさに加えてもう一つ大きな事。
それはこのJUPIA CAMPを愛する人達と、それを全力で準備してくれ迎えてくれるWB49及びスタッフの温かさ。
まさに愛ありきミーティング。
時代が変わり買い物の仕方、情報の集め方が変わってミーティングの形すら変わっていく中で、愛されて続けるイベントとはの答えがここにあるんじゃないかなと思います。

SUGAR工房なりにもより楽しんでもらうために色々と準備して来ました。
最近ワクワクするようなプリント革がほぼ手に入らなくなっている中で、何とか人の繋がりありきで集めることが出来て作れました。
本当にこれが最後になってしまうかも知れません。
その部材の一部も今回の夏旅で縁と想いがあって手に入れたものを使っています。

これも樫の木の切り方、穴の開け方、レジンの硬化方法まで全て新しい手法で試行錯誤しました。
正面から考えてもわからない事がある。
そんな時は90度、180度角度を変えるとちょっとしたヒントが舞い降りたりする。
失敗しなければ成功の意味すらわからない。
とにかく立ち止まって考えているよりも、手を動かしながら工夫や失敗の中で得るものを信じたい。
おそらく今回作ったものの半分以上は捨てました。

そしてJUPIA CAMPだからこそより是非手に取ってほしいのがこのHISAGO〜ひさご
あの伝説となってしまった平田村のジンギスカン屋さんの名前ですね。
ひさごはつまりひょうたんの事ですが、福や幸せを導いて貯めておける物とされています。
それと人との愛、家族や大切な人を想う心という願いも込めて。
きっとあのジンギスカン屋もそんな願いを込めて名付けたのでしょう。
ちょっと前までもっとあったのですが、最近急に出てしまったので今回は7〜8個くらいしかありません。
あの平田村で13ミリ厚の革や、コバの丸みや表裏の仕上げを感じてくれればと嬉しいです。
シンプルだからこその作り人の拘りがより楽しめます。
欲しい方はお早めにお願いします。

あの坂を登った小高い丘の大地で、いつものこの灯りの中でお待ちしています。
今回特別にささやかで数に限りはありますがVM福島に繋げる楽しい事も準備して行きます。
今週末はJUPIA CAMPで大いに笑って乾杯して長い夜を楽しみましょう!!
よろしくお願いします。
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2024年09月09日
夏旅〜125ccの風景〜
夏が終わろうとしている。
いや、暦の上では終わったのだろうか?
体感はまだまだ暑いがふとした瞬間に吹く風や夜の虫の音色が秋の足音を感じさせてくれる。
それが少し嬉しかったりする。
この夏は目的があってバイクで長旅をした。
しかも125ccのスクーターで。
周りはなぜ高速に乗れるハーレーで行かないの?と言う。
何も全てに答えなんて求めなくても良いのだけど、答えがあるとしたら行きたいからとしか言いようがない。
そんな旅の話です。

初日。
朝方早くに川崎を出発して国道246号で沼津まで。
当然125ccの原付二種で高速は乗れないのでオール下道。
やがて国道1号線、25号バイパスを使って浜松、愛知を抜けて三重県の桑名市まで辿り着く。
息苦しいほどの熱波と渋滞の連続だった。
桑名は亡き父の故郷であるが、大人になってから自分はちゃんと来たのはほんの数回。
そんな父の幼い頃の思い出を辿るためにここまで走って来た。
奇跡や宿命は突然やって来るもので、初日から涙を流し心を満たしてもらえた。
親父ありがとう。
その後奈良県の吉野にある南家に向かう。
四日市を抜けて亀山からの名阪国道を使えば早いが、やっぱり通れないので真っ暗に。
そんな中でも文句一つ言わずに待っていてくれる奈良のお母さん。
『ここは自分の家だと思っていつでも帰って来なさい。』
こんなありがたい言葉があるだろうか。
いつもありがとうございます。

2日目。
古い明日香の街並みを散歩してから和歌山を目指して走り出す。
今日も照りつけるほどの日差し。
和歌山城が見える場所で吸い寄せられる様に神社への階段を登った。
和歌山からは四国の徳島への約2時間のフェリー。
その位の時間でもやはりフェリーは旅心をくすぐられる。
初めて食べた徳島ラーメンの美味さ。
瀬戸内海の渦潮で有名な鳴門市の海岸線を走り、香川県の高松市を目指した。
高松の街の居酒屋はどこも賑やかで楽しかった。

3日目。
朝に讃岐うどんを食べて高松港からフェリーに乗る。
行き先は瀬戸内海にポツンと浮かぶ小豆島。
10年ほど前のドラマと映画の『八日目の蝉』
その作品での小豆島の人や自然の優しくて美しく、一度ゆっくり訪れてみたいと思っていた。
バイクを持ち込んでの念願の小豆島。
特にロケ地巡りのつもりではなかったけど、偶然入って仲良くなった店がそのメインのロケ地だったりと嬉しいことは続いていた。
瀬戸内海は波が穏やかで海も透き通る綺麗さだった。
暑くなれば海に入り走って乾いてまた飛び込む。
そんな事が出来るのが125CC の旅の醍醐味。
この夜は珍しくゲストハウスに泊まった。
ワイワイとこんな夜もたまには良いもんだ。

4日目。
この日も小豆島。
内陸の山やメインの観光スポットなどを巡る。
決して大きくはない島だけど、歴史や伝統が深い。
そんな島を満喫するのにはこうした小さいバイクが最高だと思う。
明日島を離れるのが名残惜しく日が暮れるまで走った。

5日目。
岡山行きのフェリーに乗ることにした。
行きは高松から池田港。
帰りは土庄港から新岡山港。
小豆島のフェリーは他に神戸や姫路からも出ていて本数も多くリーズナブル。
バイクなら特に予約しなくてもいつでも乗れるので自由な旅人には最高。
岡山に着き数日ぶりの本州を広島県の尾道を目指して走った。
途中で通った真備の街。
もちろんあの時の災害の跡は綺麗に整備されていた。
あの時もアディクションズの呼びかけでみんなで義捐パッチで動いたなと思うと考え深く綺麗な町並みが嬉しかった。
尾道からはしまなみ海道で島を渡る。
本来高速道路なのだがしまなみ海道だけは原付き道を呼ばれる自転車と125CCまでのバイクの側道がある。
一つ橋を渡ったらまた島を走って次の橋へと。
それがたまらなく旅心を刺激する。
たどり着いた大三島のしまなみアディクションズ。
今年福山から移住した晋平さんと再会。
同時に別々で旅をしている荻野さんとエージさんとも合流して酒を飲み交わした。

6日目。
朝みんなで隣である大山祗神社に参拝し地元の海鮮丼を食べる。
またの再会を約束してそれぞれがそれぞれの旅に戻っていく。
その自由な感じが良いんだよな♪
自分は大三島の綺麗な海で泳いでお勧めのジャークチキンを食べてから出発。
しまなみ海道の続きを走り愛媛県の今治市まで。
高速で走れば尾道から今治まではたいした時間でもない。
それを原付き道で島を渡りながら走ると半日は軽く掛かる。
だからこそ125CCにしか見えない景色とロマンがそこにある。
数日ぶりの四国の山道を走り高知市へ。
本日は3000円の激安ビジホ。
眠らない街の高知のはしご酒は最高だったな。
酒飲みには天国な街だと思う。

7日目。
高知から四国カルストを目指す。
四国は何度かバイクで走ったことがあるけどこの四国カルストだけは何故か初めて。
念願のカルストはやはり絶景だった。
そんな遠回りをして高知まで帰ってくるともう夕方だった。
しかしその日中に徳島まで行く予定で予約をしていたため、急いで向かった。
唯一この時だけは高速に乗れればなって考えた暗い山道だった。
徳島にギリギリ着いてまた違う徳島ラーメンを食べて軽く居酒屋へ。
明日の昼には東京行きのフェリーに乗るのでバイクで走った夜としては最後になる。
名残惜しい。

8日目、9日目。
予定通り昼前のフェリーに乗り東京に帰る。
約19時間の長距離フェリー。
酒を飲みながら本を読んだりしてゆっくりした時間が流れる。
そんな中でこの旅の事を考えていた。
父の奇跡の出来事から始まり、奈良や四国に小豆島。
大三島の夜や、各地の居酒屋の夜。
今回はテントも持たずに安宿を渡り歩く旅立ったけど、昔日本一周した時には出来なかった事。
もっと貧乏旅でほとんどが野宿だったので泊まるのはもちろん町外れ。
それはそれで楽しいけど、街を走ってもその街を知れてなかった。
その街の居酒屋に行き、その土地の言葉や人情に触れながら酒を飲むことでしか知れないローカル。
ましてや125CCのスクーターだから土地に密着して走れる。
好きな所でバイクを停め
気になれば気軽に戻って
この道の先はどうなっているんだろうと思えば行ってみる。
道路が渋滞してても軽々抜けれるし
そこに綺麗な海や川があったらいつでも飛び込める。
こんな果てしなく自由な事があるだろうか。
10代の時に初めて北海道に行って400CCの自分のバイクに対して50CCのカブで旅をしている人から言われた言葉
『みんなの半分しかスピードが出ない分、景色は倍楽しんでる。』
その頃の自分には衝撃的な言葉だった。
今回の旅はまさにそんな旅だった。
ハーレーも変わらず好きだけど、やっぱりオートバイって最高だ!!
この旅で関わってくれた全ての出逢いに感謝。
ありがとうございました!
PS
来週の9月14、15日はとうとう福島県の平田村ジュビアキャンプ。
一年で一番楽しみといっても過言ではないイベント。
もちろんSUGAR工房も出店します。
近い内にブロクも書ければ書きます。
来週は平田村のジュピアランドの丘で会いましょう!
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
スマホ版ではプロフィール欄からメールが送れます。
LINE ID 『tomo-sugar』 でもお気軽にどうぞ
パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『LIFE』
SUGAR工房のInstagramも更新中
いや、暦の上では終わったのだろうか?
体感はまだまだ暑いがふとした瞬間に吹く風や夜の虫の音色が秋の足音を感じさせてくれる。
それが少し嬉しかったりする。
この夏は目的があってバイクで長旅をした。
しかも125ccのスクーターで。
周りはなぜ高速に乗れるハーレーで行かないの?と言う。
何も全てに答えなんて求めなくても良いのだけど、答えがあるとしたら行きたいからとしか言いようがない。
そんな旅の話です。

初日。
朝方早くに川崎を出発して国道246号で沼津まで。
当然125ccの原付二種で高速は乗れないのでオール下道。
やがて国道1号線、25号バイパスを使って浜松、愛知を抜けて三重県の桑名市まで辿り着く。
息苦しいほどの熱波と渋滞の連続だった。
桑名は亡き父の故郷であるが、大人になってから自分はちゃんと来たのはほんの数回。
そんな父の幼い頃の思い出を辿るためにここまで走って来た。
奇跡や宿命は突然やって来るもので、初日から涙を流し心を満たしてもらえた。
親父ありがとう。
その後奈良県の吉野にある南家に向かう。
四日市を抜けて亀山からの名阪国道を使えば早いが、やっぱり通れないので真っ暗に。
そんな中でも文句一つ言わずに待っていてくれる奈良のお母さん。
『ここは自分の家だと思っていつでも帰って来なさい。』
こんなありがたい言葉があるだろうか。
いつもありがとうございます。

2日目。
古い明日香の街並みを散歩してから和歌山を目指して走り出す。
今日も照りつけるほどの日差し。
和歌山城が見える場所で吸い寄せられる様に神社への階段を登った。
和歌山からは四国の徳島への約2時間のフェリー。
その位の時間でもやはりフェリーは旅心をくすぐられる。
初めて食べた徳島ラーメンの美味さ。
瀬戸内海の渦潮で有名な鳴門市の海岸線を走り、香川県の高松市を目指した。
高松の街の居酒屋はどこも賑やかで楽しかった。

3日目。
朝に讃岐うどんを食べて高松港からフェリーに乗る。
行き先は瀬戸内海にポツンと浮かぶ小豆島。
10年ほど前のドラマと映画の『八日目の蝉』
その作品での小豆島の人や自然の優しくて美しく、一度ゆっくり訪れてみたいと思っていた。
バイクを持ち込んでの念願の小豆島。
特にロケ地巡りのつもりではなかったけど、偶然入って仲良くなった店がそのメインのロケ地だったりと嬉しいことは続いていた。
瀬戸内海は波が穏やかで海も透き通る綺麗さだった。
暑くなれば海に入り走って乾いてまた飛び込む。
そんな事が出来るのが125CC の旅の醍醐味。
この夜は珍しくゲストハウスに泊まった。
ワイワイとこんな夜もたまには良いもんだ。

4日目。
この日も小豆島。
内陸の山やメインの観光スポットなどを巡る。
決して大きくはない島だけど、歴史や伝統が深い。
そんな島を満喫するのにはこうした小さいバイクが最高だと思う。
明日島を離れるのが名残惜しく日が暮れるまで走った。

5日目。
岡山行きのフェリーに乗ることにした。
行きは高松から池田港。
帰りは土庄港から新岡山港。
小豆島のフェリーは他に神戸や姫路からも出ていて本数も多くリーズナブル。
バイクなら特に予約しなくてもいつでも乗れるので自由な旅人には最高。
岡山に着き数日ぶりの本州を広島県の尾道を目指して走った。
途中で通った真備の街。
もちろんあの時の災害の跡は綺麗に整備されていた。
あの時もアディクションズの呼びかけでみんなで義捐パッチで動いたなと思うと考え深く綺麗な町並みが嬉しかった。
尾道からはしまなみ海道で島を渡る。
本来高速道路なのだがしまなみ海道だけは原付き道を呼ばれる自転車と125CCまでのバイクの側道がある。
一つ橋を渡ったらまた島を走って次の橋へと。
それがたまらなく旅心を刺激する。
たどり着いた大三島のしまなみアディクションズ。
今年福山から移住した晋平さんと再会。
同時に別々で旅をしている荻野さんとエージさんとも合流して酒を飲み交わした。

6日目。
朝みんなで隣である大山祗神社に参拝し地元の海鮮丼を食べる。
またの再会を約束してそれぞれがそれぞれの旅に戻っていく。
その自由な感じが良いんだよな♪
自分は大三島の綺麗な海で泳いでお勧めのジャークチキンを食べてから出発。
しまなみ海道の続きを走り愛媛県の今治市まで。
高速で走れば尾道から今治まではたいした時間でもない。
それを原付き道で島を渡りながら走ると半日は軽く掛かる。
だからこそ125CCにしか見えない景色とロマンがそこにある。
数日ぶりの四国の山道を走り高知市へ。
本日は3000円の激安ビジホ。
眠らない街の高知のはしご酒は最高だったな。
酒飲みには天国な街だと思う。

7日目。
高知から四国カルストを目指す。
四国は何度かバイクで走ったことがあるけどこの四国カルストだけは何故か初めて。
念願のカルストはやはり絶景だった。
そんな遠回りをして高知まで帰ってくるともう夕方だった。
しかしその日中に徳島まで行く予定で予約をしていたため、急いで向かった。
唯一この時だけは高速に乗れればなって考えた暗い山道だった。
徳島にギリギリ着いてまた違う徳島ラーメンを食べて軽く居酒屋へ。
明日の昼には東京行きのフェリーに乗るのでバイクで走った夜としては最後になる。
名残惜しい。

8日目、9日目。
予定通り昼前のフェリーに乗り東京に帰る。
約19時間の長距離フェリー。
酒を飲みながら本を読んだりしてゆっくりした時間が流れる。
そんな中でこの旅の事を考えていた。
父の奇跡の出来事から始まり、奈良や四国に小豆島。
大三島の夜や、各地の居酒屋の夜。
今回はテントも持たずに安宿を渡り歩く旅立ったけど、昔日本一周した時には出来なかった事。
もっと貧乏旅でほとんどが野宿だったので泊まるのはもちろん町外れ。
それはそれで楽しいけど、街を走ってもその街を知れてなかった。
その街の居酒屋に行き、その土地の言葉や人情に触れながら酒を飲むことでしか知れないローカル。
ましてや125CCのスクーターだから土地に密着して走れる。
好きな所でバイクを停め
気になれば気軽に戻って
この道の先はどうなっているんだろうと思えば行ってみる。
道路が渋滞してても軽々抜けれるし
そこに綺麗な海や川があったらいつでも飛び込める。
こんな果てしなく自由な事があるだろうか。
10代の時に初めて北海道に行って400CCの自分のバイクに対して50CCのカブで旅をしている人から言われた言葉
『みんなの半分しかスピードが出ない分、景色は倍楽しんでる。』
その頃の自分には衝撃的な言葉だった。
今回の旅はまさにそんな旅だった。
ハーレーも変わらず好きだけど、やっぱりオートバイって最高だ!!
この旅で関わってくれた全ての出逢いに感謝。
ありがとうございました!
PS
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2024年07月30日
25th V−Rally番外編〜繋がりの先に〜
やっぱり久しぶりの更新。
その間にも色々と考えることがあって動いていました。
嬉しいことが多かったけど悲しいことも。
まぁそれなりの歳まで生きていれば色々ある。
もう乗り越えられるだろ? と試されているのだろう。
そして風の流れって物もあって
それはここ数年になって何かを思う時に不意に良き風ばかり吹くような気がする。
そんな風を感じたら即行動に移すことにしている。
考える事より信じる事。

Vラリーの帰り道。
海を見ながら南下していると石巻市まで来た。
道の駅に寄ると気になるトラックが。
『名物 石巻焼きそば』
気になって覗いていると中からお爺さんが降りてきて
『旅人かい? 騙されたと思ってこの焼きそば食べて走って。』
と、声を掛けられた。
隣に停めた荷物満載のスポーツスターを見てそう思ったのだろう。
まぁ間違ってもいないし。

注文をして焼きそばを焼いている店主と少し話した。
石巻焼きそばとは麺を出汁で蒸し焼きにして作るのが特徴らしい。
当然美味しいに決まっている。
色々あったが今もこうして焼きそばを焼いているから幸せだと笑ってた。
この麺が吸い込んでいるのは出汁だけではないのかも知れない。

仙台は高速でワープして日も暮れて暗い道を走っていたら急に心細くなる。
空気も明らかに違う。
でもそれもバイクのシートの上でしか味わえない感覚。
福島県は超えずにいわき駅に安いビジネスホテルに泊まることにした。
赤提灯で飲んでから部屋に帰った時にその連絡は来た。
サチコ姉さんだ!
『ちょっと〜いわきに来ているんだったら連絡しなさいよ〜』

と、言うことで突然の待ち合わせ。
初めて秘密基地であるMORROW'Sに連れて行ってもらい長い夜をww
突然の連絡と訪問ありがとうございました!

次の朝。
『せっかくいわきに来たんだったらたっぷり庵のたい焼き食べて行けば良いべ〜』
せっかくグルメならこう紹介されるだろうかww
ノリさんが営んでいるたっぷり庵へ。

残念ながらノリさんはいなかったが、これから小名浜に向かうのにたい焼きをお土産に買う。
期間限定の海鮮お好みたい焼き食べたかったな〜

小名浜と言えばココに立ち寄らなければ。
去年VIBESで取材させて頂いた河野さんの所へ。
随分昔のような最近の事のような不思議な感覚である。

80歳を超えても相変わらず元気な河野さん。
当然わかってはいたけど安心する。

去年皆んなを連れて来てもらった地元の寿司屋に。
いわきならではの目光の寿司など、親父さんの心も含めて絶品な寿司をご馳走になった。
いつもありがとうございます。
河野さんはいつもこう言う。
『東北に来た際には必ずいわきの小名浜に寄りなさい。』
『黙ってこの福島の関を素通りさせないよ。』と。
必ず寄れるかどうかではなくて、自分にこう言ってくれる人がいると言う事が何より嬉しい。
もちろんまた寄りますよ。
次会う時もお元気で!

このVラリーの旅を振り返ると人との繋がりの連続だった。
5年越しの山形の再会から始まり、会場での出会い、念願の墓参り、そして今回の多くの再会。
また震災のこともあらためて考えさせられた深い旅だった。
河野さんの言葉のように、大切な人がその場所で待っていてくれる事。
それは掛け替えのない宝物で道標でもある。
人の繋がりはやがて縁となり、縁は円のように丸く繋がりまた帰って来る。
繋がりの先にある物はやっぱり繋がりだとまた教えてもらえた。

だからってより多くの人と繋がる事でもなく、繋がる必要もあるのだろうか。
自分にとって大切な人を見返りを求めずに共に生きて行こうと思う。
それはいずれ自分にとって優しい風となって吹き、心の実りとなる。
そして大切な人から受けた義に対しては義でしか返せないと思っている。
この旅と出店に関わってくれた全ての人に感謝。
ありがとうございました!
また会いましょう♪
いつか何処かで。
道の上で。
東北のV−Rallyの大地で。
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嬉しいことが多かったけど悲しいことも。
まぁそれなりの歳まで生きていれば色々ある。
もう乗り越えられるだろ? と試されているのだろう。
そして風の流れって物もあって
それはここ数年になって何かを思う時に不意に良き風ばかり吹くような気がする。
そんな風を感じたら即行動に移すことにしている。
考える事より信じる事。

Vラリーの帰り道。
海を見ながら南下していると石巻市まで来た。
道の駅に寄ると気になるトラックが。
『名物 石巻焼きそば』
気になって覗いていると中からお爺さんが降りてきて
『旅人かい? 騙されたと思ってこの焼きそば食べて走って。』
と、声を掛けられた。
隣に停めた荷物満載のスポーツスターを見てそう思ったのだろう。
まぁ間違ってもいないし。

注文をして焼きそばを焼いている店主と少し話した。
石巻焼きそばとは麺を出汁で蒸し焼きにして作るのが特徴らしい。
当然美味しいに決まっている。
色々あったが今もこうして焼きそばを焼いているから幸せだと笑ってた。
この麺が吸い込んでいるのは出汁だけではないのかも知れない。

仙台は高速でワープして日も暮れて暗い道を走っていたら急に心細くなる。
空気も明らかに違う。
でもそれもバイクのシートの上でしか味わえない感覚。
福島県は超えずにいわき駅に安いビジネスホテルに泊まることにした。
赤提灯で飲んでから部屋に帰った時にその連絡は来た。
サチコ姉さんだ!
『ちょっと〜いわきに来ているんだったら連絡しなさいよ〜』

と、言うことで突然の待ち合わせ。
初めて秘密基地であるMORROW'Sに連れて行ってもらい長い夜をww
突然の連絡と訪問ありがとうございました!

次の朝。
『せっかくいわきに来たんだったらたっぷり庵のたい焼き食べて行けば良いべ〜』
せっかくグルメならこう紹介されるだろうかww
ノリさんが営んでいるたっぷり庵へ。

残念ながらノリさんはいなかったが、これから小名浜に向かうのにたい焼きをお土産に買う。
期間限定の海鮮お好みたい焼き食べたかったな〜

小名浜と言えばココに立ち寄らなければ。
去年VIBESで取材させて頂いた河野さんの所へ。
随分昔のような最近の事のような不思議な感覚である。

80歳を超えても相変わらず元気な河野さん。
当然わかってはいたけど安心する。

去年皆んなを連れて来てもらった地元の寿司屋に。
いわきならではの目光の寿司など、親父さんの心も含めて絶品な寿司をご馳走になった。
いつもありがとうございます。
河野さんはいつもこう言う。
『東北に来た際には必ずいわきの小名浜に寄りなさい。』
『黙ってこの福島の関を素通りさせないよ。』と。
必ず寄れるかどうかではなくて、自分にこう言ってくれる人がいると言う事が何より嬉しい。
もちろんまた寄りますよ。
次会う時もお元気で!

このVラリーの旅を振り返ると人との繋がりの連続だった。
5年越しの山形の再会から始まり、会場での出会い、念願の墓参り、そして今回の多くの再会。
また震災のこともあらためて考えさせられた深い旅だった。
河野さんの言葉のように、大切な人がその場所で待っていてくれる事。
それは掛け替えのない宝物で道標でもある。
人の繋がりはやがて縁となり、縁は円のように丸く繋がりまた帰って来る。
繋がりの先にある物はやっぱり繋がりだとまた教えてもらえた。

だからってより多くの人と繋がる事でもなく、繋がる必要もあるのだろうか。
自分にとって大切な人を見返りを求めずに共に生きて行こうと思う。
それはいずれ自分にとって優しい風となって吹き、心の実りとなる。
そして大切な人から受けた義に対しては義でしか返せないと思っている。
この旅と出店に関わってくれた全ての人に感謝。
ありがとうございました!
また会いましょう♪
いつか何処かで。
道の上で。
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2024年07月05日
25th V−Rally②〜海岸線〜
久しぶりの更新させてもらいましたが、多くのメッセージありがとうございました。
もはやどこまでがSUGAR工房としての出店の話かわかりませんが、その全てが出店旅としてまた書き残していきたいと思います。
それを出来るのがBLOGという存在なのかと。

久しぶりのV−Rallyは時間の流れが違く感じた。
ありがたいことに常に誰かがこうしてしゃがみこんでくれている事が多く程よく忙しかったが、何かもっとゆっくりと時が流れているようだった。
それはここで普通に飛び交う東北弁のせいもあるだろう。
そんな心地の良い東北弁を聞きながら一人一人と一つ一つの物語を語る。

側には最近良くこの佐渡ヶ島からの男がいる。
川崎と佐渡ヶ島なのに地元の仲間くらい会っているような気がするww
今回は二人でビンテージワンスター。
もちろん手に入れたのは大切な仲間と場所である小岩のJOHNNY
自分のは巨大なサイズの物をCUSTOMしてもらった唯一無二。
この日に二人でワンスターで走るのに無理を言ってリョータ君が間に合わせてくれた宝物。
おかげて最高の旅の相棒となってくれました。
リョータ君のセンスと心意気に感謝しかない。
最高だよ!!ありがとう!!

夜にはキャンドルをいっぱい並べて酒を飲み交わす。
発電機の便利さも良いけど、自分はこの灯りとセージの香りが好き。
そしてテーブルと椅子にはない地べたの世界観。
シャベルが修理中でここ最近スポーツスターで最初は積載量に不安があったが今はもう無い。
当然アレもこれもは積んで来れないから工夫はするけどこの写真の様に充分。
逆に言えば何でも詰めないから積載する物は本当に自分にとって大切なものだけ。
こと夢とロマンはいくら積んでも荷物も膨らまないし重くもなることもない。
膨らむのは人の心の奥の方だけ。

翌日の昼前になると少しずつ整理しながら撤収の準備に取り掛かる。
それからしばらくすると早い所は撤収を始めて周りも忙しくなる。
それがこのダサ靴下の娘はどうだろうww
ダウンタウンのお父さんは汗だくで片付けしてるのにな〜
何とか食べれた餅は最高だったね♪

自分も何とか積み込みも終わり一服。
今回も素敵な出会いと再会が出来ました。
ありがとうございました!
今日は三陸の海岸線を走ろうと決めていた。
でもその前にどうしても行きたい場所がある。

義昌さんが眠るお墓。
主催者の光男さんに案内してもらってやっと来ることが出来ました。
高台にあってなかなか息が切れる場所でしたが、お墓の前まで来ると心地よい風が抜けていてのどかな景色が一面に見渡せた。
正直自分と義昌さんとは短い期間でしたが、いつも自分のことよりも相手のことを気にかけてくれる方でした。
亡くなった時は空から大きな星が一つ消えたような気がした。
おそらく今もこの高台で仲間や家族のことを見守っていてくれているのだろう。
ありがとうございました!

日差しが暑かった。
でも清々しい気持ちになり気仙沼港へ向かった。
途中で積みきれなかった荷物をもう一度積みに戻っている岡田さんとすれ違った。
向こうはよく見る軽バンだったけど、すれ違う瞬間にわかった。
鳴らしてくれたクラクションに対してミラー越しに手を挙げた。
そんな具合がとても嬉しかった。
13年ぶりにたどり着いた気仙沼港は見違えるほど綺麗に復興していた。
昔フェリーで渡った大島には高くて大きな橋が掛かっていた。

当然あの時見た道路上の大型船も焼け焦げた車ももう無い。
これを当たり前と思うのか?
その当たり前にするまでにどれだけ苦難の道のりがあったかと思うと簡単には使えない。
果てしない努力とこの地を愛する誇りの結晶。

その温度のまま気仙沼市震災遺構伝承館に向かった。
駐車場でVラリーのスタッフとも会った。
この場所は震災時は気仙沼向洋高校という高校で、岡田さんの出身校と聞いた。
13年経とうが変わらずにそのままの姿の光景は胸が締め付けられる。
でも出来るだけゆっくり感じるまで見た。

この震災で大切な家や家族を亡くしてしまった被災者の気持ちは自分達には想像すら出来ないかも知れない。
でもこうして出来るだけリアルに見て知ることや、話を聞いて理解しようとすることは諦めることでは無い。
多くの場所や人の事は難しいが、せめて一箇所ずつや一人ずつでも。
45号線まで戻り小さなスタンドでガソリンを入れていたらどうやら聞き覚えのある声が聞こえた。
振り返ると同じ出店帰りのゴールデンキャメルの小林さんが大きく手を降っていた。
小さいけどこれも大切な奇跡である。
「俺等はすぐ近くの民宿。シュガー今日はどこまで走るの?」
時間は15時半くらい。
まだまだこの三陸の浜風の中を走りたい。
もっと復興の息吹を感じたい。

そうだねぇ。
今日は海岸線どこまで下ろうかぁ♪
③に続く。
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それを出来るのがBLOGという存在なのかと。

久しぶりのV−Rallyは時間の流れが違く感じた。
ありがたいことに常に誰かがこうしてしゃがみこんでくれている事が多く程よく忙しかったが、何かもっとゆっくりと時が流れているようだった。
それはここで普通に飛び交う東北弁のせいもあるだろう。
そんな心地の良い東北弁を聞きながら一人一人と一つ一つの物語を語る。

側には最近良くこの佐渡ヶ島からの男がいる。
川崎と佐渡ヶ島なのに地元の仲間くらい会っているような気がするww
今回は二人でビンテージワンスター。
もちろん手に入れたのは大切な仲間と場所である小岩のJOHNNY
自分のは巨大なサイズの物をCUSTOMしてもらった唯一無二。
この日に二人でワンスターで走るのに無理を言ってリョータ君が間に合わせてくれた宝物。
おかげて最高の旅の相棒となってくれました。
リョータ君のセンスと心意気に感謝しかない。
最高だよ!!ありがとう!!

夜にはキャンドルをいっぱい並べて酒を飲み交わす。
発電機の便利さも良いけど、自分はこの灯りとセージの香りが好き。
そしてテーブルと椅子にはない地べたの世界観。
シャベルが修理中でここ最近スポーツスターで最初は積載量に不安があったが今はもう無い。
当然アレもこれもは積んで来れないから工夫はするけどこの写真の様に充分。
逆に言えば何でも詰めないから積載する物は本当に自分にとって大切なものだけ。
こと夢とロマンはいくら積んでも荷物も膨らまないし重くもなることもない。
膨らむのは人の心の奥の方だけ。

翌日の昼前になると少しずつ整理しながら撤収の準備に取り掛かる。
それからしばらくすると早い所は撤収を始めて周りも忙しくなる。
それがこのダサ靴下の娘はどうだろうww
ダウンタウンのお父さんは汗だくで片付けしてるのにな〜
何とか食べれた餅は最高だったね♪

自分も何とか積み込みも終わり一服。
今回も素敵な出会いと再会が出来ました。
ありがとうございました!
今日は三陸の海岸線を走ろうと決めていた。
でもその前にどうしても行きたい場所がある。

義昌さんが眠るお墓。
主催者の光男さんに案内してもらってやっと来ることが出来ました。
高台にあってなかなか息が切れる場所でしたが、お墓の前まで来ると心地よい風が抜けていてのどかな景色が一面に見渡せた。
正直自分と義昌さんとは短い期間でしたが、いつも自分のことよりも相手のことを気にかけてくれる方でした。
亡くなった時は空から大きな星が一つ消えたような気がした。
おそらく今もこの高台で仲間や家族のことを見守っていてくれているのだろう。
ありがとうございました!

日差しが暑かった。
でも清々しい気持ちになり気仙沼港へ向かった。
途中で積みきれなかった荷物をもう一度積みに戻っている岡田さんとすれ違った。
向こうはよく見る軽バンだったけど、すれ違う瞬間にわかった。
鳴らしてくれたクラクションに対してミラー越しに手を挙げた。
そんな具合がとても嬉しかった。
13年ぶりにたどり着いた気仙沼港は見違えるほど綺麗に復興していた。
昔フェリーで渡った大島には高くて大きな橋が掛かっていた。

当然あの時見た道路上の大型船も焼け焦げた車ももう無い。
これを当たり前と思うのか?
その当たり前にするまでにどれだけ苦難の道のりがあったかと思うと簡単には使えない。
果てしない努力とこの地を愛する誇りの結晶。

その温度のまま気仙沼市震災遺構伝承館に向かった。
駐車場でVラリーのスタッフとも会った。
この場所は震災時は気仙沼向洋高校という高校で、岡田さんの出身校と聞いた。
13年経とうが変わらずにそのままの姿の光景は胸が締め付けられる。
でも出来るだけゆっくり感じるまで見た。

この震災で大切な家や家族を亡くしてしまった被災者の気持ちは自分達には想像すら出来ないかも知れない。
でもこうして出来るだけリアルに見て知ることや、話を聞いて理解しようとすることは諦めることでは無い。
多くの場所や人の事は難しいが、せめて一箇所ずつや一人ずつでも。
45号線まで戻り小さなスタンドでガソリンを入れていたらどうやら聞き覚えのある声が聞こえた。
振り返ると同じ出店帰りのゴールデンキャメルの小林さんが大きく手を降っていた。
小さいけどこれも大切な奇跡である。
「俺等はすぐ近くの民宿。シュガー今日はどこまで走るの?」
時間は15時半くらい。
まだまだこの三陸の浜風の中を走りたい。
もっと復興の息吹を感じたい。

そうだねぇ。
今日は海岸線どこまで下ろうかぁ♪
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2024年06月30日
25th V−Rally①〜5年越しの気持ち〜
とうとう川崎も梅雨入り。
と、言っても短いらしいですね。
バイク乗りとしては嬉しいがここ最近の異常気象のニュースを見ると複雑な気分。
5月の末に出店した旅を今更書こうとしているのだが、この1ヶ月間も色々あったな。
奇跡や運命を感じる話、SOULで繋がっている感覚。
なんかそれを誰かに上手く伝えようとするとどうも難しい。
でもそんな一部分を現在発売しているVIBES7月号に風の唄に乗せてみました。
どうぞ手にとって読んでみてください。
今回から少しずつ25th V−Rallyの出店旅の話を書いていきます。

金曜日の首都高を鬼のすり抜けをして東北道を北上。
その後福島市からその後東北中央自動車道で山形方面へ。
平日だけあってほぼバイクはいない。
天気もまずまず良いし何より荷物満載のハーレーで駆け抜ける気持ちよさ。
山形を目指すには明確な目的がある。
寒河江市にあるとある蕎麦屋に行くためだ。

そば処かつら
山形でも特にこの寒河江辺りのご当地グルメの肉そば。
肉と言っても鶏肉で出汁も当然鶏出汁で、しかも冷たい。
まだチェリーランドでオールドタイムが行われていた時に初めて食べた衝撃の美味しさだった。
ちなみにこの地域ではそば屋にうどんは無くてラーメンがあるのが当たり前でそのラーメン文化も有名。
久しぶりに食べる肉そばと貝柱かき揚げは絶品だった。
しかし、本当の目的はこれだけではない。

5年前の話
宮城県の大崎市でペッチャ君が主催するビッグフラワーキャンプの出店に向かっていた。
またこの肉そばが食べたくてここ「かつら」に来たが時間が間に合わずに閉店していた。
一応閉店時間もスマホで調べていたはずなのに当てにならないもんだ。
駐車場で途方に暮れているとまだ灯りの点いている店内からこの店主が出てきてくれて、閉店しているお店でそばを作ってくれた。
聞くと店主もバイク乗りでハーレー乗りだった。
同じバイク乗りだから気持ちがわかると。
その時のそばの味と心をずっと忘れることはない。
その恩を返すのに何ができるだろう。
考えればいろんな方法がある。
でも一番はシンプルにバイクでまた走ってきて直接蕎麦を食べに来る事。
それが自分の中の義。
今やスマホ一つで遠く離れていても多くのことが出来るようになったかも知れない。
でもいつまでも心ある義に対しては義でしか返すことは出来ない。
やっと5年前のお礼をちゃんと伝えることが出来たような気がする。

食べて外に出たら佐渡ヶ島から和也が着いていた。
朝一のフェリーに乗って龍上海でラーメンを食べて来たらしい。
という事で一緒にもう一度来店ww
ありがとうございました!

その後2台で山形市の行きつけの宿まで走り街に繰り出す。
ここのモツ鍋とかつサンドは和也のイチオシらしく間違いない味だった。
それにしてもいい顔してんな〜♪

もう一軒のはしごは定番の屋台村。
山形名物どんどん焼きのローカル感はやっぱり最高だ。

翌朝は山形市から会場のある岩手県一関市へのRUN。
山間を抜ける風が心地よかった。
気がつくと会場まで来ていた気分。
和也と共に走ってこようと思ったけどシャベルが調子がイマイチらしいので別行動に。

テントの設営や飾りつけなどを終えると汗ばむほどの陽気。
周りは飲食ブースに囲まれていて食料などを何一つ積んできていない自分には最高のロケーション。
しかも東北の地元のお店が多い。
南三陸町からは地元の食堂が漁師めしを販売していてなお嬉しかった。
芝の緑と抜けるような青い空が出迎えている。

関さんから頂いたずんだ餅とあげまんじゅう。
みんなで分け合って美味しく頂きました。
いつもお心遣いありがとうございます!

前回のコヨーテで完売してしまった無花果も新色も加えて作ってきた。
一部用意できなかったアイテムもあるが限りある時間の中で出来るだけの事はして来たと思っている。
そうして全開で走るから楽しいもんだ。
何よりこうして地べたに並んでいる姿を見ているのを一番好きなのは自分だから。

向かいの飲食ブースは地元気仙沼から出店されているキッチン岡ちゃん。
ん?どんどん焼きと蕎麦?
昨日も食べたけど嬉しいね♪

そのお店の岡田さんと仲良くなってしゃがみこんでいろんな話を聞かせてくれた。
震災の時の気仙沼。
そして岡田さんが失った大切な者。
正直言葉に詰まった。
震災から13年経ち知っていると思っていた事。
わかっているつもりでいた事。
本当に俺達はわかっていただろうか?
当事者の話を聞くとわかるはずもないと気付かされる。
でもわからなくてもわかろうとする人でずっとあり続けなければと思う。
涙いっぱいに貯めて話してくれた岡田さんの目はこれからも決して忘れない。
ありがとうございました。

このVラリーは沿岸も近い事もあって関係者も含めて震災の傷を心に抱えた人が多い。
そして悲しみの分以上に温かい人も多い。
だからまたここに来なくてはならない。
この景色を見ていたらヨシマサさんの笑い声が聞こえたような気がした。
俺は今東北の大地にいる。
その②に続く
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LINE ID 『tomo-sugar』 でもお気軽にどうぞ
パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『出店&イベント』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
ID 『SUGAR工房』 又は@sugarkoubou で見つけられます
と、言っても短いらしいですね。
バイク乗りとしては嬉しいがここ最近の異常気象のニュースを見ると複雑な気分。
5月の末に出店した旅を今更書こうとしているのだが、この1ヶ月間も色々あったな。
奇跡や運命を感じる話、SOULで繋がっている感覚。
なんかそれを誰かに上手く伝えようとするとどうも難しい。
でもそんな一部分を現在発売しているVIBES7月号に風の唄に乗せてみました。
どうぞ手にとって読んでみてください。
今回から少しずつ25th V−Rallyの出店旅の話を書いていきます。

金曜日の首都高を鬼のすり抜けをして東北道を北上。
その後福島市からその後東北中央自動車道で山形方面へ。
平日だけあってほぼバイクはいない。
天気もまずまず良いし何より荷物満載のハーレーで駆け抜ける気持ちよさ。
山形を目指すには明確な目的がある。
寒河江市にあるとある蕎麦屋に行くためだ。

そば処かつら
山形でも特にこの寒河江辺りのご当地グルメの肉そば。
肉と言っても鶏肉で出汁も当然鶏出汁で、しかも冷たい。
まだチェリーランドでオールドタイムが行われていた時に初めて食べた衝撃の美味しさだった。
ちなみにこの地域ではそば屋にうどんは無くてラーメンがあるのが当たり前でそのラーメン文化も有名。
久しぶりに食べる肉そばと貝柱かき揚げは絶品だった。
しかし、本当の目的はこれだけではない。

5年前の話
宮城県の大崎市でペッチャ君が主催するビッグフラワーキャンプの出店に向かっていた。
またこの肉そばが食べたくてここ「かつら」に来たが時間が間に合わずに閉店していた。
一応閉店時間もスマホで調べていたはずなのに当てにならないもんだ。
駐車場で途方に暮れているとまだ灯りの点いている店内からこの店主が出てきてくれて、閉店しているお店でそばを作ってくれた。
聞くと店主もバイク乗りでハーレー乗りだった。
同じバイク乗りだから気持ちがわかると。
その時のそばの味と心をずっと忘れることはない。
その恩を返すのに何ができるだろう。
考えればいろんな方法がある。
でも一番はシンプルにバイクでまた走ってきて直接蕎麦を食べに来る事。
それが自分の中の義。
今やスマホ一つで遠く離れていても多くのことが出来るようになったかも知れない。
でもいつまでも心ある義に対しては義でしか返すことは出来ない。
やっと5年前のお礼をちゃんと伝えることが出来たような気がする。

食べて外に出たら佐渡ヶ島から和也が着いていた。
朝一のフェリーに乗って龍上海でラーメンを食べて来たらしい。
という事で一緒にもう一度来店ww
ありがとうございました!

その後2台で山形市の行きつけの宿まで走り街に繰り出す。
ここのモツ鍋とかつサンドは和也のイチオシらしく間違いない味だった。
それにしてもいい顔してんな〜♪

もう一軒のはしごは定番の屋台村。
山形名物どんどん焼きのローカル感はやっぱり最高だ。

翌朝は山形市から会場のある岩手県一関市へのRUN。
山間を抜ける風が心地よかった。
気がつくと会場まで来ていた気分。
和也と共に走ってこようと思ったけどシャベルが調子がイマイチらしいので別行動に。

テントの設営や飾りつけなどを終えると汗ばむほどの陽気。
周りは飲食ブースに囲まれていて食料などを何一つ積んできていない自分には最高のロケーション。
しかも東北の地元のお店が多い。
南三陸町からは地元の食堂が漁師めしを販売していてなお嬉しかった。
芝の緑と抜けるような青い空が出迎えている。

関さんから頂いたずんだ餅とあげまんじゅう。
みんなで分け合って美味しく頂きました。
いつもお心遣いありがとうございます!

前回のコヨーテで完売してしまった無花果も新色も加えて作ってきた。
一部用意できなかったアイテムもあるが限りある時間の中で出来るだけの事はして来たと思っている。
そうして全開で走るから楽しいもんだ。
何よりこうして地べたに並んでいる姿を見ているのを一番好きなのは自分だから。

向かいの飲食ブースは地元気仙沼から出店されているキッチン岡ちゃん。
ん?どんどん焼きと蕎麦?
昨日も食べたけど嬉しいね♪

そのお店の岡田さんと仲良くなってしゃがみこんでいろんな話を聞かせてくれた。
震災の時の気仙沼。
そして岡田さんが失った大切な者。
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震災から13年経ち知っていると思っていた事。
わかっているつもりでいた事。
本当に俺達はわかっていただろうか?
当事者の話を聞くとわかるはずもないと気付かされる。
でもわからなくてもわかろうとする人でずっとあり続けなければと思う。
涙いっぱいに貯めて話してくれた岡田さんの目はこれからも決して忘れない。
ありがとうございました。

このVラリーは沿岸も近い事もあって関係者も含めて震災の傷を心に抱えた人が多い。
そして悲しみの分以上に温かい人も多い。
だからまたここに来なくてはならない。
この景色を見ていたらヨシマサさんの笑い声が聞こえたような気がした。
俺は今東北の大地にいる。
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2024年05月21日
25th V-Rallyに出店します。

今週末岩手県一関市で行われるV-Rallyに出店します。
震災後何度かは行ったことがありますが、おそらく10年以上ぶりの出店です。
ずっとまた行きたいと思っていた場所。
毎年他のイベントと被っているのと、なかなかの長距離なのを言い訳にしていたのかも知れない。
今回はきちんと言い訳ではなく時間を作りました。
V-Rallyと言えば東北最大で最古と言われている歴史あるミーティング。
とにかく参加者、主催者共に東北ならではの温もりを感じられるイベント。
コヨーテ以降ずっとこの日の事を考えて準備してきました。
5月25、26日
岩手県一関市 藤沢スポーツランド
今回は記念すべき25回目。
25年間も続けていけるって凄いですよね。
想いや心が強くなければ成し遂げれない事だと思います。

V-Rallyと言えば未だに忘れることがないこのバイカー。
とてつもなく心が大きくて人を気遣う人だった。
今でもあの会場に行けば
『シュガー!腹減ってね~か?!』
と聞こえそうな気がする。
このTシャツと共に北上したいと思う。

バイクの方も準備をしていて先日グローリーエンジニアリングの栄太君にメンテナンスをしてもらいました。
ずっと手を付けていなかったフロントフォークのスプリング。
サンダンスのTRAKTEKを入れて乗り味が別物になりました。
やっぱりハーレーやスポーツスターである前にオートバイであることの楽しさを再確認しました。
これで一関まで走ったら楽しいだろうな♪
せっかくの東北バイク出店旅なので、前日から走り出して山形あたりで一泊してから向かおうと思います。
途中昔の旅の時の礼を伝えたいところも立ち寄りたい。
一足先に一関の大地でお待ちしています。
V-Rallyで東北の皆さんとお会いできるのを楽しみにしていますね~♪
浴びるほどBeer飲みましょう!!
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2024年05月16日
コヨーテキャンプ2024〜懐旧と新奇〜

GWの3日間。
コヨーテキャンプミーティングに出店してきました。
写真の空のように抜けるような青空の下。
5月とは思えないほどの夏日だった。

川崎から群馬まではそれほど遠くは無い。
走る距離は130キロほどなので道中旅をするわけでもなく当日の朝出発。
しかし、世間はGWの初日。
高速道路は大渋滞。
気は使うけどこんな時のバイクは優越感すら感じる。
花園まで高速を飛ばして降りるとローカルな下道が待っていた。
相変わらず過積載のスポーツスター。
レストア中のシャベルの進行具合を考えると今年もスポーツスターでの出店になるだろう。
でもそれもまた楽しいから良し。

運動会テントが並ぶ中で一人だけの地べた出店。
この独特の立ち位置がまた心地が良い。
今回も色とりどりの物を一つ一つ今までと違うように作ってきた。

このイベントからデビューの瓢。
手染めのグリーンも加えたので華やかに感じる。
一体どれだけの人の心に届くだろうか。

開店と同時にと言うか、開店前から待っていてくれた荻野さん。
この会場は地元で自宅からすぐ近くらしい。
これから娘とタンデムで伊勢神宮まで行くというのにわざわざ会いに来てくれたことが嬉しい。
短い時間でしたけど楽しかったです!
その後佐渡ヶ島から和也も到着。
明日仙台まで旅をするらしい。
なんか最近当たり前のように会う男。
普通考えて地元の仲間より佐渡ヶ島の男と会うこと自体おかしいからねww

夜に荻野さんから送っていただいた写真。
刻む言葉を色々と話し合いながら娘さんと色違いで手にしてくれました。
ありがとうございました!
3日間開催の初日と言うこともあってか鳴り止まぬVツインの音。
やっぱりミーティングにはこの鼓動が無いとね。
なぜか懐かしさも感じてワクワクする。


神戸からは和也に煽られてまさかの男が走ってきたりで常にみんなでビールを片手に笑っていたような気がする。
久々の再会と新しい出会いとも常に入り混じっていた。
それにしても良い写真だな♪
ちなみに自分のあぐらのかき方が少し変なのは去年の事故の影響で左足がちゃんと曲がらないからである。
でも結果的にこの体勢だと文字が彫りやすくて悪くない。

二日目の朝には仙台に向けて旅立っていった。
数年前に佐渡ヶ島バイブレーションで取材させてもらった高齢バリバリバイク乗りの中村さんと合流するらしい。
気がつくと自分の周りにはみんな距離感や年齢を飛び越えてくる愛しきバイク乗りばかりだ。
和也!ありがとう!
また月末岩手のVラリーで会おうww

with HARLEYの雑誌のYouTubeの撮影と言うことでなぜかモリヤンが美女のメリーちゃんを連れてやってきた。
正直動画撮影は慣れていないから恥ずかしかったが楽しかった。
このメリーちゃんが見た目のギャル感の中に芯を感じる素敵な女性だったせいかな。
モリヤン、メリーちゃんありがとうございました。

いつもの様に暗くなるとキャンドルに少しずつ火を入れていく。
さんざん朝からビールを飲みながら仕事しているのにこの灯りが更に酒を美味くする。

そしてコレにはこうして人が集まってこそ雰囲気は完成する。
この灯りの中で酒を飲み交わして笑顔の連鎖が始まる。
自分の仕事であるSUGAR工房はコレがたどり着いた一つの形だと思っている。

今回は特に吉岡さん夫婦とゆっくりと話すことが出来た。
ハーレーやバイクの事というよりもお互いに旅好きだからついバイク旅の話で盛り上がってしまう。
それが心から楽しくて嬉しい。
いつも気にかけてくれてありがとうございます。

今回で18回目となるコヨーテキャンプミーティング。
自分がコヨーテで出店してたのが16年前だから今思えば初期の方になるのかな。
昨今ビンテージハーレーが集まるおしゃなワンデーのイベントが多くなってきた。
それはそれで素敵な事なんだけど、スワップミートもあってキャンプしながら夜を楽しむミーティングはやっぱり良い。
鳴り止まない鼓動と長丁場のミーティングの程よい疲れの懐旧な感じ。
それでいて地域の理解あっての町中での開催。
お陰でスーパーも近いしトイレも水洗で不自由も無い新奇の一面。
そんな懐旧と新奇のバランスがこれからの新しいミーティングの姿のようにも感じた。
主催者スタッフの皆さん。
そして3日間顔を出してくれた多くの皆さん。
ありがとうございました!!

細かいもの作りや几帳面な一面もあるのに縛っていたロープなどはまとめられない自分。
通販で物が届いたら気持ちが先攻してしまって段ボールなどがビリビリだったりする事も恥ずかしながら多い。
それがどうだろう。
気がつくとこの写真のように誰かがキチンとまとめてくれていたりして感動する。
自分はこうして多くの人に支えられてるからこの仕事が出来るんだな。
いつもみなさんありがとうございます!
また来年もこの大地で会いましょう!
PS
先日ヤバスタ&シュガーで酒を飲んだ。
この後ウメちゃんも合流して4人で。
お互いの近況報告とまた奇跡のような話が酒のアテ。
そんな酒にはやっぱり落ち着いた個室じゃなくてこんなローカルな大衆居酒屋なんだよな♪

タッチパネルじゃなくて大きな声で 「すいませ〜ん!!」が最高なんだ!
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2024年04月29日
コヨーテキャンプミーティングに出店します。

5月3日〜5日のGWの3日間。
群馬県で行われるコヨーテキャンプ&スワップミートに出店します。
今シーズン初めての出店です。
ずっと温めてきた構想。
色々と想うことがある中でこのイベントを決断しました。
SUGAR工房がコヨーテって珍しいなって思う方もいるかも知れませんね。
実は初めてではないのです。
16年前位に出店していました。
その後は同時期に開催されているワイルドスピリッツミーティングに行っていました。
その中の数年間は佐渡ヶ島に旅もしていた事もあります。
今回は久々のコヨーテ戻ってみます。

16年経っても相変わらずバイク出店でそこは変わらず。
左右運動会テントの出店の中でひっそり地べたに坐っていると思います。
場所は今年から太田市の河川敷から変わってその近くの運動公園になったそうです。
この会場変更ももう一度コヨーテで出店しようとした理由です。
正直以前の河川敷は衛生面で 『出店してるから走ってきて下さい』と言えなかった。
今回の会場はその点は大丈夫かと思われます。
会場から歩ける場所にスーパーもあるらしいので最小限の荷物しか積めないバイク出店にはありがたい。
真っ黒い太田焼きそばも食べたいな♪
もちろん3日間フルで出店ですが、バイク出店なので2日目の午前中は焼きそば食べに走りに行っているかも知れません。

前回紹介したHISAGOも初めて並べます。
是非キャンドルとランタンの灯りの中で手にとって質感を確かめて下さい。
初回ならではのスペシャルもあるとか無いとか...

他にもできるだけしゃがみ込むのが楽しめるような準備をして行きます。
その名の通りスワップミートも開催されているので日帰りでも楽しめそうですね♪
場所は
群馬県邑楽郡(おうらぐん)大泉町1−3086
スバル運動公園
今年のGWは群馬の大地でお待ちしています。
飲食の出店も多いので楽しいイベントになると思います。
その楽しませる側として想いと共に走っていきます。
是非会場で酒を飲み交わしましょう♪
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2024年04月18日
瓢~HISAGO~
最近毎回書いているけど久しぶり過ぎる更新ですいません。
3月を通り越して4月になってしまいました。
気がつけば桜が咲き、今は半分葉桜。
桜って満開の時はもちろん陽気な気持ちになるけど今もまた良し。
まだ僅かに残る花びらと新緑の初々しい黄緑。
生命力を感じる。
それと能登地震に続き今月に起きた台湾地震。
花蓮市という文字を見ると数年前の義援の事を思い出す。
あの時みんなで同じ空の下で繋がっていることを共有した事を。
被災された方々の一日でも早い安らぐ時と御冥福を祈ります。

今回は新作の紹介です。
構想約1年。
なんとなくはずっと頭の中にあったものですが、今回やっと紹介できます。
名前は漢字で 『瓢』
『HISAGO』と読みます。
その字の通りウリ科の植物でおなじみ 『ひょうたん』の総称です。

ずっと頭の中にあった形 『ひょうたん』
ひょうたんは元々縁起物とされていて、古く中国ではひょうたんの御守りなどが魔除けとして崇められて来ました。
自分も幼心で中華街などでひょうたんに古銭をぶら下げた物を見ていました。
ウリ科でも基本食用ではなくて日本でも乾燥させて水筒代わりにも使われ、縦に半分に割ったおちょこでも有名です。
普通の厚みの革を切ってこの形を作るのはそれほど難しいことではありませんが、どうもそれは作りたいものとはどうしても違いました。
何よりも作る物語も薄い物になってしまう。
その中で今回作ることができたこの瓢はずっと持ち続けた構想と偶然と導きが一気に背中を押してくれて生まれた物。

斜めに吊るされるこの瓢ことひょうたんに捻れながら垂れる鹿紐と控えめなビーズ。
その角度を生かしてこの革のキャンパスにその場で文字を彫り込んだらと想像してみてください。

ひょうたんの形はもちろんですが、もう一つ大きなポイントはこの革の厚み。
牛革の原皮と言われている言わばそのまま防腐処理だけ施された革の厚みは約7ミリから8ミリとされている。
ちなみに何も処理を施していない動物のそのままの物を皮。
防腐処理やなめし加工などの人工的に手を加えたものを革と使い分けるらしい。
そのほぼ原皮に近い革でも約7ミリほどある物が縁が結ばれて手に入ったことが今回作るきっかけとなりました。

その革はとても張りがあって油分もしっかり残っている上に硬く素晴らしい物でした。
人によっては薄く漉いて使わなければただの端切れ。
自分にとって最高の素材でした。
この革が無くしてこの瓢は生まれなかった言う程に。

まずはある程度の大きさにカットして2枚を圧着して張り合わせます。
この圧着というのも知り合いの木工屋のプレス機を借りました。
ボンドの圧着の意味の他にも繊維の圧縮。
手の力や重石の程度では出来ないこと。

圧縮された革は約一ミリほど締められるので張り合わせた最後は約12ミリから14ミリになります。
それは木のように硬くお互いに叩くとカンカンといった音が成る程です。

その張り合わせた厚みのある革をどうやって裁断するのか?
革切り包丁や特殊なカッターでもこのラインを切ることは難しいと思います。
ましてや抜き型でプレスして抜き切るのも不可能。
これはSUGAR工房独自のやり方ですが、切るのではなくて一つずつ削り込んで整形しています。
この硬さの革だからこそ出来る木工の手法です。
慣れない人がやると指無くなります。

それともう一つ拘ったのはコバの丸さ。
この厚みの革を最初から最後までRで繋ぐこと。
特殊な刃物を使って加工してから磨き込んでいます。
自分の中ではひょうたんの形を作る上でこの丸みは重要でした。

コバの延長上に色とりどりのステッチで更に縫い締める。
表情がグッと豊かになります。
この穴あけも通常の菱目打ちなどでは貫通出来ない所か表面と裏面の角度が変わってしまう為綺麗には行かないでしょう。

と、まぁ色んな変わったやり方で作っているって感じです。
レザークラフトを知っている人ならなおさら不思議に感じられると思います。
物作りって発想を変えれば更に自由で楽しいものになる。
これは金属や木ではなくてその素材が革っていう考え方と加工。
ヒントは想像もつかない角度からでもやってくる。
それをいつでも受け取れるアンテナと柔らかさを持ち続けたい。

この革が少しだけ手に入ったから出来た焦げ茶バージョン。
お好みの色合いを選んで楽しんでくれたらと思います。
ひょうたんの形は8の字で末広がり。
そう言えばあの人も『末広がりで縁起いいや!』と大声で笑ってたな♪
口の部分から福を吸い込んで貯めくれるとされている。
白く咲く花言葉には『幸福』『繁栄』『平和』などありますがもう一つは 『夢』
SUGAR工房の大好きな言葉ですね♪
風水的には『無病の御守り』とされているようです。

この厚みの中に各々の夢とロマンを詰めて下さい。
そんな花言葉や由来などとは別にもう一つ意味を込めて作っています。
作るきっかけになった一つでもあります。
それは 『大切な人を想う心』

ひょうたんの言葉や言い伝えなどはとても多い縁起物。
でも本当の意味で御守りになるには自分がそんな物を作れる人になりたいと思う。
技術というよりもパワーや気持ちだったり心を養いたい。

思い続けて居れば福は突然やってくる時がある。
不意に風の流れを引き寄せる。
それを柔軟な心で受け止めたら逃さないようにしっかり口を縛ってあります。

同じ焦げ茶でも手にとってよく見ると何種類かの色合いがあります。
鹿紐とステッチとの色合いで表情もそれぞれいい顔しています。

個人的な推しはこのエメラルドグリーンかな♪
このカラーでこの厚みと丸みなのが面白い。

そして最初から気になっていた人もいるかも知れないこの名前。
『瓢』『HISAGO』 『ひさご』
あれれ?
今は無きあのお店..ww
ひょっとしたらそんな意味を込めて名付けていたのかも知れませんね♪
この春のイベントに持っていきます。
数は少ないので早い者勝ちです。
もちろんその場でメッセージ彫りますので思い浮かべていて下さい。
できれば大切なあの人を...
PS あ〜ジンギスカン食べたいな〜
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今回のカテゴリーは 『ハンドメイドレザー』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
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3月を通り越して4月になってしまいました。
気がつけば桜が咲き、今は半分葉桜。
桜って満開の時はもちろん陽気な気持ちになるけど今もまた良し。
まだ僅かに残る花びらと新緑の初々しい黄緑。
生命力を感じる。
それと能登地震に続き今月に起きた台湾地震。
花蓮市という文字を見ると数年前の義援の事を思い出す。
あの時みんなで同じ空の下で繋がっていることを共有した事を。
被災された方々の一日でも早い安らぐ時と御冥福を祈ります。

今回は新作の紹介です。
構想約1年。
なんとなくはずっと頭の中にあったものですが、今回やっと紹介できます。
名前は漢字で 『瓢』
『HISAGO』と読みます。
その字の通りウリ科の植物でおなじみ 『ひょうたん』の総称です。

ずっと頭の中にあった形 『ひょうたん』
ひょうたんは元々縁起物とされていて、古く中国ではひょうたんの御守りなどが魔除けとして崇められて来ました。
自分も幼心で中華街などでひょうたんに古銭をぶら下げた物を見ていました。
ウリ科でも基本食用ではなくて日本でも乾燥させて水筒代わりにも使われ、縦に半分に割ったおちょこでも有名です。
普通の厚みの革を切ってこの形を作るのはそれほど難しいことではありませんが、どうもそれは作りたいものとはどうしても違いました。
何よりも作る物語も薄い物になってしまう。
その中で今回作ることができたこの瓢はずっと持ち続けた構想と偶然と導きが一気に背中を押してくれて生まれた物。

斜めに吊るされるこの瓢ことひょうたんに捻れながら垂れる鹿紐と控えめなビーズ。
その角度を生かしてこの革のキャンパスにその場で文字を彫り込んだらと想像してみてください。

ひょうたんの形はもちろんですが、もう一つ大きなポイントはこの革の厚み。
牛革の原皮と言われている言わばそのまま防腐処理だけ施された革の厚みは約7ミリから8ミリとされている。
ちなみに何も処理を施していない動物のそのままの物を皮。
防腐処理やなめし加工などの人工的に手を加えたものを革と使い分けるらしい。
そのほぼ原皮に近い革でも約7ミリほどある物が縁が結ばれて手に入ったことが今回作るきっかけとなりました。

その革はとても張りがあって油分もしっかり残っている上に硬く素晴らしい物でした。
人によっては薄く漉いて使わなければただの端切れ。
自分にとって最高の素材でした。
この革が無くしてこの瓢は生まれなかった言う程に。

まずはある程度の大きさにカットして2枚を圧着して張り合わせます。
この圧着というのも知り合いの木工屋のプレス機を借りました。
ボンドの圧着の意味の他にも繊維の圧縮。
手の力や重石の程度では出来ないこと。

圧縮された革は約一ミリほど締められるので張り合わせた最後は約12ミリから14ミリになります。
それは木のように硬くお互いに叩くとカンカンといった音が成る程です。

その張り合わせた厚みのある革をどうやって裁断するのか?
革切り包丁や特殊なカッターでもこのラインを切ることは難しいと思います。
ましてや抜き型でプレスして抜き切るのも不可能。
これはSUGAR工房独自のやり方ですが、切るのではなくて一つずつ削り込んで整形しています。
この硬さの革だからこそ出来る木工の手法です。
慣れない人がやると指無くなります。

それともう一つ拘ったのはコバの丸さ。
この厚みの革を最初から最後までRで繋ぐこと。
特殊な刃物を使って加工してから磨き込んでいます。
自分の中ではひょうたんの形を作る上でこの丸みは重要でした。

コバの延長上に色とりどりのステッチで更に縫い締める。
表情がグッと豊かになります。
この穴あけも通常の菱目打ちなどでは貫通出来ない所か表面と裏面の角度が変わってしまう為綺麗には行かないでしょう。

と、まぁ色んな変わったやり方で作っているって感じです。
レザークラフトを知っている人ならなおさら不思議に感じられると思います。
物作りって発想を変えれば更に自由で楽しいものになる。
これは金属や木ではなくてその素材が革っていう考え方と加工。
ヒントは想像もつかない角度からでもやってくる。
それをいつでも受け取れるアンテナと柔らかさを持ち続けたい。

この革が少しだけ手に入ったから出来た焦げ茶バージョン。
お好みの色合いを選んで楽しんでくれたらと思います。
ひょうたんの形は8の字で末広がり。
そう言えばあの人も『末広がりで縁起いいや!』と大声で笑ってたな♪
口の部分から福を吸い込んで貯めくれるとされている。
白く咲く花言葉には『幸福』『繁栄』『平和』などありますがもう一つは 『夢』
SUGAR工房の大好きな言葉ですね♪
風水的には『無病の御守り』とされているようです。

この厚みの中に各々の夢とロマンを詰めて下さい。
そんな花言葉や由来などとは別にもう一つ意味を込めて作っています。
作るきっかけになった一つでもあります。
それは 『大切な人を想う心』

ひょうたんの言葉や言い伝えなどはとても多い縁起物。
でも本当の意味で御守りになるには自分がそんな物を作れる人になりたいと思う。
技術というよりもパワーや気持ちだったり心を養いたい。

思い続けて居れば福は突然やってくる時がある。
不意に風の流れを引き寄せる。
それを柔軟な心で受け止めたら逃さないようにしっかり口を縛ってあります。

同じ焦げ茶でも手にとってよく見ると何種類かの色合いがあります。
鹿紐とステッチとの色合いで表情もそれぞれいい顔しています。

個人的な推しはこのエメラルドグリーンかな♪
このカラーでこの厚みと丸みなのが面白い。

そして最初から気になっていた人もいるかも知れないこの名前。
『瓢』『HISAGO』 『ひさご』
あれれ?
今は無きあのお店..ww
ひょっとしたらそんな意味を込めて名付けていたのかも知れませんね♪
この春のイベントに持っていきます。
数は少ないので早い者勝ちです。
もちろんその場でメッセージ彫りますので思い浮かべていて下さい。
できれば大切なあの人を...
PS あ〜ジンギスカン食べたいな〜
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今回のカテゴリーは 『ハンドメイドレザー』
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2024年02月28日
約束の刻〜漆黒と夜空〜
2月もそろそろ終盤。
まだ被災地では日常すら戻ってませんが、それでも春は必ずやって来る。
これから暖かくなり少しずつ穏やかな風と優しい色の花が能登の地に訪れるだろう。
インフラの復旧やメンタルケアももちろんだが、それが少しでも人の心を癒やしてくれることを切に願う。
個人的にも最近色々と考えることが多かった。
心を強く持って生きろと言われているようだ。
考えてやるべきことは全力でやる。
でも考えても変えられないことは前を向くのみ。
乗り越えられない壁はないと言うが、時には一人では難しい事だってある。
そんな支えてくれる大切な仲間達に心から感謝します。
そしてこの事は決して忘れない。
ありがとうございました!

今回は久しぶりにバングルウォッチ、刻の腕輪の話をしたい。
真っ黒のベースにワンポイントでネイビーの文字盤。
しかも今では入手困難な激レアな文字盤。
去年に久々に何とか一つだけ手に入れる事が出来ました。

今回は時計自体の厚みを出来るだけ薄く、幅も出来るだけ細く制作。
使う革は1ミリのサドルレザーを使用して加減を見ながら少しずつ染めていきました。
パキッとした顔料の黒とは違って奥行き深みが増します。
まさに漆黒という色合い。

使うコンチョの柄は菊の御紋に出来るだけ似た物を選んで埋め込むように取り付け。
当然中のアルミの芯の長さも硬さも一から見直しました。
手首に着けた時のフィット感と他のアクセサリーとのバランス。
そしてアウターのリブなどに邪魔しないように。

オーダーしてくれたのはバイク出店の古くからの相棒であるアディクションズの晋平さん。
リッチーの作るブレスレットを愛用していてその組み合わせもいい感じ。
去年のVM三重に合わせて手渡しました。
裏には二人にしかわからない大事なメッセージを彫り込んで。
約束を刻む腕輪。
気に入って頂けたようで感無量の喜びを味わった。

文字盤はよく見ると夜空の星空のように見える。
晋平さんは東京の世田谷から沖縄に移住。
その後奥さんの実家のある広島県へ思い切った再移住。
そして今年には瀬戸内海に浮かぶ島である大三島へ。
家族を持ちながらも思い立ったら決断をして行動に移す。
それはとても勇気がいることだけど、逆に晋平さんにはそれを理解してくれて受け止めてくれる家族がいる。
一度きりの人生。
そこに後悔という言葉がもし有るとすればやらぬ後悔するよりは、晋平さんは間違いなくやった後の後悔を選ぶ人。
でもきっとそれはもはや後悔なんて無くて笑い話となるほど幸せを得ている。
そうやって前を進む晋平さんが素敵だと思う。
少なくとも一つ間違いない事実は世田谷も沖縄も広島も大三島だってこの夜空のように星空は繋がっているという事。
そして同じように人の想いと縁もずっと繋がり続ける。

大三島の星空はさぞかし綺麗なのだろうな♪
オーダーありがとうございました!
これからも同じ空の下、ここ川崎から楽しみにしています。
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まだ被災地では日常すら戻ってませんが、それでも春は必ずやって来る。
これから暖かくなり少しずつ穏やかな風と優しい色の花が能登の地に訪れるだろう。
インフラの復旧やメンタルケアももちろんだが、それが少しでも人の心を癒やしてくれることを切に願う。
個人的にも最近色々と考えることが多かった。
心を強く持って生きろと言われているようだ。
考えてやるべきことは全力でやる。
でも考えても変えられないことは前を向くのみ。
乗り越えられない壁はないと言うが、時には一人では難しい事だってある。
そんな支えてくれる大切な仲間達に心から感謝します。
そしてこの事は決して忘れない。
ありがとうございました!

今回は久しぶりにバングルウォッチ、刻の腕輪の話をしたい。
真っ黒のベースにワンポイントでネイビーの文字盤。
しかも今では入手困難な激レアな文字盤。
去年に久々に何とか一つだけ手に入れる事が出来ました。

今回は時計自体の厚みを出来るだけ薄く、幅も出来るだけ細く制作。
使う革は1ミリのサドルレザーを使用して加減を見ながら少しずつ染めていきました。
パキッとした顔料の黒とは違って奥行き深みが増します。
まさに漆黒という色合い。

使うコンチョの柄は菊の御紋に出来るだけ似た物を選んで埋め込むように取り付け。
当然中のアルミの芯の長さも硬さも一から見直しました。
手首に着けた時のフィット感と他のアクセサリーとのバランス。
そしてアウターのリブなどに邪魔しないように。

オーダーしてくれたのはバイク出店の古くからの相棒であるアディクションズの晋平さん。
リッチーの作るブレスレットを愛用していてその組み合わせもいい感じ。
去年のVM三重に合わせて手渡しました。
裏には二人にしかわからない大事なメッセージを彫り込んで。
約束を刻む腕輪。
気に入って頂けたようで感無量の喜びを味わった。

文字盤はよく見ると夜空の星空のように見える。
晋平さんは東京の世田谷から沖縄に移住。
その後奥さんの実家のある広島県へ思い切った再移住。
そして今年には瀬戸内海に浮かぶ島である大三島へ。
家族を持ちながらも思い立ったら決断をして行動に移す。
それはとても勇気がいることだけど、逆に晋平さんにはそれを理解してくれて受け止めてくれる家族がいる。
一度きりの人生。
そこに後悔という言葉がもし有るとすればやらぬ後悔するよりは、晋平さんは間違いなくやった後の後悔を選ぶ人。
でもきっとそれはもはや後悔なんて無くて笑い話となるほど幸せを得ている。
そうやって前を進む晋平さんが素敵だと思う。
少なくとも一つ間違いない事実は世田谷も沖縄も広島も大三島だってこの夜空のように星空は繋がっているという事。
そして同じように人の想いと縁もずっと繋がり続ける。

大三島の星空はさぞかし綺麗なのだろうな♪
オーダーありがとうございました!
これからも同じ空の下、ここ川崎から楽しみにしています。
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2024年01月15日
VM三重③〜奇跡の出会いと再会の喜び〜
連日の能登地震のニュース。
未だ多くの行方不明者。
難航する救助と支援。
不自由な生活が続く被災者。
新聞などで一人一人の物語を読む度に心が締め付けられる。
自分も能登半島は何度かバイクで旅した。
秋田の男鹿半島、京都の丹後半島を含め半島という言葉の意味は旅をしてこそ感じる物。
本州の流れと島国の緩さをどちらも半分づつ持ち合わせて半島独自の文化。
そこに有る街並みと潮風香るのどかな道、そしてそこに住む人の温かさ。
台風の中、珠洲市で宿に泊まるお金がなくて輪島市で野宿をしていた時に助けてもらった思い出などが蘇る。
支援という名目の自己アピールやYouTubeの再生回数などは誰の心にも響かない。
それに対してコメントする人も同様にどうでもいい。
また能登半島にゆっくりと旅が出来るように今は相手の心だけを想った『できることをできるだけ』

VMの話に戻ります。
ステッカー屋で出店のStyle☆の矢嶋さん。
いつのこの方は素敵な縁を結んでくれる。
今年は尾鷲マルシェで出店されている林親子を連れてきてくれました。
尾鷲の街で居酒屋『可笑』を太陽の様なお母さんが営んでいて可愛い娘の華ちゃんはその手伝いに。
マルシェでの店を夜に閉めてからも立ち寄ってくれてキャンドルとセージの香りの中でゆっくりと話しが出来ました。
掛け替えのない時間をありがとうございました!

特に名物はこの『本マグロ餃子』で大人気で完売だったのですが次の日少しだけ店に残っているもので良かったらと頂きました。
味はもちろん抜群ですが何より嬉しいのはそんな心遣い。

ちょっと寄り道すれば尾鷲を通れるなという旅が出来そうな時は是非立ち寄りたい。
機会は訪れるものではなくて作るもの。
矢嶋さん、いつも温かい奇跡をありがとうございます!

大阪からは山口さん夫婦。
大阪のVMの時にはとてもお世話になった大好きな人達。
5年ぶりの再会は最高でした。

パンヘッドヘブンから預かってきたという自家製ベーグルも晋平さんと分け合って美味しく頂きました。
ありがとうございました!
また大阪に行きたくなりました。
ONEちゃんに連れ回してもらいたいな♪

最終日片付け始めようとした時に立ち寄ってくれた人達。
しゃがみ込んでくれていろんな楽しい話をしながら選んでくれました。
とにかく最後の最後にみなさんとても気持ちの良い人でした。
大量のお土産の購入ありがとうございました!

この会場でいつも食べていたのはだし巻きサンド、伊勢うどんですがそれよりもコレだろう。
晋平さん特製の雲仙ハムのホットサンド。
毎日焼いてくれて毎日楽しみに食べていた。
味が絶品なのは間違いないが何より毎日嬉しそうに焼いている晋平さんの顔を思い出す。
ご馳走様でした!

そうだ!隣のマルシェで人気のこの赤福。
VM限定らしく、他にもある限定品を求めて長い行列がずっと出来ていて長い時は一時間待ちだったそう。
自分たちも貴重な一口ずつ分けて頂きました。

荷物をバイクにパッキングして最後に恒例の皆で記念撮影。
今年もこの4人で共に並べて良かったです。
聞くとこの4人、誰もまっすぐ帰らずそれぞれの旅をするとの事。
これがバイク出店の醍醐味。
もちろん仕事としてはこのVMに向かってきているのは事実なんだけど、物語としてはこの尾鷲で行商した事は旅の道中。
自分はいつもそう思って走っている。
またどこかの大地で共にやりましょう♪
ありがとうございました!

会場を出て晋平さんと二人で尾鷲の町中華に行った。
『来々軒』 名前も良い。
そしてこの安心する雰囲気。
旅人心にグッと来る。

求めていた昔ながらのラーメンとチャーハン。
予想通り優しい味がした。
このラーメンを食べたら晋平さんはこの後和歌山に向かい、自分は奈良県の橿原市に向かう。
店主に道を訪ねたら通行止めや走りやすい道などを一生懸命に考えて教えてくれた。
優しく温かいのはラーメン以上に人柄だったって事。
お互いの旅の安全を約束して晋平さんと分かれた。
4日間色々とありがとうございました!

熊野から山道に入って吉野山を目指す。
程よいワインディングとのどかな道には883CCのスポーツスターが最高に楽しい。
山は紅葉で色付き先程までの海沿いとは違うひんやりした空気が心地よい。

古くからの友人と待ち合わせは橿原市を通り過ぎて天理にあるこのラーメン屋。
スタミナラーメンの彩華の屋台店。
奈良に来たら必ず立ち寄る場所。
もちろん自分で知るはずもなくその友人に連れてきてもらったローカル。

親子で来て3人で昼に引き続きラーメンを食べる。
やっぱり屋台で食べるこのスタミナラーメンは最高に美味しい。
出会って23年。
もう旧姓だけどずっとミナミと呼んでいる。
お互いいろんな事があった23年間だけどこのラーメンはそれを全て超えて時を戻してくれる。

その後ミナミの母がフラダンスの仲間と飲んでいるという居酒屋に合流。
古民家をリノベーションした雰囲気のあり過ぎる空間でした。
この南家とは23年間家族ぐるみの仲であり、自分の奈良の家族だと思っている。
彼女とは北海道でお互いバイクで出会い
共に一ヶ月二人で一つのテントで旅をして
その後東京で少しの間一緒に同じバイトしたりして生活した事も
お互いの実家にも泊まって当たり前のように今日もお世話になる。
それでいて男女の関係はお互い無くずっと親友のまま。
不思議で大切な女友達。
数年ぶりの再会を分かち合い、昔話に花が咲いた夜だった。

翌日後ろ髪を引かれながら奈良を後にして、名阪国道から伊勢湾岸道へ。
雨にも打たれず気持ちよかったが伊勢湾岸道の連続する橋の上は強風でバイクは命懸けだった。
なんとか岡崎まで辿り着いて自分の中の旅の定番の矢場とんの味噌カツ。
これもまた間違いない。

浜松で一服していると一台派手なカッパを着た荷物満載のハーレーが走って来た。
VMの残党かなと思ったけどまさかの昨日別れたSHAFTの本間さん。
三重の海沿いは大雨だったらしいww
そんな話で笑っていたら福禄寿の奥山君との再会。
偶然というか必然として会ったのかな。
こうしてこの旅は結局雨に打たれないまま無事終了。

最初にも書きましたがそんな11月の濃厚な出店旅のブログを2024年になっても書いてしまって本当に申し訳ない。
書きながら写真を見る度にいろんな人との思い出や感謝の気持ちに溢れて来ます。
だから時間が掛かってもこうして出来るだけ書き残して生きたい。
出会いは数あれど良き出会いこそ奇跡。
そして奇跡は奇跡へと導く。
この旅に関わってくれた全ての人に感謝。
ありがとうございました!!
また会いましょう♪
いつかどこかで。
大地の上か道の途中で..
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秋田の男鹿半島、京都の丹後半島を含め半島という言葉の意味は旅をしてこそ感じる物。
本州の流れと島国の緩さをどちらも半分づつ持ち合わせて半島独自の文化。
そこに有る街並みと潮風香るのどかな道、そしてそこに住む人の温かさ。
台風の中、珠洲市で宿に泊まるお金がなくて輪島市で野宿をしていた時に助けてもらった思い出などが蘇る。
支援という名目の自己アピールやYouTubeの再生回数などは誰の心にも響かない。
それに対してコメントする人も同様にどうでもいい。
また能登半島にゆっくりと旅が出来るように今は相手の心だけを想った『できることをできるだけ』

VMの話に戻ります。
ステッカー屋で出店のStyle☆の矢嶋さん。
いつのこの方は素敵な縁を結んでくれる。
今年は尾鷲マルシェで出店されている林親子を連れてきてくれました。
尾鷲の街で居酒屋『可笑』を太陽の様なお母さんが営んでいて可愛い娘の華ちゃんはその手伝いに。
マルシェでの店を夜に閉めてからも立ち寄ってくれてキャンドルとセージの香りの中でゆっくりと話しが出来ました。
掛け替えのない時間をありがとうございました!

特に名物はこの『本マグロ餃子』で大人気で完売だったのですが次の日少しだけ店に残っているもので良かったらと頂きました。
味はもちろん抜群ですが何より嬉しいのはそんな心遣い。

ちょっと寄り道すれば尾鷲を通れるなという旅が出来そうな時は是非立ち寄りたい。
機会は訪れるものではなくて作るもの。
矢嶋さん、いつも温かい奇跡をありがとうございます!

大阪からは山口さん夫婦。
大阪のVMの時にはとてもお世話になった大好きな人達。
5年ぶりの再会は最高でした。

パンヘッドヘブンから預かってきたという自家製ベーグルも晋平さんと分け合って美味しく頂きました。
ありがとうございました!
また大阪に行きたくなりました。
ONEちゃんに連れ回してもらいたいな♪

最終日片付け始めようとした時に立ち寄ってくれた人達。
しゃがみ込んでくれていろんな楽しい話をしながら選んでくれました。
とにかく最後の最後にみなさんとても気持ちの良い人でした。
大量のお土産の購入ありがとうございました!

この会場でいつも食べていたのはだし巻きサンド、伊勢うどんですがそれよりもコレだろう。
晋平さん特製の雲仙ハムのホットサンド。
毎日焼いてくれて毎日楽しみに食べていた。
味が絶品なのは間違いないが何より毎日嬉しそうに焼いている晋平さんの顔を思い出す。
ご馳走様でした!

そうだ!隣のマルシェで人気のこの赤福。
VM限定らしく、他にもある限定品を求めて長い行列がずっと出来ていて長い時は一時間待ちだったそう。
自分たちも貴重な一口ずつ分けて頂きました。

荷物をバイクにパッキングして最後に恒例の皆で記念撮影。
今年もこの4人で共に並べて良かったです。
聞くとこの4人、誰もまっすぐ帰らずそれぞれの旅をするとの事。
これがバイク出店の醍醐味。
もちろん仕事としてはこのVMに向かってきているのは事実なんだけど、物語としてはこの尾鷲で行商した事は旅の道中。
自分はいつもそう思って走っている。
またどこかの大地で共にやりましょう♪
ありがとうございました!

会場を出て晋平さんと二人で尾鷲の町中華に行った。
『来々軒』 名前も良い。
そしてこの安心する雰囲気。
旅人心にグッと来る。

求めていた昔ながらのラーメンとチャーハン。
予想通り優しい味がした。
このラーメンを食べたら晋平さんはこの後和歌山に向かい、自分は奈良県の橿原市に向かう。
店主に道を訪ねたら通行止めや走りやすい道などを一生懸命に考えて教えてくれた。
優しく温かいのはラーメン以上に人柄だったって事。
お互いの旅の安全を約束して晋平さんと分かれた。
4日間色々とありがとうございました!

熊野から山道に入って吉野山を目指す。
程よいワインディングとのどかな道には883CCのスポーツスターが最高に楽しい。
山は紅葉で色付き先程までの海沿いとは違うひんやりした空気が心地よい。

古くからの友人と待ち合わせは橿原市を通り過ぎて天理にあるこのラーメン屋。
スタミナラーメンの彩華の屋台店。
奈良に来たら必ず立ち寄る場所。
もちろん自分で知るはずもなくその友人に連れてきてもらったローカル。

親子で来て3人で昼に引き続きラーメンを食べる。
やっぱり屋台で食べるこのスタミナラーメンは最高に美味しい。
出会って23年。
もう旧姓だけどずっとミナミと呼んでいる。
お互いいろんな事があった23年間だけどこのラーメンはそれを全て超えて時を戻してくれる。

その後ミナミの母がフラダンスの仲間と飲んでいるという居酒屋に合流。
古民家をリノベーションした雰囲気のあり過ぎる空間でした。
この南家とは23年間家族ぐるみの仲であり、自分の奈良の家族だと思っている。
彼女とは北海道でお互いバイクで出会い
共に一ヶ月二人で一つのテントで旅をして
その後東京で少しの間一緒に同じバイトしたりして生活した事も
お互いの実家にも泊まって当たり前のように今日もお世話になる。
それでいて男女の関係はお互い無くずっと親友のまま。
不思議で大切な女友達。
数年ぶりの再会を分かち合い、昔話に花が咲いた夜だった。

翌日後ろ髪を引かれながら奈良を後にして、名阪国道から伊勢湾岸道へ。
雨にも打たれず気持ちよかったが伊勢湾岸道の連続する橋の上は強風でバイクは命懸けだった。
なんとか岡崎まで辿り着いて自分の中の旅の定番の矢場とんの味噌カツ。
これもまた間違いない。

浜松で一服していると一台派手なカッパを着た荷物満載のハーレーが走って来た。
VMの残党かなと思ったけどまさかの昨日別れたSHAFTの本間さん。
三重の海沿いは大雨だったらしいww
そんな話で笑っていたら福禄寿の奥山君との再会。
偶然というか必然として会ったのかな。
こうしてこの旅は結局雨に打たれないまま無事終了。

最初にも書きましたがそんな11月の濃厚な出店旅のブログを2024年になっても書いてしまって本当に申し訳ない。
書きながら写真を見る度にいろんな人との思い出や感謝の気持ちに溢れて来ます。
だから時間が掛かってもこうして出来るだけ書き残して生きたい。
出会いは数あれど良き出会いこそ奇跡。
そして奇跡は奇跡へと導く。
この旅に関わってくれた全ての人に感謝。
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2024年01月04日
VM三重②〜灯りの中にあるもの〜
とうとうVM三重の話は年を越してしまいました。
2023年もお世話になりました。
今年も斬新なワクワクする事を考えて走り抜けたいと思いますのでよろしくお願いします。
そして新年早々能登半島の地震。
日を追うごとに増える死者の数。
見えてくるリアルな現実。
本当に心が痛みます。
被災者の皆さんに一日でも早く心の静寂と日常が戻ることを祈ります。
それではVM三重の続きを走りましょう。

尾鷲は11月とは思えないほどの暑さだった。
Tシャツ一枚でも過ごせるほど。
一つ大変だったことは砂埃。
地べたに並べる自分にはなかなかの強敵でした。

そんな夏のような天候でも気持ちだけは秋の彩りを。
このスポーツスターとも20年以上の付き合いになるが、VMに出店で走ってくるのは今回が初めて。
来年は自分のSHOVELで来れるかな?

去年の晋平さんと二人のブームだった佐世保バーガー。
今年も来ていたので景気付けに食べてみた。
相変わらずのボリュームと旨さ。

遠くは佐渡ヶ島から兵庫からいつもの仲間が走ってきてくれる安心感。
大石さん夫婦も訪れてくれてみんなでワイワイと素敵な時間を過ごした。
ちょっとトイレや遊びに出かけても勝手に店番をしていてくれるww

今回も二人でバイク出店。
門司港のVMからだからキャラバンなども含めたらもう何回共に坐っただろうか。
皆さんおわかりだと思うが自分と晋平さんとはタイプが違う。
でも共通しているのはお互いにバイク旅が好きなのはそうだが、バイクで出店する志だろうか。
それはどれだけの時と思い出を積み重ねて来れたかと言う事。
今回もタイプの違う凸凹感がまた心地よい。

今回のウチラ仲間内のマイブーム。
『だし巻きサンド』
隣に隣接する尾鷲マルシェで買える名物。
地元尾鷲の寿司屋が作るこのサンドイッチは間にからしマヨネーズが入っていて絶品。
当然だし巻きもその場で焼いてくれたフワフワ。
いろんな人に勧めて一体何個食べたかはわからない。

ちなみにその尾鷲マルシェにもステージがあってダンス大会的な事が行われていた。
だし巻きサンドか伊勢うどんを買いに行くと少しだけ見て帰る。
パワー溢れるステージは単純に楽しくて微笑ましい。
明らかにいつものVMとは違う活気、それと若さww

隣はSHAFTシルバーの本間さんと杉中工房の杉さんのバイク出店。
相変わらずいい雰囲気。
このお二人の掛け合いを見ていると自分と晋平さんに何か似ていて楽しい。
出店ブースの中に4台のバイクとテントの店が並ぶ姿は懐かくもあり嬉しかった。
今回もよろしくお願いします。

今年もパッチキーホルダーを受け付けていました。
過去の自分の物をこうしてサンプルと並べているのですが、毎年勘違いされる人もいます。
『お〜良かった!2010年のあった!この年だけどうしても手に入らなかったんだよな〜』
???
まぁ慣れましたけどねww

左隣はブーツの福禄寿。
思わず一目惚れしてキーストーンのエンジニアブーツをオーダーしました。
奥山家は家族で出店していて、自由で野生児過ぎる子供達に楽しませてもらいました。

一年ぶりの再会の東風のマサユキさん。
自分の中で長距離フェリーの中で出会った人と深く長く繋がっている人は多い。
80歳の河野さんも然り、ヒルちゃんや佐渡ヶ島とのきっかけもそうだ。
このマサユキさんもその大切な一人である。
久々にゆっくり話が出来て良かったです。

暗くなってくるとゆっくりとキャンドルに火を灯す。
2023年最後のキャンドルナイトの始まりです。

この灯りの中だと人は5割増に優しい表情に見える。
アディクションズも良い感じで語り合っていた。
発電機の音も明るさも無いパーソナルな時が流れる。
素敵な時間、温かい空間である。

すると突然尾鷲の夜空に花火が上がった。
参加者も出店者も皆で空を見上げた。
11月の季節にしかもキャンプイベントで花火が見えるとはなかなか無いこと。
このイベントがどれだけ地域への理解が深いかを更に感じさせてくれた。
逆に言えばそれだけ誠意を持って動いてくれた人たちがいるという事。
まずはその事に感謝をしたい。

よくイベントが成功したか否かとは来場者数、収益が基準になる。
そして天気も重要でもある。
でもそれはあくまでも出店者を含む主催者側の話である。
もっと大事なのは参加している人達をどれだけ楽しませられたかや、その地域や社会の理解を深められたかと言う事だと思う。

少なくても自分に関してはこの会場の大地にキャンドル灯りの中で坐っている時点で成功や収益という話はホワイトセージの煙と共に夜空へ上がっている。
だって既にここに来るまでに最高のバイク旅をしてきているのだから。
そしてその灯りの中でしゃがみ込む人の笑顔とこの花火がそれを伝えている。
そう思わせてくれる極上の夜だった。
その③に続く
問い合わせ、ご連絡等は本ブログの画面内にありますオーナーへメール(メッセージを送る)よりご連絡ください。
スマホ版ではプロフィール欄からメールが送れます。
LINE ID 『tomo-sugar』 でもお気軽にどうぞ
パソコン、スマホサイト共にカテゴリーを絞ってまとめて見ることも出来ます。
今回のカテゴリーは 『出店&イベント』『パッチキーホルダー』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
ID 『SUGAR工房』 又は@sugarkoubou で見つけられます
2023年もお世話になりました。
今年も斬新なワクワクする事を考えて走り抜けたいと思いますのでよろしくお願いします。
そして新年早々能登半島の地震。
日を追うごとに増える死者の数。
見えてくるリアルな現実。
本当に心が痛みます。
被災者の皆さんに一日でも早く心の静寂と日常が戻ることを祈ります。
それではVM三重の続きを走りましょう。

尾鷲は11月とは思えないほどの暑さだった。
Tシャツ一枚でも過ごせるほど。
一つ大変だったことは砂埃。
地べたに並べる自分にはなかなかの強敵でした。

そんな夏のような天候でも気持ちだけは秋の彩りを。
このスポーツスターとも20年以上の付き合いになるが、VMに出店で走ってくるのは今回が初めて。
来年は自分のSHOVELで来れるかな?

去年の晋平さんと二人のブームだった佐世保バーガー。
今年も来ていたので景気付けに食べてみた。
相変わらずのボリュームと旨さ。

遠くは佐渡ヶ島から兵庫からいつもの仲間が走ってきてくれる安心感。
大石さん夫婦も訪れてくれてみんなでワイワイと素敵な時間を過ごした。
ちょっとトイレや遊びに出かけても勝手に店番をしていてくれるww

今回も二人でバイク出店。
門司港のVMからだからキャラバンなども含めたらもう何回共に坐っただろうか。
皆さんおわかりだと思うが自分と晋平さんとはタイプが違う。
でも共通しているのはお互いにバイク旅が好きなのはそうだが、バイクで出店する志だろうか。
それはどれだけの時と思い出を積み重ねて来れたかと言う事。
今回もタイプの違う凸凹感がまた心地よい。

今回のウチラ仲間内のマイブーム。
『だし巻きサンド』
隣に隣接する尾鷲マルシェで買える名物。
地元尾鷲の寿司屋が作るこのサンドイッチは間にからしマヨネーズが入っていて絶品。
当然だし巻きもその場で焼いてくれたフワフワ。
いろんな人に勧めて一体何個食べたかはわからない。

ちなみにその尾鷲マルシェにもステージがあってダンス大会的な事が行われていた。
だし巻きサンドか伊勢うどんを買いに行くと少しだけ見て帰る。
パワー溢れるステージは単純に楽しくて微笑ましい。
明らかにいつものVMとは違う活気、それと若さww

隣はSHAFTシルバーの本間さんと杉中工房の杉さんのバイク出店。
相変わらずいい雰囲気。
このお二人の掛け合いを見ていると自分と晋平さんに何か似ていて楽しい。
出店ブースの中に4台のバイクとテントの店が並ぶ姿は懐かくもあり嬉しかった。
今回もよろしくお願いします。

今年もパッチキーホルダーを受け付けていました。
過去の自分の物をこうしてサンプルと並べているのですが、毎年勘違いされる人もいます。
『お〜良かった!2010年のあった!この年だけどうしても手に入らなかったんだよな〜』
???
まぁ慣れましたけどねww

左隣はブーツの福禄寿。
思わず一目惚れしてキーストーンのエンジニアブーツをオーダーしました。
奥山家は家族で出店していて、自由で野生児過ぎる子供達に楽しませてもらいました。

一年ぶりの再会の東風のマサユキさん。
自分の中で長距離フェリーの中で出会った人と深く長く繋がっている人は多い。
80歳の河野さんも然り、ヒルちゃんや佐渡ヶ島とのきっかけもそうだ。
このマサユキさんもその大切な一人である。
久々にゆっくり話が出来て良かったです。

暗くなってくるとゆっくりとキャンドルに火を灯す。
2023年最後のキャンドルナイトの始まりです。

この灯りの中だと人は5割増に優しい表情に見える。
アディクションズも良い感じで語り合っていた。
発電機の音も明るさも無いパーソナルな時が流れる。
素敵な時間、温かい空間である。

すると突然尾鷲の夜空に花火が上がった。
参加者も出店者も皆で空を見上げた。
11月の季節にしかもキャンプイベントで花火が見えるとはなかなか無いこと。
このイベントがどれだけ地域への理解が深いかを更に感じさせてくれた。
逆に言えばそれだけ誠意を持って動いてくれた人たちがいるという事。
まずはその事に感謝をしたい。

よくイベントが成功したか否かとは来場者数、収益が基準になる。
そして天気も重要でもある。
でもそれはあくまでも出店者を含む主催者側の話である。
もっと大事なのは参加している人達をどれだけ楽しませられたかや、その地域や社会の理解を深められたかと言う事だと思う。

少なくても自分に関してはこの会場の大地にキャンドル灯りの中で坐っている時点で成功や収益という話はホワイトセージの煙と共に夜空へ上がっている。
だって既にここに来るまでに最高のバイク旅をしてきているのだから。
そしてその灯りの中でしゃがみ込む人の笑顔とこの花火がそれを伝えている。
そう思わせてくれる極上の夜だった。
その③に続く
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今回のカテゴリーは 『出店&イベント』『パッチキーホルダー』
SUGAR工房のInstagramも更新中。
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2023年12月30日
VIBES三重①〜バイク旅のロマン〜
今年もあと少しですね。
一年を振り帰れば色々ある。
素敵な出会いもあれば悲しい別れもあった年だった。
先日久々に近所の居酒屋で飲んでいたら数年前に一度だけお会いした人と再会して言われたことがある。
『いつもブログ読んでいますよ。』と
いつも更新していないかと覗きに来てくれているらしい。
極たまにしか更新しないこのブログを。
嬉しさと共に申し訳なく思っています。
ありがとうございます。
やっと11月のVM三重の事を書き始めます。

前日の搬入日の昼。
自分は伊勢湾フェリーの乗船口にいた。
朝6時前に川崎を出発して浜松から下道に降りて渥美半島へ向かう。
特に浜松から浜名湖の上を通り海岸線を這うように伸びるバイパスは最高だった。
エメラルドグリーンの海を見ながら荷物満載のハーレーでフェリーを目指して走る気持ちはバイク旅の特権。

油と排気ガスの匂いがするフェリーにバイクを乗せる。
懐かしい感覚。
共に乗り合わせたVMスタッフの方々もいた。

たまに乗るフェリーの定番であるデッキの上。
海風とカモメの鳴き声。
11月とは思えない温かさ。
片道一時間のショートトリップ。
金額は高かったが疲れた体を休ませて、何より旅感が2段階くらい上がる。

三重県の鳥羽港に着き少し走っていたら天スタを見つけてしまった。
天理スタミナラーメン、通称天スタ。
その名の通り奈良県の名物でこの旅でも行く予定だが一応保険で食べておこう。

ニンニクが効いた少しピリ辛なラーメン。
地元の町中華に行きたかったがこれはこれでアリ。

尾鷲を夕方に目指していたので多少時間には余裕が有るためできるだけ海岸線を走りたい。
さすがにパールロードは諦めて少しショートカットはしたが伊勢志摩の海は美しかった。
海岸線が入り組んでいて無数にある入り江には波が立たず、まるで丹後半島の舟屋の街である伊根のようだった。
小さな造船所、牡蠣の養殖所。
そんな時が止まったような懐かしい道をスポーツスターはヒラヒラと走ってくれる。
自分が長年バイク出店を辞めないのはこうゆう楽しみが他の何にも変えられないからだ。
いくら技術を磨き丁寧に物語を込めたものを作って夢とロマンの過積載と言ったって、こんな旅の中でロマンを感じられている心がなければ意味がない。

予定通り夕方には会場に入り準備を始めた頃、アディクションズの晋平さんも到着した。
荷物を降ろし簡単な設営を終えると空荷になったバイクで尾鷲の町中へ。
昭和の匂いがするこんな安宿がまた好きでもある。

近くの居酒屋に繰り出して久々の乾杯。
地元の刺し身の盛り合わせと飲む酒は格別に美味しかった。
ここ尾鷲は大きな火力発電所のあった街なのでそこで働く人が多かったため街の規模に対しての居酒屋の数が多い。
今回の会場がその跡地となる訳だが、数年前になくなった発電所の影響を少しずつ少なくなってきているという居酒屋の人の話からも感じる。

街の至る所に、この居酒屋にもVMのチラシがあって歓迎してくれた。
当然見た目でわかったようで、VMをどれだけ楽しみにしていたか話してくれた。
こんなVMは初めて感じた。
僕ら出店者は当然会場を目指して場合によってはその会場しかその街を知らないままだったりする。
せっかく遠くまで来たのにそれはとても勿体無く淋しくもある。
だから出来るだけその街の居酒屋で酒を飲みたい。
この後もう一軒はしご酒をした訳だが尾鷲の人たちは皆温かかった。

翌朝空荷のバイクにビールを大量に買い込んで会場に向かう。
朝一の地元のローカルのスーパーでの開店待ちも心躍る光景だった。

とうとうVM三重の一日が始まります。
その②に続く
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一年を振り帰れば色々ある。
素敵な出会いもあれば悲しい別れもあった年だった。
先日久々に近所の居酒屋で飲んでいたら数年前に一度だけお会いした人と再会して言われたことがある。
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極たまにしか更新しないこのブログを。
嬉しさと共に申し訳なく思っています。
ありがとうございます。
やっと11月のVM三重の事を書き始めます。

前日の搬入日の昼。
自分は伊勢湾フェリーの乗船口にいた。
朝6時前に川崎を出発して浜松から下道に降りて渥美半島へ向かう。
特に浜松から浜名湖の上を通り海岸線を這うように伸びるバイパスは最高だった。
エメラルドグリーンの海を見ながら荷物満載のハーレーでフェリーを目指して走る気持ちはバイク旅の特権。

油と排気ガスの匂いがするフェリーにバイクを乗せる。
懐かしい感覚。
共に乗り合わせたVMスタッフの方々もいた。

たまに乗るフェリーの定番であるデッキの上。
海風とカモメの鳴き声。
11月とは思えない温かさ。
片道一時間のショートトリップ。
金額は高かったが疲れた体を休ませて、何より旅感が2段階くらい上がる。

三重県の鳥羽港に着き少し走っていたら天スタを見つけてしまった。
天理スタミナラーメン、通称天スタ。
その名の通り奈良県の名物でこの旅でも行く予定だが一応保険で食べておこう。

ニンニクが効いた少しピリ辛なラーメン。
地元の町中華に行きたかったがこれはこれでアリ。

尾鷲を夕方に目指していたので多少時間には余裕が有るためできるだけ海岸線を走りたい。
さすがにパールロードは諦めて少しショートカットはしたが伊勢志摩の海は美しかった。
海岸線が入り組んでいて無数にある入り江には波が立たず、まるで丹後半島の舟屋の街である伊根のようだった。
小さな造船所、牡蠣の養殖所。
そんな時が止まったような懐かしい道をスポーツスターはヒラヒラと走ってくれる。
自分が長年バイク出店を辞めないのはこうゆう楽しみが他の何にも変えられないからだ。
いくら技術を磨き丁寧に物語を込めたものを作って夢とロマンの過積載と言ったって、こんな旅の中でロマンを感じられている心がなければ意味がない。

予定通り夕方には会場に入り準備を始めた頃、アディクションズの晋平さんも到着した。
荷物を降ろし簡単な設営を終えると空荷になったバイクで尾鷲の町中へ。
昭和の匂いがするこんな安宿がまた好きでもある。

近くの居酒屋に繰り出して久々の乾杯。
地元の刺し身の盛り合わせと飲む酒は格別に美味しかった。
ここ尾鷲は大きな火力発電所のあった街なのでそこで働く人が多かったため街の規模に対しての居酒屋の数が多い。
今回の会場がその跡地となる訳だが、数年前になくなった発電所の影響を少しずつ少なくなってきているという居酒屋の人の話からも感じる。

街の至る所に、この居酒屋にもVMのチラシがあって歓迎してくれた。
当然見た目でわかったようで、VMをどれだけ楽しみにしていたか話してくれた。
こんなVMは初めて感じた。
僕ら出店者は当然会場を目指して場合によってはその会場しかその街を知らないままだったりする。
せっかく遠くまで来たのにそれはとても勿体無く淋しくもある。
だから出来るだけその街の居酒屋で酒を飲みたい。
この後もう一軒はしご酒をした訳だが尾鷲の人たちは皆温かかった。

翌朝空荷のバイクにビールを大量に買い込んで会場に向かう。
朝一の地元のローカルのスーパーでの開店待ちも心躍る光景だった。

とうとうVM三重の一日が始まります。
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2023年12月17日
思い出と共に旅に出よう in 三重
また長い事更新出来ていないブログ。
本当に申し訳ない。
そんなこんなでバイブスが発売となり今年も雑誌に抜かれてしまいました。
今月のVM三重の特集とジュピアキャンプの写真には特に思い入れがあります。
良き写真も何枚か掲載して戴けたので嬉しく思います。

VM三重から帰ってからしばらく宿題をこなしていました。
VMパッチキーホルダー制作。
それを全て送り届けたのでこれからやっとブログに向き合います。
そもそも持ち帰りで後日発送という手段の他に現地の会場で制作し手渡すつもりで準備してきましたが、当日に今年もパッチが革製だと知りました。
昨年は革製だと知っていたので穴を開ける工具まで一式持参して向かったのですが、今年は工具も縫う物しかないため、後日発送となりました。

革の色は今回3色。
ステッチの色は10色以上。
それぞれの気分で組み合わせる楽しみ

その裏にはその人に合わせたメッセージをその場で彫る。
この旅の事、大切な人、大事な言葉。
何よりその場で彫ってるのを見てくれているワクワクしている目が好き。

用意した数千枚のパッチは同じでも受け取った人の分だけ思い出がある。
その中のせめて自分の作るパッチキーホルダーにはその想いを出来るだけ詰め込んであげたい。

こうして毎年楽しみにしてくれている人がいてくれる。
それこそが自分の楽しみでもあり、やり続ける事の大切さを教えてくれる。

今年のパッチ以外にも去年の物なども
これは神戸の仲間から。

基本的にはキリがないのでバイブズパッチ以外は受け付けていないはずですが、どうしてもとお願いされる顔を見るとなかなか断れない。
でもこうして喜んで連絡をくれたりする事が嬉しくて幸せな仕事だと思う。

現地で酔っ払って破損してしまった奏も修理させてもらいました。

裏には少しだけアレンジを加えて。
これらのパッチキーホルダーはさらにその人なりの歴史を刻んで行くだろう。
今年も作らせてくれてありがとうございました!
思い出と共に旅に出よう!
PS
先日珍しいメンツで忘年会を。
YABASTA、SUGARとVIBESのウメ。
これからの夢などを語り合い、年甲斐なく朝まで飲んだ夜。
やっぱり酒とは飲み交わす物

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そんなこんなでバイブスが発売となり今年も雑誌に抜かれてしまいました。
今月のVM三重の特集とジュピアキャンプの写真には特に思い入れがあります。
良き写真も何枚か掲載して戴けたので嬉しく思います。

VM三重から帰ってからしばらく宿題をこなしていました。
VMパッチキーホルダー制作。
それを全て送り届けたのでこれからやっとブログに向き合います。
そもそも持ち帰りで後日発送という手段の他に現地の会場で制作し手渡すつもりで準備してきましたが、当日に今年もパッチが革製だと知りました。
昨年は革製だと知っていたので穴を開ける工具まで一式持参して向かったのですが、今年は工具も縫う物しかないため、後日発送となりました。

革の色は今回3色。
ステッチの色は10色以上。
それぞれの気分で組み合わせる楽しみ

その裏にはその人に合わせたメッセージをその場で彫る。
この旅の事、大切な人、大事な言葉。
何よりその場で彫ってるのを見てくれているワクワクしている目が好き。

用意した数千枚のパッチは同じでも受け取った人の分だけ思い出がある。
その中のせめて自分の作るパッチキーホルダーにはその想いを出来るだけ詰め込んであげたい。

こうして毎年楽しみにしてくれている人がいてくれる。
それこそが自分の楽しみでもあり、やり続ける事の大切さを教えてくれる。

今年のパッチ以外にも去年の物なども
これは神戸の仲間から。

基本的にはキリがないのでバイブズパッチ以外は受け付けていないはずですが、どうしてもとお願いされる顔を見るとなかなか断れない。
でもこうして喜んで連絡をくれたりする事が嬉しくて幸せな仕事だと思う。

現地で酔っ払って破損してしまった奏も修理させてもらいました。

裏には少しだけアレンジを加えて。
これらのパッチキーホルダーはさらにその人なりの歴史を刻んで行くだろう。
今年も作らせてくれてありがとうございました!
思い出と共に旅に出よう!
PS
先日珍しいメンツで忘年会を。
YABASTA、SUGARとVIBESのウメ。
これからの夢などを語り合い、年甲斐なく朝まで飲んだ夜。
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2023年11月03日
VIBES MEETING三重の大地で待つ

今週末。
いわずと知れたVIBES MEETING三重。
告知が遅くなってしまいましたが今年もSUGAR工房出店します。
JUPIA以降ずっと準備を重ねて何とか今日まで持ってこれました。
何一つやり残したことがないと思えるまで追い込んで来たので気持ちよく三重県の尾鷲の大地に坐わります。

会場のレイアウト。
今回は尾鷲マルシェという地元の出店エリアがあります。
懐かしいVM珠洲を思い出させてくれる様な光景です。
実はこのブログを書いている今はもう会場にいるのでSUGAR工房のすぐ裏なので最強の環境です。
自分も楽しみです。
地面は硬いですがペグは入ります。
逆にしっかりとしたハンマーで打てば安定します。
ただ砂埃が凄いのでブーツも商品も真っ白になってしまうかも知れません。
今回もアディクションズの晋平さんと2人、2台のバイク出店です。
隣かシャフトさんと杉中さんのバイク出店なのでバイク出店村みたいな感じになっているので逆にわかりやすいと思います。
昨夜晋平さんと尾鷲の居酒屋をハシゴしたのですが地元の人もみんなこのVMを知っていて楽しみにしている様でした。
なんか本来のVMのあるべき姿を思い出させてくれる様で嬉しくなりました。

今回もパッチのキーホルダー加工をやります。
2009年のVM柏崎から出店を始めて今回で15回目。
良き節目です。
このキーホルダー加工は翌年のVM宮崎から始めているので14年。
14年間の間で一体どれだけ作って来たのだろう。
おそらく軽く700個は超えていると思います。
全て手斬りの手縫い、手染めで歳月を積み重ねて来ました。
考えればその数の分だけその人のVMの思い出を聞かせてもらい一つ一つにその場でメッセージを彫刻して来た事。
それはかけがえのない事。
今回は黒と焦茶、ナチュラル2色の計4種類。
数はそれなりに仕込んで来ましたが今回は追加で作る予定はないのでご希望の方は早めに来て注文して下さい。
このVM尾鷲の思い出と共に旅に出よう。

KANADE〜奏〜
限定6本作りました。
焼き付けを入れた鉄のプレートに想いを刻みましょう。
その文字だけが風化して行きます。
それはもう本当に心の中で消化されたという事。

無花果〜いちじくの鈴〜
また違うアプローチからこの数だけ仕込みました。
あえて小さい音が鳴る様にした加工。
それは少人数の声や、立場の弱い人の意見に耳を傾けて行こうという物語。

こんな風に柄の様にメッセージを彫って手渡します。
3回に分けて染めているので文字の色が浮き上がって来ます。

鹿の守り神。
これもこれまでにかなりの数を作って来ました。
当然今回のも含めて一つとして同じ物は存在しない。
今回もシンプルな物からインパクトがある物まであるので楽しんで選んでください♪

樹持ち
この夏にレジン作家の方からもう一度基礎から学び更にパワーアップした物になったと思います。
是非手に取って確かめて下さい。

刻の腕輪。
これも数の話して行けばイベント自体は18年やって来たのでどれだけの刻の腕輪というバングルウォッチを作って来たのだろう。
今回もスペシャルな物を含めて少しですが作ってあります。
15回目のVM出店になりますがそれに相応しい事をやりたいと思ってこの1ヶ月走って来た。
どうぞ皆さん気をつけて来て下さい。
砂埃が舞う尾鷲の大地でお待ちしてます。
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2023年10月15日
JUPIA CAMP 2023②〜ありがとうの言葉〜

JUPIAの夜の名物の一つKRARAベリーダンサーズ。
こうしたバイカーズミーティングでベリーダンスを堪能できるのはほとんどない貴重な時間。

KRARAさんとその教室の生徒さん達が共に舞うクライマックス。
SNSなどを拝見して感じるのは生徒さんもいつも楽しそうで心で皆繋がっている一体感。
それも先生であるKRARAさんの経験や9頭身の外見だけでなく心と人柄も含めた美しさによるものだろう。

小雨の中で舞う姿はさらに幻想的だった。
まさに華麗という言葉に似合う。
今年も極上なステージを楽しませていただきました。

ステージのショーも終わってからJUPIA CATSのアヤカちゃんが家族皆で立ち寄ってくれた。
大切な人たちが集まり、竹さんの笛の音色、柔らかい明かりと笑い声。
これ以上の極上な夜ってあるだろうか。

もちろん夜のCATSのステージも大人気で盛り上がっていた。
昼とは雰囲気も変わっていてよりセクシーで美しかった。

前夜祭で話したが今回はユウリ君とルカちゃんの二人の子供と一緒に物作りをしようかと。
今年のCATSは昼夜と2ステージだから子供達がもし時間を持て余していたら楽しいかなぁと事前に仕込んで来た。
二人とも興味津々で少しだけ縫い方を教えたけど時間が遅かったので難しそうと判断。

そんな中でアヤカちゃんが見送りでちょっと離れた隙に急遽皆で作戦を変更した。
大切な二人の子供からの贈り物作戦に。
初めて使う高速リューターの刃を安全な物に変えて二人共一生懸命練習したね♪
練習があまりに楽しかったのか夢中になっていていつアヤカちゃんが帰ってこないかドキドキしたけど。

それぞれに選んだ色の革と糸の色。
これ自体がユウリ君とルカちゃんからの贈り物ではない。

贈り物は裏の言葉。
小さな手で彫った母への言葉。
『ありがとう』
日本語でこれ以上素敵な言葉はない。
子供は生まれてくる親を選べない?
悲しいニュースなどがあると聞くフレーズかも知れないが、自分はそんな事はないと思う。
子供はちゃんと自分を一番愛してくれる親を選んで生まれて来ているよ。
それは嬉しそうな二人の子供の表情が物語っている。
だから『ありがとう』は本当の二人の心からの言葉。
当然アヤカちゃんは泣き、皆で笑って作戦大成功を祝った。

去年から毎年恒例としたSUGAR CATSの写真もありがとう!
来年は生まれ変わった自分のバイクでまたお願いしますね。

最後まではルカちゃんの眠気は持たなかったけど皆で記念写真。
良い表情の写真。
来年も楽しい事やろう♪

その後はお決まりのスナックさちこ。
相変わらずのメンバーで酒を飲み交わす楽しく長い時間。
数年前からゴールドメンバーとなったウメちゃんはいつも途中で寝てしまう。
でも最後の集合写真を撮るまで帰れないことを知っているから寝てしまってでも静かにその時を待つ。
偉いな〜ww

今年はまだまだ暗かったが強引に朝としてシメの集合写真とした。
来年はもっと強気な姉さんを期待しています。

最後は静香ちゃんも交えて記念写真。
これにて今年のスナックさちこ閉店!
翌朝近くのホテルに泊まっていた河野さんが帰りにまた立ち寄ってくれた。
昨晩は夜遅くまでステージを満喫してとても楽しい夜だったらしいく珍しく寝坊したと。
自分も聞いて嬉しかった。
それもずっと相手をしてくれていたミユキさんのおかげだろう。
ありがとうございました!
秋田からコン君が日帰りでやってきて秋田名物いぶりがっこを皆に配ってくれた。
いつか焼き鳥を食べに行こう♪
ありがとう!

さちこ姉さんには昨夜の弱気発言のお説教を。
今年も楽しい席をありがとうございました。
いぶりがっこ持ってるしww
森さんがバズーカーカメラで撮ってくれた写真。
漫才コンビのようで面白い写真だなぁ。

昨夜の二人が一生懸命練習した痕跡が微笑ましい。
これからもこれを見る度に思い出すだろう。
本当に今年も楽しく幸せに包まれたJUPIA CAMPでした。

会場を出ていつもならひさご食堂でジンギスカンと行くのですが、この夏にとうとう閉店してしまった。
残念でならない。
今年は平田ドライブインでわんぱくな組み合わせとした。
こんな家庭的な街中華も良いね♪

お腹も満たされたので石川町の温泉へ。
数年前に来たことがあって久々に行ったら今はコロナ対策で日帰り温泉をやっていないらしい。
そのショックの顔を見兼ねたのかご厚意で入れてくれた。
本当に福島の人は温かい。
今回の旅で温泉ごとにそう感じている。
ありがとうございました!

その後WB49の打ち上げに参加させてもらいました。
楽し過ぎる打ち上げなので写真は皆でジンギスカンをつついてるこの一枚だけにしておきましょう♪
そして諦めかけた時に宮城のイベントをはしごしたウメちゃんが帰ってきて合流。
その偉さが神すぎてキリスト様として崇められた聖なる夜だったかな?
数年前の二人で参加した打ち上げを思い出す。
WB49の皆さん今年も本当にありがとうございました!
お疲れ様でした!

次の日の朝は自分達バイク2台とローアッパーの千葉さんといわきまで走った。
途中から真夏のように暑くなり平田村の標高の高さを感じる。

最後は二人で常磐道を走って帰った。
二人では走っているけど共には走っていない絶妙な距離感が心地よい。
去年とは違い平田村に後ろ髪を惹かれることはなかったが走りながら既に平田村が恋しかった。
それだけ濃厚な4日間を過ごさせてもらったからだ。
やっぱりJUPIAは最高!
『こんにちは』と『ありがとう』の為にバイクで出店している。
今回のJUPIAではまさにその連続でその意味をあらためて確認することが出来た。
しゃがみこんで話をしてくれた方、関わってお世話になった全ての方々に感謝。
ありがとうございました!
早く来年のJUPIAにならないかなぁ〜♪
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